2009年夏・青春18きっぷで西へ～兵庫県のローカル線めぐり・鉄分たっぷりの旅～

2009/08/23 - 2009/08/23

前週に引き続き、「青春18きっぷ」での１DAYトリップ。
第二弾は、兵庫県西部にあるローカル線めぐり。
ルートは以下のとおりです。

新大阪-（東海道線）-姫路-（播但線）-和田山-（山陰本線）-福知山-（福知山線）-谷川-（加古川線）-加古川-（山陽本線）-兵庫-（和田岬支線）-兵庫-（東海道線）-吹田-（期日前投票）-新大阪

今回も延べ10時間あまりの大回り旅行と相成りましたが、これで兵庫県内の主なJR線はほぼ制覇です。

エリア 加古川・播磨・高砂(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

今回はまず新大阪から姫路まで一気に移動。

最初の目的は播但線です。

ホームに上がると、派手なカラーリングのディーゼルカーが停まっていました。

姫路からの派手なディーゼルカーは寺前駅まで。
ここから和田山までは単行のディーゼルカーでしたが、夏休み期間中ということもあってか、車内は立ち客も出るほどの混み具合でした。

和田山駅へ到着。
ここではわずか３分の接続で福知山へ向かいます。

福知山駅へ到着。

ちょうど北近畿タンゴ鉄道が２編成停まっていました。

ここでは先週に引き続き30分余りの停車時間なので、これまた先週同様、駅前のコンビニへ直行。

今週も「ドッコイセ福知山踊り」があるようです。

これまた先週乗った福知山線ですが、今回は途中の谷川駅までの利用です。

途中の石生駅は、日本で一番低い分水界だそうです。

谷川駅へ到着。
今日はここから加古川線に乗り換えです。

ここでも30分以上の待ち時間があるので、ちょっと駅前に出てみました。

丹波竜のオブジェがありました。

昔ながらの駅の佇まいです。

加古川線の時刻表。
かなりまばらです…

加古川線ホームの駅名標です。

この区間も単行編成でしたが、車両はまだ新しい125系で、西脇市までは快適な道のりでした。

西脇市駅からも単行編成。
これはちょっと予想外で、ここから加古川駅まではシートを確保できませんでした。

この車両に乗り換えです。
（ここまで乗ってきたのと同じ車種でしたが…）

加古川駅でも４分の接続で兵庫駅を目指します。

和田岬支線は、土日は極端に運転本数が減少してしまいます。
特に日曜日は、朝１本と夕方１本の計２本のみ。
私のような「乗り鉄」泣かせの路線なのです。

ここでも４分しか接続時間がないので、急いで和田岬支線のホームへ向かうと、６両編成の堂々たる雄姿が。

しかし車内に入ってビックリ。
ガラガラ！です。
（この日はおそらく６両に５、６人。戻りは20人くらい乗っていましたが。）

天井では懐かしい扇風機が回っていました。

走ること３分ほどで終点の和田岬駅へ到着。

この先に線路はありません。

和田岬駅は、７月中に取り壊されていたようです。
もっと早く来ていれば…と、ちょっと残念でした。

地下鉄の駅も近くにあるようです。

ホームのすぐ横は道路で、直接降りられるようになっています。
ほとんどが工場に通う通勤客ということで、改札なしでも問題ないのかも知れません。

指差し確認中の運転士さん。

帰りは地下鉄から回ってきたらしいお客さんも増えて、ちょっとにぎやかになりました。

兵庫駅から吹田駅へ向かいます。

吹田駅に着いた頃には日も沈みかけていました。
線路沿いの道を歩いて市役所へ行き、期日前投票を済ませました。

今回も旅の終わりは新大阪駅。
千成ひょうたんが出迎えてくれました。