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【四国八十八ヵ所を巡る第1弾!“いつかはお四国”を実現する旅】<br />エジプトの旅(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10320677/〜http://4travel.jp/traveler/poi/album/10321035/)から戻って2週間が過ぎた頃、ふとパソコンの周囲を眺めて気が付いた。予定が決まっている“今後の旅の資料”を置くスペースに何もない(終わった旅=旅行記の材料を置くスペースは、その反対に富士山並みの山積み 汗)、つまり決まった旅の予定がなかったのである。<br />いくら春以降は仕事が忙しくなることが予測されるとは言え、大好きな旅の予定が何もないと、日々のモチベーション維持がツライ。私が連れ出さなければ閉じこもりがちの母を、次の旅では連れて行きたいと思い、早速「どこか、行きたい所はない?」と聞いてみた。いつもなら、私が提案するいくつかの旅のパターンを見事に“右から左へ受け流し”(笑)、最終的には「どこでもエェよ」と締め括る母が、珍しく「一晩考える」と言った。<br />そして翌朝、「おはよう」もそこそこに「決めたで〜♪」の母の声。行きたい場所は四国、それも八十八ヵ所霊場。<br />父の旅立ちの時に親戚が父に持たせてくれた納経帳、その後に知り合いが勧めてくれた霊場巡り、それらの思い出がずっと心に残っていたらしい。かと言って、脚が悪くなり、80歳を超えた高齢の身では、八十八ヵ所すべてを巡るのは難しい。そこで、お参りしやすい寺を選んで連れて行ってくれというのが、今回私に与えられた課題。私自身もいつかは八十八ヵ所の霊場=お四国をすべて巡りたいという思いは持っていたものの、もっと先でも良いかな?ぐらいに考えていた。調べてみると、険しい山寺や息の切れるような石段が続く寺も多いらしい。足腰が弱ってからではとても巡れそうにない。今回の旅が足がかりとなれば・・・と思いながら、ガイドブックやインターネットの情報を拾う毎日。旅の準備も、いつも以上に大変そうだぞ・・・。<br /><br />【メンバー】<br />母と二人旅。<br /><br />【ルート】<br />4/2 自宅−大山崎IC−<名神高速道路・中国自動車道・山陽自動車道・瀬戸中央道>−善通寺IC<br />   −<R319・県道24他>−善通寺<br />  (以上の旅行記⇒本編)<br />   −<R319他>−琴平温泉<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10362914/)<br />4/3 琴平温泉−<R319他>−道隆寺<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10365311/)<br />   −<県道21・県道212・R11他>−出釋迦寺<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10369296/)<br />   −<R11他>−さぬき豊中IC−<高松自動車道・高知自動車道>−高知IC<br />   −<県道44・県道35・県道14・R55>−奈半利<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10371771/)<br />   −<R55>−室戸岬<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10373997/)<br />4/4 室戸岬−<R55他>−最御崎寺<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10376705/)<br />   −<R55>−宍喰<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10378670/)<br />   −<R55・県道24・R55・県道39・県道41・県道12>−霊山寺<br />   −<県道12>−鳴門IC−<神戸淡路鳴門自動車道・山陽自動車道・中国自動車道・名神高速道路><br />   −大山崎IC−自宅<br />  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10382693/)<br /><br />【表紙の写真】<br />第75番札所・善通寺の金堂(本堂)。

