秋の十和田から奥入瀬

2009/10/24 - 2009/10/24

八戸から日の出前の十和田湖へ。。

10月24日　日の出の十和田を御鼻部山展望台から望みましたが、とにかく寒かった〜。

朝4時頃に八戸市内を出発し、御鼻部山を目指しました。途中十和田方面の標識があるT字路を標識の右ではなく左方面のショートカットをすると、ちょっとした山道(舗装路)でアップダウンとカーブは続きますが、紅葉のトンネルと山間部の風景が楽しめます。

1週間ほど前の日中に十和田へ行った時、十和田の紅葉はまだ早かったのですが、この山道の紅葉は意外と良かったです。

早朝の御鼻部山から奥入瀬へ向かう道の両側の紅葉がおそらく十和田より、奥入瀬より紅葉の見事さでは断トツの一番です。早朝の澄んだ空気と朝日が写す紅葉は、見事！の一言です。

車から降りて写真を撮る人の姿もちらほら見かけました。私も写真を撮りたかったのですが、混雑が予想される奥入瀬を優先させ、その後の帰り道でと。これが大失敗！午後には曇り空になり写真撮影は断念。来年までお預けです、残念無念。

帰りは十和田湖近辺の日帰り温泉で奥入瀬散策の疲れを一ほぐし。青森の観光用日帰り温泉は別として、地元の方が行く日帰り温泉は、いわゆる温泉銭湯なので安いのですが、シャンプーや石鹸の類は置いてないので注意が必要です。持参するのを忘れずに。受付で購入できるところもありますが、基本は持参です！　

八戸近辺では海産物が安くておいしい！せんべい汁がうまい！せんべい汁とは？ネットで調べれば分かりますが、百聞は一食に如かず。青森の東側(太平洋側)では食と景観がいいですよ。

2013年 写真追加

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

10月24日 午前6時30分頃　御鼻部山の展望台。日の出から約30分ですが、とにかく寒い。冬仕度はしてましたが写真を撮るため10分外にいるだけで手が震えて。。。。夜の雨で木枝の水滴が輝いていました。

駐車場から展望台を通して朝日を望む。日出後1時間弱の朝7時前でしたが、寒い。やはり標高1000mを超えると違います。

駐車場から。展望台付近はすでに落葉が目立ちます。

奥入瀬渓流散策の起点、焼山での見事な朱色。朝9時前には日出時の曇天から晴天へ、素晴らしいコントラストです。

RGB(赤、緑、青)がきれいな空気に映えます。

こんな見事な紅葉は生まれて初めて見ました。これだけで感動モノです。

奥入瀬渓流　日の光が温めてくれます。でも、軽装は禁物。暑くなれば脱ぐことはできても薄着では風邪の元。山間の紅葉シーズンには気をつけましょう。

奥入瀬渓流の岩場に苔生すのは流水量が年間を通して常に一定だからだそうです。

倒木も風景の一つ。

渓流で一番の高低差がある銚子大滝です。この滝があるため魚の遡上がなく、十和田湖に棲む魚種が少ないそうです。最も近年は人為的な放流(無断持ち込み？)で種類は多くなっているそうですが。

午後は曇り空になり、紅葉がくすんでしまいました。でも、目では十分堪能できます。今週末10月31日頃が
十和田湖の紅葉も最後かも。

紅葉を楽しんだ後は、十和田近辺の日帰り温泉(温泉銭湯)で冷えた体や散策の疲れを癒すのも良いかと。

更に、夜は八戸市内でせんべい汁など食しながらほろ酔い気分、如何でしょう。