山口県　湯本温泉「大谷山荘」へ行ってきました。

2009/09 - 2009/09

以前から噂を聞いて　行ってみたかった「大谷山荘」
昨年８月に　初めて行くことができ
今回　もう一度　行くことになりました。

旅館までのアクセスは
車を使わないと不便な「大谷山荘」ですが
また　行きたくなる魅力があるのですね…。

今回は　音信（おとずれ）川の両岸にたつ温泉街も散策しました。
川辺の散策は気持ちよかったけれど　温泉街は寂れた感じが否めませんでした。


表紙は共同浴場と　山口萩ビール?製造のチョンマゲビールです。

エリア 長門市・長門湯本温泉(山口)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー 新幹線

美祢ICから湯本温泉に向かいます。

何もない山道を走っていると　
“突如　表れる”という感じの建物です。


こんな田舎（スミマセン）で　これだけの施設を維持されているのは
かなり頑張っていらっしゃるのだろう、と…。





山口県・湯本温泉　大谷山荘

http://www.otanisanso.co.jp/

新芙蓉館というのでしょうか？

１５畳の和室です。

こちらの魅力のひとつと言えると思いますが　窓が額縁の様に設えてあります。

窓から見える景色は
建物を横を流れる　音信川
そして　田んぼや山の風景。

私が住む　長野県にあるような風景ですが
夜は　川がライトアップされ
目の前にある自然が　絵画的にドラマチックに演出されています。

部屋から一段下がったところに　広縁のようなスペースがあります。

部屋のお風呂はユニットバスです。

昨年、外国人の親戚と　宮島対岸にある「庭園の宿　石亭」とこちらに宿泊しました。
その親戚は　石亭の部屋風呂とこちらの部屋風呂のタイプの違いが　興味深かったようで　結構、喜んでいましたね…。

施設が大きいので　大勢のスタッフがいらっしゃいます。

スタッフの方は　若い方が多いですね…。
地元の方なのでしょうか？

みなさん　一生懸命に仕事をされています。
その一生懸命さが心地よいです。

館内のいたるところに　山野草が生けてあります。

野の花だけれど　何気なく上品に生けてある生花に　心、癒されます…。

ロビーには　目につかないように　こっそり、観察ケースが置かれ
スズムシやコオロギが飼育されていました。

秋の虫の音（それも　ライブ）もいいですね…。

お風呂も広くて　気持が良いです。

朝一番に大浴場へ行ったため　外は真っ暗…。

ここは　露天風呂です。

８階にあるギャラリーのサロン。

今回、ギャラリーでは和紙の人形と萩焼きの作品が展示されていました。

そして８階には　もうひとつ…　
こちらの売りである天体ドームがあります。

メインダイニング　瑞雲

洗練された接客ではないのだけれど
おもてなしの気持に暖かさを感じます。

施設は大きいけれど　雑な感じはしません。

絶景ではないけれど　景色をみていると　何だかほっこりした気持になります。

そして　お料理とお酒がおいしい…。

だから　また行きたくなるのでしょう…。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
そんな「大谷山荘」でした。　　　　　　　…お・し・ま・い…

この度、ご訪問いただきまして　誠にありがとうごさいました…。