旅記録国内編2009 香川・高知・徳島〔01−四国八十八ヵ所霊場巡拝第1弾:第75番札所・善通寺編〕

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2009/04/02 - 2009/04/02

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Poppy

Poppyさん

【四国八十八ヵ所を巡る第1弾!“いつかはお四国”を実現する旅】
エジプトの旅(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10320677/http://4travel.jp/traveler/poi/album/10321035/)から戻って2週間が過ぎた頃、ふとパソコンの周囲を眺めて気が付いた。予定が決まっている“今後の旅の資料”を置くスペースに何もない(終わった旅=旅行記の材料を置くスペースは、その反対に富士山並みの山積み 汗)、つまり決まった旅の予定がなかったのである。
いくら春以降は仕事が忙しくなることが予測されるとは言え、大好きな旅の予定が何もないと、日々のモチベーション維持がツライ。私が連れ出さなければ閉じこもりがちの母を、次の旅では連れて行きたいと思い、早速「どこか、行きたい所はない?」と聞いてみた。いつもなら、私が提案するいくつかの旅のパターンを見事に“右から左へ受け流し”(笑)、最終的には「どこでもエェよ」と締め括る母が、珍しく「一晩考える」と言った。
そして翌朝、「おはよう」もそこそこに「決めたで〜♪」の母の声。行きたい場所は四国、それも八十八ヵ所霊場。
父の旅立ちの時に親戚が父に持たせてくれた納経帳、その後に知り合いが勧めてくれた霊場巡り、それらの思い出がずっと心に残っていたらしい。かと言って、脚が悪くなり、80歳を超えた高齢の身では、八十八ヵ所すべてを巡るのは難しい。そこで、お参りしやすい寺を選んで連れて行ってくれというのが、今回私に与えられた課題。私自身もいつかは八十八ヵ所の霊場=お四国をすべて巡りたいという思いは持っていたものの、もっと先でも良いかな?ぐらいに考えていた。調べてみると、険しい山寺や息の切れるような石段が続く寺も多いらしい。足腰が弱ってからではとても巡れそうにない。今回の旅が足がかりとなれば・・・と思いながら、ガイドブックやインターネットの情報を拾う毎日。旅の準備も、いつも以上に大変そうだぞ・・・。

【メンバー】
母と二人旅。

【ルート】
4/2 自宅−大山崎IC−<名神高速道路・中国自動車道・山陽自動車道・瀬戸中央道>−善通寺IC
   −<R319・県道24他>−善通寺
  (以上の旅行記⇒本編)
   −<R319他>−琴平温泉
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10362914/
4/3 琴平温泉−<R319他>−道隆寺
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10365311/
   −<県道21・県道212・R11他>−出釋迦寺
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10369296/
   −<R11他>−さぬき豊中IC−<高松自動車道・高知自動車道>−高知IC
   −<県道44・県道35・県道14・R55>−奈半利
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10371771/
   −<R55>−室戸岬
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10373997/
4/4 室戸岬−<R55他>−最御崎寺
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10376705/
   −<R55>−宍喰
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10378670/
   −<R55・県道24・R55・県道39・県道41・県道12>−霊山寺
   −<県道12>−鳴門IC−<神戸淡路鳴門自動車道・山陽自動車道・中国自動車道・名神高速道路>
   −大山崎IC−自宅
  (以上の旅行記⇒http://4travel.jp/traveler/poi/album/10382693/

【表紙の写真】
第75番札所・善通寺の金堂(本堂)。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
自家用車

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  • ■旅の準備?<br />四国に限らず巡礼の経験がまったくない我が家のこと、まずは最低限何を用意し、どんな服装で行けば良いのか調べることから始まった。<br />寺に行って自ら読経するも良し、写経を持参して納めるも良し。<br />我が家は写経を用意することにした。<br />各寺には本堂と大師堂があり、その両堂に「お参りに来ましたよ〜」という名刺代わりの「納め札」を納める。<br />となれば、写経の用紙と納め札は予め必要だ。<br />片目が見えない母にとっては、僅か数カ寺分を用意するのもかなりの大仕事になりそう。

    ■旅の準備?
    四国に限らず巡礼の経験がまったくない我が家のこと、まずは最低限何を用意し、どんな服装で行けば良いのか調べることから始まった。
    寺に行って自ら読経するも良し、写経を持参して納めるも良し。
    我が家は写経を用意することにした。
    各寺には本堂と大師堂があり、その両堂に「お参りに来ましたよ〜」という名刺代わりの「納め札」を納める。
    となれば、写経の用紙と納め札は予め必要だ。
    片目が見えない母にとっては、僅か数カ寺分を用意するのもかなりの大仕事になりそう。

  • ■旅の準備?<br />札所にお参りすることを「打つ」と言うことも初めて知った。<br />本堂と大師堂に参り、読経もしくは写経を納めた印としてご朱印を頂くための納経帳は各自必要。<br />この他に、白衣や掛け軸にもご朱印が頂けるらしい。<br />我が家は、二人分の納経帳と母のために白衣を用意した。<br />遍路道中でも白衣を着用するなら、ご朱印用とは別に必要なのだが、今回は“最低限の準備”と思い、白衣は着用せずに略式正装となる輪袈裟を用意した。<br />金剛杖も、「同行二人」と言って弘法大師の分身として道中を見守ってくれるそうだが、車で回るし、脚の悪い母は自分の杖を持っているし。<br />それに、出かけるのが大好きだった我が家のホトケ様たちや、飼い主の行く所ならどこでも着いて行きたがった歴代の犬たち、川崎大師への定期的なお参りを欠かさなかった母方の祖母あたりが着いて来るのは間違いなく(笑)、「同行二人」はおろか一体何人だ?状態のはずで(爆)、杖の準備は見送ることにした。<br />そうそう、蝋燭と線香、ご朱印を頂く料金(納経帳は300円、白衣は200円)や賽銭用に小銭も準備しなくちゃね。

