雪の会津駒ヶ岳（９５・３）

1995/03 - 1995/03

東北の雪山は､これが最初で最後です。
あまりの寒さに挫折しかけたのですが（後述）、いやー、登ってよかったです。素晴らしかった！ (^o^)y

エリア 尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉(福島)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩

夜行バスで東京へ。
浅草から東武で会津高原駅へ。
ここからバスで１時間半、桧枝岐村へ。
滝沢橋という登山口で降り、尾根を登っていきます。

尾根の途中で幕営。
周りの風除けは僕らがつくったのではなく、僕らはヤドカリです。(^o^)y

翌朝、テントに荷物を残し、頂上をめざします。
が、実は…

夜、あまりの寒さに眠れず、明け方まで震えていて、
「どうする？」
「もうええわ…起きたら下ろ」
「うん…温泉入って帰ろ」

中央奥は尾瀬の燧ケ岳です。

アップ。

稜線へ。

さっきの続き――

ところが朝、ウトウトしていると、テントの外を人が通る気配。
ファスナーを開け、覗くと、単独行の人が登っていきます。
それを見たら（＋日が昇り体も少し温まってきたからでしょう）、ふたりとも元気が出てきて、
「やっぱり行こか」
「うん、せっかくやし」
あの人のおかげです。m(__)m

素晴らしい眺め。

息を呑みます。

雪庇がきれい。

真っ白。

真っ白。

たぶんこの辺りが頂上。
たぶん、というのは頂上直下の駒ノ小屋も屋根まで雪に埋まっていて、どこか判らないのです。

下山。

あれは燧ケ岳。
ということはその右奥は至仏山でしょうか。

下山。

下山。

下山。

世界を足下に…気持いーい！

最後にもういちど振り返り…

テントに帰還。

桧枝岐で温泉に入り…

桐生に出て１泊し、前から行きたかった大川美術館に寄り、帰阪しました。