2008/07/16 - 2008/07/22
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こまちゃんさん
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7月21日の続きです。
緑豊かな慕田峪長城。その壮観な眺めに翻弄され、その余韻を引き摺りながら帰燕。
大自然の息吹を体中で感じ、スラーダーでその風をいっぱいに浴びて(遅かったけど…)
締めは北京ダックの老舗「全聚」でダックを戴きます。
しかも一家社区店(フランチャイズ)のようなケチ臭い所ではなく、本家四天王の一つ、
「国家特級五星酒家・和平門店」へ出掛けました~♪
しかも、老舎茶館の初出勤も控えていましたので、今日はとてもバリエーションに
とんだ日となりました!
(老舎茶館の画像は、次の「北京奮闘記150」と重なりますこと、ご容赦願います)
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さて、時間の有効利用と言うことで、百工坊で爺ぃと合流する前に、潘家園旧貨市場(日曜骨董市場)へ向かうことにしました。
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今日は月曜なので、露天商やテントブースが出て居なかったらゴメンなさい!と言うことでやってきました・・・。
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でも、流石に夏の観光シーズンです。
普段の平日は、一店舗も出てなくて閑散としているはずの空間が、結構埋まっていました。
普段の様子→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10191390/ -
おじさまは、特に気に入ったものも無いようなので、爺ぃの待つ百工坊へと向かいます。
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潘家園正面の様子です。
工坊までタクシーで行くことにしました。
到着間際、光明路上から見えている真っ赤な看板の工坊を指さしながら、「Uターンして」と言ったのに、左折して左安門北路に入っちゃいました…
「目的地過ぎちゃったよ、後やのに!」と言いましたが後の祭り。司机(運転手)は、「あ!早く言えよ!」ってな感じ。
北京遊園地の手前に分離帯の切れ目があるので、そこでUターンして戻りました。ほんのちょっと遠周りになっただけで、そんなに面倒なこともないのですが、兎に角面倒臭そうに言う司机だったので、めっちゃ感じが悪かったから、
「人の言うこと聞いてないからちゃうん!こんなんじゃぁオリンピックで稼げないわ!」
と言って降りました。
ホンマ、人の言うことを聞いいてない司机が多いです。 -
さて、工坊の部屋で爺ぃに逢い、荷物を準備して、老舎茶館のある前門西へと向かいます。
こまは行ったことがないので初めてです! -
前門の箭楼。
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環市口から前門大街を北上してきましたので、箭楼まえの半月型のロータリーを使って左折し、前門西大街へ入ります。
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前門西大街を西へ向かい、一つ目の信号でUターン。
前門に市バス停の真ん前が、目的地の老舎茶館でした。 -
茶館の前では、楊経理直々にお出迎え!
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案内されたのは、3階にある「演目庁」。演劇を見ながら楽しむスペースのようです。
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時間は8時頃からなので、先に夕飯へと言うことに。
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爺ぃは、「準備などがあるから」と言い、全聚徳へは行かないと言いますので、仕方なく2人で出掛けました。
中国での食事は、3〜4人が丁度良いのですけどね。 -
初仕事と判っていましたので、茶館のセッティングを済ませると、おじさまのアテンドをしているこまが、全聚徳へと同行しました。
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1号店の前門店は、オリンピック美化改装で引っ掛かっている「前門文化街」にあるので、まだ改装中で使えません。なので、同じく本家系列の「和平門」へ出掛けました。
ここは、1000人以上の収容が可能な大型ビルディングになっています。
天壇で、奇跡的な再会を果たした、マイアミの白鬚海賊オヤジのアーノルドさんに誘われて、夕食を共にした場所ですね。
→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10224364/
老舎茶館のある前門からは、歩いて10分ほどで行けます。 -
お店の前で記念撮影!
後ろのオッサン、全然動いてくれないので、知らない人と一緒です。 -
別の場所から正面のみをパチリ!
こっちで撮り直せば良かったかも・・・ -
店内に入ると、「何人ですか?」と聴かれます。
人数を告げると、トランシーバーで連絡を取り付けて、「5階です」と案内されました。
ん、オリンピックまであと18日と出ています。 -
お!
「国家五星酒家」ではなく、「国家特級五星酒家」なんですね!
