2009/09/18 - 2009/09/21
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りょしゅうさん
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「有朋自遠方来 不亦楽 」
(友ありて 遠方より来たる また楽しからずや)
学生時代の友人二人と25年ぶりに再会しました。
出雲大社は二人とも過去何回も参拝しています。
それでも神々の首都の中心地である出雲大社は外せません。
スタンダードなコースではありましたが、日本海に沈む夕陽の美しさに感動をし、思い出に残る旅になったと思います。
(画像はJR「旧大社駅」です)
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旧JR大社駅。
明治45年(1912年)に国鉄大社線の開通により開業し、大正13年に改築されました。
この駅の開業により、出雲大社までの1本道(約1km)大社本通りができ、参道としての役割を果たしていました。 -
全国でもめずらしい神社様式を取り入れた駅舎は、平成16年(2004年)国の重要文化財に指定されました。 -
切符売り場。
内部はシックというか大正モダニズムさえ感じられます。 -
天井には時代を感じさせるシャンデリアが・・・ -
大社駅は始発駅であり終着駅です。
この駅を通過する列車はありませんでした。 -
出雲大社参拝の玄関口として賑わいましたが、平成2年3月31日に大社線は廃線になりました。
今では昔の面影を残すだけです。 -
D51が見えます。
大社線廃止のとき最後の運行で僕らを運んでくれました。
このときは全国からファンが集まり廃止を惜しんでくれました。 -
JR旧大社駅から出雲大社に続く参道の途中に建っている「大鳥居」高さは23m。
出雲大社と書いてある扁額の大きさは6畳。
出雲大社本殿に敬意を表し1m低くしてあります。
かっては東洋一だったとか。 -
二本の川が併流しています。
架かる橋は「宇賀橋」
後方の山波を地元の人は「北山」とか「宇賀山」と呼びます。 -
500mほど下った河口付近。
併流していた2本の川もここでは1本になっています。 -
歌手の竹内まりやさんの生家。
「竹野屋」という老舗旅館です。
お父様は大社町長でした。 -
坂を上がると出雲大社の正門。
10月に行われる、大学3大駅伝の1つ「出雲駅伝」はここからスタートします。 -
松の参道です。
本来、中央は神の通る道であって通ってはいけないとか・・・ -
「勅使館」
大祭礼の時、天皇陛下のお使いの方がここで休息されます。 -
「拝殿」
今は後方の御本殿が修復中なので神様はこちらに遷座され”御仮殿”になっています。
※出雲大社は古来より24m以上の高さでないと本殿と云いません。それ以下はあくまでも仮殿でしかありません。 -
注連縄の向きが他とは反対です。
したがって御本殿に向かう時などは右周りに歩きます。
(出雲地方の神社でもそうでないところもあるようです) -
「二拝、四拍手、一拝」 -
御本殿前の「八足門」
神々の首都「出雲」の中心地です。
八足門より中、瑞垣内にて拝礼するのを「正式参拝」と言います。 -
見事な造りに圧倒されます。
僕の小さい頃、装飾彫刻は左甚五郎の作とか言われていましたが・・・? -
「雲太、和二、京三」
雲に分け入る千木・・・と高さ十六丈(48m)もの壮大さが歌われた本殿。
古代はこのような建物で日本一だったとか。 -
「十九社」
本殿を挟んで東西にあり、旧暦10月(神在月)に全国の神様がこの出雲にお集まりになった時お泊りになる宿舎です。 -
イチオシ
願いが叶うようにと、たわわになるほど「おみくじ」が結んであります。
「縁結び」の象徴ですね。 -
「神楽殿」の「大注連縄」
長さ13m、周囲9m、重さ5t。
良く見ると、あちこちに硬貨がプスプスと突き刺さっています。 -
日の丸の大きさは75畳。
塔の高さは47m。
これもあえて古代神殿よりも1m低くしてある。 -
真名井の社家通り。
北島国造家そして竹下、左草家など、かっては出雲大社の高級社家(上官さん)であった屋敷が立ち並んでいます。 -
出雲大社の西に在るのが「千家国造館」
そしてこちらは東の「北島国造館」です。 -
花嫁さんが・・・
そういえば、今度来てくれた2人、25年前の僕の結婚式でここに集まりました。
懐かしい思い出です。 -
このようなきれいな庭もあります。
これをバックにして結婚式の記念撮影をしてくれます。
かってのトップスター沢田研二(ジュリー)も女優の田中裕子さんとここで結婚式を挙げています。 -
「奉納山」
神仏習合時代に廻国聖(かいこくひじり)が経文を奉納した場所です。
ここには「出雲のお国」の記念碑が建っていますが、残念ながら写真を撮り損ねました。 -
奉納山から見た「三瓶山」と「園の長浜」
この情景を見ると三瓶山を杭にし、園の長浜を綱にして国を引っ張ってきたという「国引き神話」もうなずけるものがあります。 -
ようやく陽も傾き、空の色が耀きはじめました。
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遠い昔、神々もこのような景色を眺めたことでしょう。 -
「稲佐の浜」
国譲り神話の舞台になったところです。 -
思わず祈りたくなるような美しさです。 -
若者たちも・・・ -
旧暦10月、出雲大社の神職はここで全国の「八百万の神」を迎えます。
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神々が集う「神在月」の期間、地元の大社町の人々は「お忌みさん」と云って歌舞音曲をやめ、大声を出さず静かにすごします。
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場末と言うのがピッタシのスナック。
ここで三人、25年ぶりの再会に盛り上がりました。 -
電子工学科出身のエンジニア。
いまだに現役で活躍しています。 -
土木科出身で2年前まで高校の教師をしていました。
本人は教頭まででしたが奥さんは現在校長をしているそうです。
本人は「負けた」とぼやいていました。 -
「いやー楽しかった!!」
今夜は気持ちよく眠れそうです。
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