    ■旅の準備?
    札所にお参りすることを「打つ」と言うことも初めて知った。
    本堂と大師堂に参り、読経もしくは写経を納めた印としてご朱印を頂くための納経帳は各自必要。
    この他に、白衣や掛け軸にもご朱印が頂けるらしい。
    我が家は、二人分の納経帳と母のために白衣を用意した。
    遍路道中でも白衣を着用するなら、ご朱印用とは別に必要なのだが、今回は“最低限の準備”と思い、白衣は着用せずに略式正装となる輪袈裟を用意した。
    金剛杖も、「同行二人」と言って弘法大師の分身として道中を見守ってくれるそうだが、車で回るし、脚の悪い母は自分の杖を持っているし。
    それに、出かけるのが大好きだった我が家のホトケ様たちや、飼い主の行く所ならどこでも着いて行きたがった歴代の犬たち、川崎大師への定期的なお参りを欠かさなかった母方の祖母あたりが着いて来るのは間違いなく(笑)、「同行二人」はおろか一体何人だ?状態のはずで(爆)、杖の準備は見送ることにした。
    そうそう、蝋燭と線香、ご朱印を頂く料金(納経帳は300円、白衣は200円)や賽銭用に小銭も準備しなくちゃね。

  • ■9:10 自宅を出発<br />慣れない筆文字(って言っても筆ペン 笑)と闘って写経の準備も間に合い、いよいよ出発することになった。<br />私自身、久々の四国行きとなる。<br />雲が少し多いが、ドライブには丁度良い天気。

    ■9:10 自宅を出発
    慣れない筆文字(って言っても筆ペン 笑)と闘って写経の準備も間に合い、いよいよ出発することになった。
    私自身、久々の四国行きとなる。
    雲が少し多いが、ドライブには丁度良い天気。

  • ■初めての山陽道へ<br />名神高速・大山崎ICから中国道を経て山陽道へ。<br />いつも西へ向かうには中国道しか通ったことがなく、山陽道は初走行。

    ■初めての山陽道へ
    名神高速・大山崎ICから中国道を経て山陽道へ。
    いつも西へ向かうには中国道しか通ったことがなく、山陽道は初走行。

  • ■11:00 龍野西SAで休憩<br />自宅を出発してそろそろ2時間、一息入れましょう。

    ■11:00 龍野西SAで休憩
    自宅を出発してそろそろ2時間、一息入れましょう。

  • ■龍野西SA?<br />建物に入ると、やっぱり気になるのはお土産コーナー。<br />兵庫県だけでなく、隣接する府県のお土産が一通り揃う。

    ■龍野西SA?
    建物に入ると、やっぱり気になるのはお土産コーナー。
    兵庫県だけでなく、隣接する府県のお土産が一通り揃う。

  • ■龍野西SA?<br />お土産コーナーやレストランがある建物とは別に、龍野らしい武家屋敷風の佇まいは実はトイレ。

    ■龍野西SA?
    お土産コーナーやレストランがある建物とは別に、龍野らしい武家屋敷風の佇まいは実はトイレ。

  • ■龍野西SA?<br />このトイレの中がとにかくキレイ。<br />「ここなら、いつか同じルートを走ってもまた立ち寄りたい」と母曰く。

    ■龍野西SA?
    このトイレの中がとにかくキレイ。
    「ここなら、いつか同じルートを走ってもまた立ち寄りたい」と母曰く。

  • ■瀬戸中央道へ<br />龍野西SAで40分程休んだ後、倉敷JCTから瀬戸中央道に入る。<br />途端に風が強く感じられるようになった。

    ■瀬戸中央道へ
    龍野西SAで40分程休んだ後、倉敷JCTから瀬戸中央道に入る。
    途端に風が強く感じられるようになった。

  • ■12:45 与島PAで休憩<br />一つ目の目的地に着く前に昼食を済ませようと、与島PAに立ち寄る。

    ■12:45 与島PAで休憩
    一つ目の目的地に着く前に昼食を済ませようと、与島PAに立ち寄る。

    与島パーキングエリア 道の駅

  • ■与島PA?<br />瀬戸大橋からこのPAに入るには、目の回るようなループを通るらしい。<br />目が回るのは、下から見上げている私たちだけかもしれないが(笑)。

