2006/04/03 - 2006/04/10
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rambling old manさん
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新婚旅行は南の島でのんびりしたかった。
タヒチ・モルディブと悩んだが、嫁さんが一度行ってみたかったというニューカレドニアに決定。
ニューカレドニアのツアーは本島であるヌメアと離島のイル・デ・パン、もしくは「天国に一番近い島」であるウベアのどちらかをセットにしているのが定番だ。
両方の島に行くツアーもあるが離島でゆっくりが目的だったので、余裕のあるスケジュールのヌメア+イルデパン3泊のツアーに決めた。
行程
1日目 エアカラン SB881 関西→ヌメア クラスハイビスカス(ビジネスクラス)
ル・メリディアン ヌメア泊
2日目 半日市内観光の後 ヌメア→イル・デ・パン
ル・メリディアン イル・デ・パン泊
3日目 ピッシンヌ・ナチュレル
ル・メリディアン イル・デ・パン泊
4日目 ノカンウィ島 半日ツアー
ル・メリディアン イル・デ・パン泊
5日目 イル・デ・パン→ヌメア 移動
ル・メリディアン ヌメア泊
6日目 ヌメア市内観光
ル・メリディアン ヌメア泊
7日目 ヌメア市内観光
8日目 深夜 エアカラン SB880 ヌメア→関西
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エアカラン
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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←ビーフorチキンでビーフ
結婚式翌日、関西空港発ヌメア行き、エアカランSB881便に乗り込む。
ウェルカムドリンクのシャンパンを頂き、食事を終えると爆睡。
気が付けば夜、ヌメア トントゥータ空港に着いてしまった。 -
←ビーフorチキンでチキン かなりピンボケ
ちなみに成田発のSB801便は成田を夜に出発、翌日朝ヌメアに着く。
現地で時間を有効に使えるが、しんどいですよね。 -
朝目覚める。朝食は前日夜にルームサービスを頼んでおく。
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ルームサービスのお姉さんが部屋に奇麗に朝食を並べてくれる。
目玉焼きにソーセージ、ハム、焼きトマトにポテト。
ジャムは小瓶が3つ。コーヒーにフレッシュジュース。
お腹いっぱいです。 -
プチトレインで市内観光に出発です。まずはウアントロの丘にある大砲を見に行きます。
運転手が知り合いに会うたびにプチトレインを止めて世間話しています。のどかだね。 -
フランスがオーストラリアに大砲を注文したときに「マイル」と「キロ」を間違え、
使い物にならなかった例の大砲です。 -
続いてマルシェへ。アナナス(パイナップル)を食べるがあまり甘くなかった。
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雑貨から豆腐まで、いろんなものが売ってます。
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続いてFOLの丘。セント・ジョゼフ大聖堂越しの海はパンフレットの定番写真。
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←ル・メリディアンヌメアのロビー
ツアーの昼食はイタリアンのお店「ラ・ドルチェ・ヴィータ」で。
延びきったパスタに涙。
タクシーチケットを貰えるので、しばらくアンスバータ湾を散歩し、タクシーに乗ってホテルに帰ってきました。 -
バスで国内線の空港、マジェンダ空港に移動。イル・デ・パンに向かいます。
飛行機はエア・カレドニアのATR42。
フランスとイタリアのコンソーシアム(共同事業体)ATRが作った約40人乗りのプロペラ機です。
席は早い者勝ち。 -
こんなかんじでおっちゃんが荷物を手で運んできます。
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小さな空港を出ると、田舎の駅のようなロータリーにお迎えのバスが来ています。
しばらくバスに揺られ、ル・メリディアン イル・デ・パンに到着。
まずはロビーでウェルカムドリンクを頂き、日本語で簡単な説明があります。
お客さんはほとんど日本人。他二組は韓国の方でした。
その後、係りの人に連れられてお部屋に向かいます。
敷地は広く、ロビーから5分ほど歩いて今回のお部屋、21号室に到着。 -
変わった感じの天蓋が付いたベットルーム。
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洗面台もこ綺麗です。
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シャワールーム
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トイレはいたってシンプル
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外に出るとそこは海です。
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日も暮れつつあります。
お部屋からの眺め。 -
プレミアム・バンガロー・スィートはベランダから直接海に入れます。
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とっぷりと日が暮れてきました。
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翌朝、朝食の後に「ピッシンヌ・ナチュレル」と呼ばれている自然プールに向かいます。
メリディアンの敷地にある川沿いを歩くこと20〜30分くらいでしょうか、突然開けた場所が現れます。 -
このピッシンヌ・ナチュレル用に購入した防水カメラで水の中をのぞくと・・・
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うじゃうじゃ魚がいます。
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パンをばらまけば恐ろしいことに。
何人か魚に噛まれていました。 -
ホテルで自転車を借りてサイクリング
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この橋の向こうがメリディアンです。
