2009/08/23 - 2009/08/23
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azianokazeさん
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昨日と今日(23日)は、車で10分ほどの隣町、馬見原(まみはら 熊本県山都町)で火伏地蔵祭が行われました。
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火伏地蔵祭の起源は永禄6年(1563年)。
日向街道の宿場町として栄え、往来は熊本、宮崎、大分から集まる行商人で賑わっていた馬見原は火事も多かったそうで、火事から守ってくれる火伏地蔵を祀ったお祭りが始まったようです。
二日目の今日、午後の祭りは先ず「造り物」と呼ばれるもの。
かつては商家ごとに奉納され、その店で扱う商品等が材料になり、その多くは茶碗などの日用品を使って釘やノリを使わずに造られたとのこと。
今では地区ごとになりましたが、昔同様に日用品のお盆・灰皿・お椀・弁当ケースなどを使って作られています。
写真の地区の今年の出し物は、マイケル・ジャクソンとオバマ大統領、テーマは“チェンジ”(マイケル・ジャクソンは黒人から白人へのチェンジとのこと)。 -
オバマ大統領
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アンパンマン
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火伏地蔵堂
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祭りのメインは、お地蔵様を担いで商店街を練り歩く「裸みこし」。
最初に、担ぎ手の男衆が火伏地蔵堂前に整列して拝礼。 -
火事から守るお地蔵様ということで、沿道からは水が浴びせかけられます。
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水を抱えて待つ子供達。
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水鉄砲も。
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通りの要所で御輿がぐるぐる回されます。
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商店街を抜けると、御輿は五ヶ瀬川へ。
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川の中でもお地蔵様はまわされたり、水の中につけられたり。
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景気付けに川の水が放水されます。
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今回は橋の上から見物しましたが、河原にもカメラを抱えた見物客が。
この「裸みこし」の開始が予定より大幅に遅れたため、私はその間陽射しを避けて、屋台が出た通りを行きかう人を道端の日陰に腰をおろしてぼんやりと眺めていたのですが、中学生ぐらいの女の子がふたり、陽射しをものともせず、楽しそうに何遍も行きつ戻りつしていました。「何がそんなに楽しいのかね・・・それにしても元気だね・・・」とはジジイの思いです。
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