    ■与島PA?
    瀬戸大橋からこのPAに入るには、目の回るようなループを通るらしい。
    目が回るのは、下から見上げている私たちだけかもしれないが(笑)。

  • ■与島PA?<br />隣接するフィッシャーマンズワーフにもレストランはあるようだが、手早く済ませようと、PAのフードコートに入る。

    ■与島PA?
    隣接するフィッシャーマンズワーフにもレストランはあるようだが、手早く済ませようと、PAのフードコートに入る。

    与島パーキングエリア 道の駅

  • ■与島PA?<br />まだ橋を渡る手前だけれど、四国は目の前、やっぱりうどんは外せませんな!<br />と言うことで、母チョイスの「ぶっかけうどん」。

    ■与島PA?
    まだ橋を渡る手前だけれど、四国は目の前、やっぱりうどんは外せませんな!
    と言うことで、母チョイスの「ぶっかけうどん」。

    与島パーキングエリア 道の駅

  • ■与島PA?<br />こちらは、私チョイスの「天ぷらうどん」。

    ■与島PA?
    こちらは、私チョイスの「天ぷらうどん」。

    与島パーキングエリア 道の駅

  • ■与島PA?<br />お土産コーナーは、四国・中国地方のお菓子や海産物がギッシリ。

    ■与島PA?
    お土産コーナーは、四国・中国地方のお菓子や海産物がギッシリ。

    与島パーキングエリア 道の駅

  • ■与島PA?<br />そして、ここのトイレもとってもキレイ。<br />何だかトイレに恵まれてる旅だわねぇ(笑)。

    ■与島PA?
    そして、ここのトイレもとってもキレイ。
    何だかトイレに恵まれてる旅だわねぇ(笑)。

    与島パーキングエリア 道の駅

  • ■瀬戸大橋を渡る<br />与島PAで約1時間休んだ後、再び四国へと車を進める。<br />横風強いで〜す。<br />ハンドル、ちょっとブレま〜す。<br />でも、カメラ手放せませ〜ん(爆)。

    ■瀬戸大橋を渡る
    与島PAで約1時間休んだ後、再び四国へと車を進める。
    横風強いで〜す。
    ハンドル、ちょっとブレま〜す。
    でも、カメラ手放せませ〜ん(爆)。

  • ■讃岐富士<br />瀬戸大橋を渡り切ると、くっきり見えた讃岐富士。<br />いやぁ〜、約18年ぶり?(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/12478220/)<br />モーレツにお久し振りで〜す。

    ■讃岐富士
    瀬戸大橋を渡り切ると、くっきり見えた讃岐富士。
    いやぁ〜、約18年ぶり?(⇒http://4travel.jp/traveler/poi/pict/12478220/
    モーレツにお久し振りで〜す。

    瀬戸大橋 (香川県) 名所・史跡

  • ■善通寺ICへ<br />その讃岐富士の麓で松山方面へ向かい、善通寺ICで高速道路の旅は終わり。

    ■善通寺ICへ
    その讃岐富士の麓で松山方面へ向かい、善通寺ICで高速道路の旅は終わり。

  • ■14:05 善通寺に到着<br />高速を降りて約10分、一つ目の目的地である第75番札所・善通寺の駐車場に到着した。<br />とても広い駐車場で、入口で駐車料200円を支払う。<br />周辺では桜が満開、今年は花見の予定がないが、こうして道中の桜は楽しめそうだ。

    ■14:05 善通寺に到着
    高速を降りて約10分、一つ目の目的地である第75番札所・善通寺の駐車場に到着した。
    とても広い駐車場で、入口で駐車料200円を支払う。
    周辺では桜が満開、今年は花見の予定がないが、こうして道中の桜は楽しめそうだ。

  • ■なぜ善通寺?<br />88カ寺ある中で、善通寺を最初の寺かつ今回の旅のメインに選んだのには訳がある。<br />1)「お砂踏み道場」がある(88カ寺すべてを巡ることが困難な母でも、一巡したのと同じ功徳が積めるので)。<br />2)弘法大師の生誕の地である。<br />3)本州から四国に渡ってすぐの地域にある(長いドライブは母が疲れるので)。<br />4)境内に石段や段差が少ない(脚の悪い母対策)。

