牛窓神社参詣

2009/08/08 - 2009/08/08

　当社は原初の頃は、土地の神霊及び氏の祖先の神霊をまつっており、牛窓明神と呼ばれていたが、長和年間、教円大徳によって豊前（大分県）の宇佐八幡宮から応神天皇・神功皇后・武内宿禰命・比賣大神の御神霊をお迎えして牛窓八幡宮となり、明治６年郷社に列せられ牛窓神社と改称した。社伝によれば、鎌倉・室町時代の山城国男山八幡宮（石清水八幡宮）の古文書に「牛窓別宮」の名があり、当時牛窓が石清水領であったと共に社格が大変高かったようである。神階は従三位、式外社、備前国古社１２８社の内の１社にして明治６年郷社に、明治４２年神饌幣帛料供進神社に、昭和１５年県社に、それぞれに列せられたが、終戦と共に社格は廃止された。

　弘治元年（1555）芸州の乱の時、海賊の焼打ちに遭い、全山を焼失し、社殿、宝物、記録等全てを失った。当時、牛窓は内海帆船時代であり、交通運輸の重要港に成長し、藩の政治、住民の経済力の増加を背景に、神社に対する信仰心も高まった。江戸時代、特に寛政、文化の頃から境内を拡大し、社容を整えた。特に本殿は近世の社寺建築の粋を凝らしたもので、牛窓町の重要文化財に指定されている。

　尚、当社の例祭は、毎年１０月第４日曜日に行われ、神輿やダンジリの巡幸など港町の風情溢れる祭り絵巻が終日堪能できる。

エリア 牛窓(岡山)

• 交通手段: 自家用車

キッチン海賊でまずは腹ごしらえ

えびめしランチを食べました。

キッチン海賊玄関前のキャプテン

牛窓海水浴場の北の端にある大鳥居

平安時代の長和年間（1012年〜1016年）創建とされるが、牛窓町内には大型の前方後円墳が5ケ所、円墳、貝塚にいたっては無数に点在しており、神社の初源はさらに遡ると考えられ、土地の神霊を祀って「牛窓明神」と呼ばれていたところへ、三韓征伐伝説に基づき後世、神功皇后をはじめ八幡大神が勧請されたものである。

延喜式には記載がないが、備前国内神明帳には、「従三位 牛窓明神」と記載されている。

牛窓海水浴場 ビーチ

牛窓海水浴場

牛窓海水浴場 ビーチ

階段を少し登ると海水浴場全域が視界に入ります。

牛窓海水浴場 ビーチ

長い長い参道を登ります。

汗びっしょりになりましたが直射日光の直撃は緑のトンネルが守ってくれます。

途中展望台があります。

展望台からの風景１

展望台からの風景２

前島です。

前島 自然・景勝地

抜けるような青空

前島の左端の建物がカリヨンハウスです。

展望台を抜けると鳥居があります。

緑のトンネルを行くと随神門が・・・もうすぐ神社です。

狛犬

狛犬阿さん

茅野輪祭り開催中

牛窓神社 寺・神社・教会

大絵馬

拝殿内部

本殿

拝殿と本殿の間にいる狛犬

先代でしょうか？

立ち入り出来ないので後姿です。

市の重要文化財である本殿の説明

根性の木

根性の木　その１

茅野輪潜りの説明

冷たい麦茶のサービスがあり、ポットの横にいた牛さんペア

気さくで親切な神職さん、巫女さんだと思っていましたがお話を伺って巫女ではなく神職さんだと判りました。
宮司さんの娘さん、国学院大学卒の才媛です。

神職さんお薦めの美味しいジェラード、神社近くのオリーブ園の前で販売しています。

　白がオリーブ味、ピンクがすいか味です。

　すいか味は濃厚な西瓜の味がしました。

牛窓オリーブ園 公園・植物園

帰りに牛窓特産の西瓜を買いました。

この旅行記へのコメント （1）

• かものはしさん 2013/09/17 06:34:47

  こんなところに！根性の樹　NO.１

  はじめまして、吉備津彦さん
  
  口コミの投票をありがとうございました。
  アタクシが見たのは「ド根性の樹NO.1」”ド”がついていましたよｗ
  
  牛窓神社はとても景色の素晴らしいところでした。
  朱印を求めての訪問で神社以外歩かなかったのが残念でした。
  他の方の旅行記を見ると、観光するとこやおいしい食べ物があるようですね。次は、じっくり観光したいと思った街です。
  
  根性の樹の案内板も、手作りだったんですね。
  神職さんも温かい方たちで、またお会いしたいなと思いました。
  吉備津彦さんの旅行記で、あったかい記憶がよみがえりました。