「青森の秘湯めぐり」⑤もうひとつの「不老不死温泉」編

2009/07 - 2009/07

ここは、かの有名な黄金崎不老不死温泉の兄貴分の、津軽半島東海岸、蟹田から車で十数分北へ上がった平舘にある一軒宿です。
対岸は下北半島が迫り、そして目の前は静かな陸奥湾です。
日景温泉～再度の大鰐温泉～岩木山麓・嶽温泉～青森・蟹田経由～平舘不老不死温泉の二日目・後半戦！

エリア 津軽半島(青森)

碇ヶ関駅に立ち寄り奥羽線の運行状況チェック。
大館ー秋田間はストップしているとのことで、今日は特急かもしかすべて運休。五能線も大幅遅れで、現在の運行状況はよくわからず。

途中、道の駅、碇ヶ関へ。

山菜採り用のリックが。へ〜こんなのあるんですね。

採った山菜の買取相場表も。

やっといい天気になった！再び大鰐温泉へ。大鰐もやしのラーメンを楽しみに。

とりあえず「湯」
大鰐温泉共同浴場の代表格？の若松会館へ。

温泉祭り中です。

若松会館となりの、はしばた食堂へ！

正面若松会館、左端がはしばた食堂。

残念・・・。もやしは今のシーズンはないとかで・・。でも、昨日売っていたけど？？
まっ仕方なし、でチャシューメン。

・・・。

大鰐温泉駅へ。
今日の運行状況。

ワッオ〜東横線！

弘前の代表鉄道、弘南鉄道の大鰐温泉駅へ。

東北では、旧東急の車両が活躍しています。

そのまま。

のれん街か〜

いつまでも、がんばれ！！

アップル街道で、一路岩木山麓の嶽温泉へ

途中、弘南鉄道のさっきの車両が。

りんご畑の中を。

丁寧にひとつ、ひとつかぶせてあるりんごと、前のようにそのままのりんごと。品種が違うんでしょうね。

大鰐温泉から、１時間弱で到着。

今日は温泉祭りのようで。
古遠部温泉で知り合った青森の格闘家の方に、是非ここはいいよ！と薦められ来ました。
旅館「山楽」です。
生憎、満室で泊まれませんでしたが。

まず内湯。

いいね〜

だれも居ずに、ゆっくり満喫です。

宿の裏玄関から５０ｍ先に、露天あり。

なかなかの雰囲気。ちょっと温いけど。

小さな小屋で着替え。完全混浴です。

あれ？？ここもしかして南武線の尻手の縄文の湯の元祖？？

岩木山を下り、弘前駅へ。
車を返し、青森経由で津軽線の蟹田へ。

あら、あら（笑）

「つがる」で青森へ。
定刻発・・、良かった。蟹田への接続が心配だったんで。

青森で函館行きスーパー白鳥に乗換え、津軽半島を北上。対岸の下北半島を望む。

蟹田着。下車、約２名。

小さな津軽の駅、訪ねる人も少ないですよね。函館への通過駅だから。

平舘「不老不死温泉」へ。ここ黄金崎不老不不死の親戚で、こちらが元祖のようです。
蟹田からは、足がなく、仕方なくＴＡＸＩ・・。もったいないな〜と思いながら。行き当たり旅の必要経費と割り切る、３０００円・・。

西日が「連絡船」を照らす。向こうは下北。

到着。海沿いかと思ったら違いました。海まで約徒歩１０分ぐらいの「丘？」にあります。

玄関です。

荷物を置き、海へ。左に見えるのが海。ちょっとあるでしょ！！

役場を通り〜

海岸へ、いいな津軽。

宿、全景。

裏山に源泉があるとのことでした。

サラリとしたお湯。熟年のご夫婦が数組来ていました。何も見るものもなく、竜飛崎へ行くか、青森に泊まらずわざわざ、という場所なのでひっそり津軽が味わえるそんな宿です。

この一瞬のために・・（笑）

それでは、いただきます！！

３年もの帆立。

え〜と、・・なんだっけ？？

食事をしながら暮れ行く夕陽に、ぐいぐいとビールが。いや〜昨日の古遠部から、早朝湯めぐりスタートの充実の１日でした！！
このあと、呑み過ぎ・・・。

今日もいい天気の朝、不老不死からの眺め。

朝飯、好きだな、旅館の朝飯の時間って。
でも、ちょっと呑みすぎで・・。

・・です。

帰りは宿の方の自家用車で蟹田まで送ってもらいました。

津軽・蟹田駅

不老不死温泉は何か、何も無く、何も特徴もなく、でも、それがいいんだよね。津軽という土地の飾り気のない街にある、普通の温泉宿。好きだな、自然体の宿。

へぇ〜そんなんだ！

８：２６のガラガラのスーパー白鳥乗車。今日は早く帰らなくちゃ・・・・。？？