    ■なぜ善通寺?
    88カ寺ある中で、善通寺を最初の寺かつ今回の旅のメインに選んだのには訳がある。
    1)「お砂踏み道場」がある(88カ寺すべてを巡ることが困難な母でも、一巡したのと同じ功徳が積めるので)。
    2)弘法大師の生誕の地である。
    3)本州から四国に渡ってすぐの地域にある(長いドライブは母が疲れるので)。
    4)境内に石段や段差が少ない(脚の悪い母対策)。

  • ■済世橋<br />しかーし!<br />駐車場から境内に向かうのに、いきなり石段のある橋(汗)。<br />弘法大師が橋の下で野宿をしたことにちなみ、橋の上では杖を突かないものなのだとか。<br />母も橋の上では杖を使わず、橋の欄干と私の支えを頼りにゆっくり渡って境内へ。

    ■済世橋
    しかーし!
    駐車場から境内に向かうのに、いきなり石段のある橋(汗)。
    弘法大師が橋の下で野宿をしたことにちなみ、橋の上では杖を突かないものなのだとか。
    母も橋の上では杖を使わず、橋の欄干と私の支えを頼りにゆっくり渡って境内へ。

  • ■パゴダ供養塔<br />済世橋を渡るとすぐ左手に見える供養塔。<br />右手には墓石が建ち並んでいるのが見えた。

    ■パゴダ供養塔
    済世橋を渡るとすぐ左手に見える供養塔。
    右手には墓石が建ち並んでいるのが見えた。

  • ■東院と西院<br />善通寺の境内は、弘法大師が生まれた誕生院とも呼ばれる西院と、本堂に当たる金堂がある東院に分かれている。<br />駐車場があるのは西院の西側。<br />平坦ながらも広い境内、頑張って歩こう。

    ■東院と西院
    善通寺の境内は、弘法大師が生まれた誕生院とも呼ばれる西院と、本堂に当たる金堂がある東院に分かれている。
    駐車場があるのは西院の西側。
    平坦ながらも広い境内、頑張って歩こう。

  • ■西院<br />まず金堂(本堂)から参拝すべく、東院を目指す。

    ■西院
    まず金堂(本堂)から参拝すべく、東院を目指す。

  • ■手水舎<br />西院の御影堂(大師堂)前にある手水舎で、手と口を清めて・・・。

    ■手水舎
    西院の御影堂(大師堂)前にある手水舎で、手と口を清めて・・・。

  • ■仁王門<br />西院の東の出口となる仁王門を通る。

    ■仁王門
    西院の東の出口となる仁王門を通る。

  • ■大わらじ<br />仁王門の西院側の両サイドに飾られた、ドでかいわらじ。

    ■大わらじ
    仁王門の西院側の両サイドに飾られた、ドでかいわらじ。

  • ■東院へ<br />仁王門を過ぎると、露店が並ぶ通路がある。<br />平日だし、特にお祭りの日でもないせいか、開いている店は約半分。

    ■東院へ
    仁王門を過ぎると、露店が並ぶ通路がある。
    平日だし、特にお祭りの日でもないせいか、開いている店は約半分。

  • ■中門<br />東院の西側の入口となる中門をくぐると・・・。

    ■中門
    東院の西側の入口となる中門をくぐると・・・。

  • ■五百羅漢?<br />東院の塀に沿って、五百羅漢が左側にも・・・。

    ■五百羅漢?
    東院の塀に沿って、五百羅漢が左側にも・・・。

  • ■五百羅漢?<br />右側にもズラ〜リ。

    ■五百羅漢?
    右側にもズラ〜リ。

  • ■東院<br />お堂がぎっしり建ち並ぶ西院と違い、広く感じる東院の境内。

    ■東院
    お堂がぎっしり建ち並ぶ西院と違い、広く感じる東院の境内。

  • ■五重塔<br />何度か建て替えられているそうだが、立派な五重の塔。

    ■五重塔
    何度か建て替えられているそうだが、立派な五重の塔。

  • ■金堂へ<br />右手に五重塔を見て左に向き直ると、本堂に当たる金堂。<br />どの札所にも本堂と大師堂があるのだが、本堂を金堂と呼ぶのは善通寺だけなのだとか。<br />あら、ここにも手水鉢があったわね。