夜はこの橋から無数の星を見ることができます。
もちろん南十字星も。 -
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日付は変わって、今日は幻の島と呼ばれるノカンウィ島へ半日ツアーです。
ノカンウィへは干潮時しかアプローチすることができず、少なくともイル・デ・パンに1泊しないと行けない上、酋長の許可が下りている船しか上陸できず、海の状況で左右されるために幻の島と呼ばれている。
メリディアンに到着した日にノカンウィ島への半日ツアーを予約、ついでにピクニックランチも頼んでおいた。
ピクニックランチを注文すると、小さいリュックサックを渡される。この中にランチとドリンクが入っています。
ミニバンでクト湾の方に連れて行ってもらい、この桟橋で待つように言われた。
少々天気が悪そうだが、無事ノカンウィへ行くことができるだろうか? -
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だんだん晴れてきました。
このあと小さいボートが迎えにきて、僕たちを乗せてくれた。
途中で日本語通訳のフランス人(関西の大学でフランス語を教えていたらしい)をピックアップしていざノカンウィへ。 -
30分ほどボートに揺られて着きました。ノカンウィです。
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とにかく砂が細かい。そして海はとてつもない透明度。
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ノカンウィへは僕たちともう一組の新婚さんの4人だけ。二人はノカンウィ一日ツアーをJTBで日本から予約したらしい。
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しばらく海と砂を堪能。
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その後、ボートはブラシ島と呼ばれる島へ移動。
ノカンウィの一日ツアーの場合、ブラシ島でのシーフードバーベキューが付いている。
僕たちは半日ツアーだったが、船長さんに、
「君たちは午後から用事があるか?もしなかったら帰るのがめんどくさいのでここでゆっくりしていきなさい。」
と言われ、そのままブラシ島へ居すわることに… -
ブラシ島もビックリするくらいの透明度。しばらく海の綺麗さを満喫。
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ピクニックランチのリュックを開けてみるとこんな感じでした。
船長のアルベさんは「サービス!」と言って、シーフードバーベキューを持ってきてくれます。お腹いっぱい。 -
ホテルに戻ってディナー。
フロントのお姉さんと写真を撮る。とても綺麗で親切な人でした。 -
さぁイルデパン最終日。
当時できたばかりのスパでマッサージを受け、しばし休憩です。写真はアイスコーヒーとアイスティーなんだけど、
そんな色に見えないですよね…
楽しい時間は一瞬で終わります…
ホテルの人に「また来るね」と約束し、メリディアンを後にします。 -
ここでハプニング発生。なんだか分からないが飛行機が飛ばないみたいだ。
アナウンスがフランス語で、僕たちは何が何だか分からない状態。
そこでフランス人の女性が英語に訳してくれて、飛行機の故障で次のヌメア行きは5時間後になるという事が分かった。
一組いた韓国人のカップルは次の離島への乗り継ぎがあるらしく、プリプリ怒っている。
他の日本人グループは事態をあまり飲み込めていない様子。
フランス人の女性は「あなた、日本人にも皆さんに教えてあげて。」と、
旦那さんはホテルか航空会社に電話で何やら交渉している。
電話を終え、「ホテルで食事を用意してくれるらしいよ。ホテルに戻ろう。ラッキーだね。」 -
というわけで「また来たよ。」と再びメリディアンへ。
しばらくプールでのんびり過ごす。 -
飛行機の故障のおかげで、再び美しい景色を堪能することができました。
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ホテルのプールからの景色。
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「食事は5,000CFPまでフリー。ただし飲み物は別ね。」とフランス人の奥さんが教えてくれた。
この夫婦は僕たちをやたらとかまってくれる。
「ニューカレドニアにどれくらいいるの?」
「1週間。ハネムーンでまとまった休みが取れたんです。あなたたちは?」
「2か月(笑)。ニュージーランドとニューカレドニアにバカンスに来ているんだ。」
日本人とは感覚が全然違う。
二人は50代くらい。奥さんはフランス人、旦那さんはイングランドの人。すでにリタイヤして仕事は息子さんに譲っているらしい。
態度も自然で紳士的で、さわやかな男前だった。 -
このあと再び空港に向かい、無事ヌメアに着くことができた。
空港でも飛行機の中も、夫婦と世間話をする。
僕たちのたどたどしい英語にもずっと付き合ってくれる。
ヌメアでは旅行会社がホテルまでの車を準備してくれており、僕たちを待っていてくれた。夫婦も運転手となにやら交渉し、一緒に乗り込んだ。
「時間が無いからちょっと便乗させてもらうよ。」
着いたのは港。そこにはクルーザーが待ち構えていた。
「それじゃありがとう。イングランドの私の家は大きいから、いつでも遊びに来なさい。」
と言ってクルーザーに消えていった。
不思議に明るい夫妻だった。
1年後、僕たちはイングランドのお宅にお邪魔することになる。 -
最終日はヌメア自然公園にニューカレドニアの国鳥、カグーを見に行く。
タクシーで自然公園へ行くが、ガラガラ。
観光用の10人乗り位のプチトレインが止まっていたので、乗せてくれるように頼むが英語が通じない。本当のカタコトフランス語で交渉し、二人貸切で乗せてくれることになった。 -
やっと見れました。カグー。
ここには2匹しかいないようです。 -
その後、再びヌメア市内をぶらぶらし、お土産などを買ってまわる。
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島内で唯一の時計店、ガスパール?時計店をのぞいていると、ちょっと気になる時計を発見。記念に購入する旨を二人に告げると大慌てで箱を探し始めた。
購入記念にカグーの絵皿も頂きました。ありがとうございます。
深夜、ヌメアから関西空港に向けて出発。
エールフランスラウンジには日本語で「ようこそエールフランスへ!」と書かれた掛け軸?がありました。やはりニューカレドニアは日本人が多い。
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