初認識です。。。
衛生等級は当然「A」。 -
5階の通路を奥の方へと歩かされて、、、
-
大広間の窓際席に案内されました。
ただ、係員の出入りが激しい通路に近かったので、少々気ぜわしい場所でした。 -
お茶は烏龍茶を頼みました。
画像は、お茶がまだ出てないので「おうす」です。 -
点菜が面倒なので(判らない)、400元のコースでお願いしました。
椎茸と松の実の炒め物。 -
ダックの肝臓。
ホアグラと言って良いのでしょうか・・・? -
「ハツ」です。
こんなに沢山。ダック何匹分なのでしょうか? -
斉菜。
芯の硬い野菜ですが、流石に特級レストラン。
歯年齢100才のこまでもサクサク戴けます。 -
来た時間が遅めだったせいか、料理がドンドン出てきました。
でも、肝心のダックはまだですね。
ダック用の皮が干からび始めております・・・(^灬^;
でも、どの料理も美味しいし、量も適当なので良かったです。 -
さあ、小姐から「あなた方のダックです」と言われて、ダック裁きの実演が始まりました。
本店は、お客の真横でやって呉れるので良いですね。
フランチャイズで名前だけ全聚のお店では、さばいた後で持ってきたり、さばいているのが余所様のダックだったりします。
初めて北京へ行ってダックを食べるなら、日本に良くある、どこぞの格安ツアーのフランチャイズ全聚がセットになっているツアーコースよりも、本格的な味と雰囲気を味わう方が価値があると思います。 -
さばき方は中間。身が程々に付いているタイプです。
さばき方を聴いてくれるのも、本店系列店ならしっかりしてて安心です。 -
先に、ハラミの皮が取り置かれていますね。
ジューシーでぱりぱりさくさくの部位です。
(左側の小皿) -
本店のメリット、その4!
小姐による「ダックの包み方実演」があります。
最初に下半分より少なめを折り返し、両サイドをたたみ込むようにして包みますと、タレが手にしみ出さずに食べやすいんですよね、小姐。
小姐:「是的。你懂這行?」
こま:「哈哈。只在中国的時間長」
電話番号までは聞きません(’’☆\バキッ!(←聞こうとしたんやろ!?) -
見よう見まねで奮闘中のおじさま。
ダックの方は如何ですか〜? -
横のテーブルでは、今日持ち帰ることにしたダックの身をそぎ落とした塊を準備してくれています。
そう、料理のオーダーと同時に聞かれるんですよ。
「ガラはどうされますか?」って。
持ち帰る権利はお客にあります。但し、注文したのが1羽単位の場合だけです。 -
ダックが来たばかりなのですが、もうデザートが来てしまいました!
係員の出入りが激しくなって、帰宅する人も出てきました。
時間を見ると8時を過ぎているので、仕事開けの人が帰って行くようです。 -
フルーツも。。。
8時半にもなってないのに・・・
シャンプーの香りまでしてきましたので、5階にも従業員用シャワーがあるようですね。
家でお風呂する人が少ない国なので、大きな国営企業には必ずシャワーと厨房が用意されているんです。散髪も、会社が頼んで理髪師がやってきますし。 -
それから30分ほど居ましたが、気ぜわしいのでお終いにしました。
特級酒家じゃなく「特急」に改名した方が良いように思います。(^灬^; -
毛沢東の残した書がありました。
「全聚要永遠保存下去」
(全聚徳は永遠に保存する必要がある)
なんか、酔っぱらって適当に書いたような文章です…。
でも、飾らなければ大変な事になるので、要人に書かれてしまうと、お店は困るようですよ。(最低、店名だけで良いと思ってると思います) -
営業時間。
でも、8時がオーダーストップでしたので、このまま鵜呑みには出来ませんね。 -
さて、一旦老舎茶館へ向かい、爺ぃと合流します。
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早速お客に人気の爺ぃ。
遊びに来ていた小易がお手伝いしていました。 -
実演時間は終了していたので、後はお客さんが退くのを待ちます。
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かなり少なくなったところで、テーブルのある部屋を閉めて帰り支度。
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その他の階も見て行くことにしました。
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1階から3階まであり、こんな大きな茶館って初めてです。
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手摺りの飾り物は贔屓(龍の子)でした。
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1階にある、ブッシュ(父)と初代店主とのブロンズ像。
おじさま、ちゃっかりブッシュと握手です!
この後、タクシーで光明橋東へ戻り、いつものようにホテルへ送り届けて、明日はおじさまが日本へ帰国されるので、その段取りをして家に帰りました。
明日は朝10時頃の便ですので、早朝に出迎えてお見送りします。
とうとう最後の一日ですね・・・と言っても、観光は今日が最後でしたね。
では、明日見送った後にでも爆睡したいと思います〜♪^^
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