    ■金堂へ
    右手に五重塔を見て左に向き直ると、本堂に当たる金堂。
    どの札所にも本堂と大師堂があるのだが、本堂を金堂と呼ぶのは善通寺だけなのだとか。
    あら、ここにも手水鉢があったわね。

  • ■参拝?<br />早速、記念すべき参拝第1弾の始まり。<br />まずは蝋燭から。<br />既に灯されている蝋燭からの貰い火は、その蝋燭の持ち主さんの業も貰うことになるので避けるべき、ってガイドブックに書いてあったな。<br />となると、風が強くてもヘッチャラのターボライターは大活躍。<br />後の人が熱い思いをしないように、なるべく奥の蝋燭立てから使用するのもマナー。

    ■参拝?
    早速、記念すべき参拝第1弾の始まり。
    まずは蝋燭から。
    既に灯されている蝋燭からの貰い火は、その蝋燭の持ち主さんの業も貰うことになるので避けるべき、ってガイドブックに書いてあったな。
    となると、風が強くてもヘッチャラのターボライターは大活躍。
    後の人が熱い思いをしないように、なるべく奥の蝋燭立てから使用するのもマナー。

  • ■参拝?<br />続いて線香。<br />現在・過去・未来を表す3本なのだそう。

    ■参拝?
    続いて線香。
    現在・過去・未来を表す3本なのだそう。

  • ■参拝?<br />納め札と写経は、お堂の前に設置された銀色の箱にそれぞれ納める。<br />ここはお堂の中に入れそう。<br />早速行ってみましょう。

    ■参拝?
    納め札と写経は、お堂の前に設置された銀色の箱にそれぞれ納める。
    ここはお堂の中に入れそう。
    早速行ってみましょう。

  • ■金堂<br />残念ながら金堂内部は撮影不可。<br />正面中央に設置された賽銭箱にお供えして、3mあると言うご本尊にご挨拶。<br />少し脇に避けて般若心経を読んでいるお遍路さんの姿も。<br />ご本尊の周囲をグルリと一周して金堂を出る。

    ■金堂
    残念ながら金堂内部は撮影不可。
    正面中央に設置された賽銭箱にお供えして、3mあると言うご本尊にご挨拶。
    少し脇に避けて般若心経を読んでいるお遍路さんの姿も。
    ご本尊の周囲をグルリと一周して金堂を出る。

  • ■寺ネコ<br />「しっかりお参りしてきたかニャ?」と、途切れることなく出入りする参拝客にたじろぐこともなく日向ぼっこしていたネコ。

    ■寺ネコ
    「しっかりお参りしてきたかニャ?」と、途切れることなく出入りする参拝客にたじろぐこともなく日向ぼっこしていたネコ。

  • ■西院へ?<br />本堂(金堂)参拝が終わったら、大師堂への参拝。<br />大師堂がある西院へ戻る。

    ■西院へ?
    本堂(金堂)参拝が終わったら、大師堂への参拝。
    大師堂がある西院へ戻る。

  • ■西院へ?<br />先程、大きなわらじが飾られていた仁王門、東院に面した側には仁王像が見える。

    ■西院へ?
    先程、大きなわらじが飾られていた仁王門、東院に面した側には仁王像が見える。

  • ■御影堂<br />大師堂に当たる御影堂は、入口の段差が低く、横にはスロープが設置されていたので、脚の悪い母でも比較的楽にお参りができる。<br />ここでも、蝋燭・線香・賽銭を供え、納め札を納めて参拝。

    ■御影堂
    大師堂に当たる御影堂は、入口の段差が低く、横にはスロープが設置されていたので、脚の悪い母でも比較的楽にお参りができる。
    ここでも、蝋燭・線香・賽銭を供え、納め札を納めて参拝。

  • ■納経所<br />本堂と大師堂の参拝が終わったら、ご朱印を頂きに納経所へ。

    ■納経所
    本堂と大師堂の参拝が終わったら、ご朱印を頂きに納経所へ。

  • ■初めてのご朱印<br />納経帳2冊と白衣を手渡すと、まずご詠歌が印刷されている納経帳にサラサラと筆を走らす。<br />そんな風に筆を使いこなせれば、写経も苦労はしないだろうなと見ていると、今度は3種類の朱印が納経帳と白衣に押された。<br />何度も巡拝されているお遍路さんの納経帳は、朱印が重ねて押されるので真っ赤になるのだとか。<br />十分乾かないうちに納経帳を閉じると隣のページに印肉が付いてしまうので、挟めるサイズの新聞紙などを持参すると良い、という情報をきっちり守って新聞紙持参。<br />旅から戻っても、ご朱印を眺めているだけで、参拝した実感や寺の景色が蘇ってくる。<br />善通寺のようにご本尊の姿を直接見ることができる札所はそう多くはないらしい。<br />ご本尊の姿を拝めるようにと印刷された「御影」を、納経帳返却時に頂いた。

    ■初めてのご朱印
    納経帳2冊と白衣を手渡すと、まずご詠歌が印刷されている納経帳にサラサラと筆を走らす。
    そんな風に筆を使いこなせれば、写経も苦労はしないだろうなと見ていると、今度は3種類の朱印が納経帳と白衣に押された。
    何度も巡拝されているお遍路さんの納経帳は、朱印が重ねて押されるので真っ赤になるのだとか。
    十分乾かないうちに納経帳を閉じると隣のページに印肉が付いてしまうので、挟めるサイズの新聞紙などを持参すると良い、という情報をきっちり守って新聞紙持参。
    旅から戻っても、ご朱印を眺めているだけで、参拝した実感や寺の景色が蘇ってくる。
    善通寺のようにご本尊の姿を直接見ることができる札所はそう多くはないらしい。
    ご本尊の姿を拝めるようにと印刷された「御影」を、納経帳返却時に頂いた。

  • ■お砂踏み?<br />一連の手順に沿って参拝が終了。<br />駐車場に戻る前に、善通寺でのもう一つのイベント・お砂踏みへと向かう。<br />(⇒クチコミ「善通寺−四国八十八ヵ所霊場のお砂踏み道場があります」<br />http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kagawa/kotohira/zentsuji/tips/10128360/)

    ■お砂踏み?
    一連の手順に沿って参拝が終了。
    駐車場に戻る前に、善通寺でのもう一つのイベント・お砂踏みへと向かう。
    (⇒クチコミ「善通寺−四国八十八ヵ所霊場のお砂踏み道場があります」
    http://4travel.jp/domestic/area/shikoku/kagawa/kotohira/zentsuji/tips/10128360/

  • ■お砂踏み?<br />お砂踏みは、善通寺を含む88カ寺の境内の砂を、各寺のご本尊を祀った前に敷いてあり、その上を順に踏みながら1カ寺ずつ参拝するもの。<br />ざっと調べただけでもいくつかの札所に設けられていたが、弘法大師生誕の地である善通寺で参拝することに何となく意義を感じ、打ち始めの寺に選んだのもこのため。<br />「札所に行ってみたいと思って。でも、88カ寺全部はとても無理だし・・・」というのが、旅の候補地を尋ねた時の母の返事。<br />私自身は、旅の準備を進めるうちに、今回の旅だけではなく今後数回に分けて88カ寺すべてを巡る決心をしていたが、そうなれば母の写経と納経帳や白衣を預かる代参の形で、私一人で巡る寺も多くなるだろう。<br />「せめてお砂踏みで一巡してみない?実際に巡るのと同じ功徳があるんだって」との提案に、母がすんなり乗ったというわけ。<br />1番の札所から番号順に参拝することを順打ちと言い、逆コースを辿ることを逆打ちと言う。<br />ならば、75番から始め、番号順には進まない予定の我が家は?<br />名付けてサミダレ打ち(笑)。<br />それでも、お砂踏みはやっぱり順打ちしましょう。

    ■お砂踏み?
    お砂踏みは、善通寺を含む88カ寺の境内の砂を、各寺のご本尊を祀った前に敷いてあり、その上を順に踏みながら1カ寺ずつ参拝するもの。
    ざっと調べただけでもいくつかの札所に設けられていたが、弘法大師生誕の地である善通寺で参拝することに何となく意義を感じ、打ち始めの寺に選んだのもこのため。
    「札所に行ってみたいと思って。でも、88カ寺全部はとても無理だし・・・」というのが、旅の候補地を尋ねた時の母の返事。
    私自身は、旅の準備を進めるうちに、今回の旅だけではなく今後数回に分けて88カ寺すべてを巡る決心をしていたが、そうなれば母の写経と納経帳や白衣を預かる代参の形で、私一人で巡る寺も多くなるだろう。
    「せめてお砂踏みで一巡してみない?実際に巡るのと同じ功徳があるんだって」との提案に、母がすんなり乗ったというわけ。
    1番の札所から番号順に参拝することを順打ちと言い、逆コースを辿ることを逆打ちと言う。
    ならば、75番から始め、番号順には進まない予定の我が家は?
    名付けてサミダレ打ち(笑)。
    それでも、お砂踏みはやっぱり順打ちしましょう。

  • ■お砂踏み?<br />お砂踏み道場がある遍照閣に入り、受付でお砂踏みを申し出ると奥へ案内して下さった。<br />肝心のお砂踏みの場は、残念ながら撮影禁止。<br />靴を脱ぐスペースに置かれたテーブルには、5円玉がギッシリ詰まったビニール袋がたくさん用意されている。<br />その5円玉を1枚ずつ賽銭として供えながら進めば良いと参拝のアドバイスを頂き、早速両替。<br />5円玉が100枚詰まった袋はかなり重いが、参拝が進めばそれが軽くなっていくのが何だかとても嬉しい。<br />各寺ごとに設けられた仏壇には、それぞれのご本尊そっくりと言う仏像が安置され、ご本尊によって違うご真言が書かれていて、初めは一生懸命目で追いながら唱えてみた。<br />そのうち、舌を噛みそうになった(笑)ので、無言でのお参りに切り替える。<br />私の場合、「今度お寺に伺いますから、無事に辿り着けますように」ってとこかしら。

    ■お砂踏み?
    お砂踏み道場がある遍照閣に入り、受付でお砂踏みを申し出ると奥へ案内して下さった。
    肝心のお砂踏みの場は、残念ながら撮影禁止。
    靴を脱ぐスペースに置かれたテーブルには、5円玉がギッシリ詰まったビニール袋がたくさん用意されている。
    その5円玉を1枚ずつ賽銭として供えながら進めば良いと参拝のアドバイスを頂き、早速両替。
    5円玉が100枚詰まった袋はかなり重いが、参拝が進めばそれが軽くなっていくのが何だかとても嬉しい。
    各寺ごとに設けられた仏壇には、それぞれのご本尊そっくりと言う仏像が安置され、ご本尊によって違うご真言が書かれていて、初めは一生懸命目で追いながら唱えてみた。
    そのうち、舌を噛みそうになった(笑)ので、無言でのお参りに切り替える。
    私の場合、「今度お寺に伺いますから、無事に辿り着けますように」ってとこかしら。

  • ■束の間の花見<br />60カ寺ほど進んだ頃か、ほんの少し意識が朦朧、座り込んで休みたくなる。<br />実際の巡拝も、通し打ちだとこんな感覚になるのだろうか。<br />いやいや、やり始めたからには最後までやり通さなくちゃ!と、88カ寺を無事参拝。<br />お砂踏み道場のある遍照閣を出たら、満開の桜が祝福してくれた(と勝手に思い込む 爆)。

    ■束の間の花見
    60カ寺ほど進んだ頃か、ほんの少し意識が朦朧、座り込んで休みたくなる。
    実際の巡拝も、通し打ちだとこんな感覚になるのだろうか。
    いやいや、やり始めたからには最後までやり通さなくちゃ!と、88カ寺を無事参拝。
    お砂踏み道場のある遍照閣を出たら、満開の桜が祝福してくれた(と勝手に思い込む 爆)。

  • ■初めの一歩<br />初めての巡拝の第一歩が無事に終了。<br />今回の旅では、善通寺を含めて5カ寺だけ巡る予定なのだが、頭の中では早くも残る83カ寺をどう巡るかの案がいっぱい。<br />やりましょう、遍路ビギナー!<br />・・・と意欲はこの辺に置いておいて(笑)、今夜の宿へ向かうとしよう。

    ■初めの一歩
    初めての巡拝の第一歩が無事に終了。
    今回の旅では、善通寺を含めて5カ寺だけ巡る予定なのだが、頭の中では早くも残る83カ寺をどう巡るかの案がいっぱい。
    やりましょう、遍路ビギナー!
    ・・・と意欲はこの辺に置いておいて(笑)、今夜の宿へ向かうとしよう。

  • ■ここまでのルート<br />自宅〜善通寺(青色線)。

    ■ここまでのルート
    自宅〜善通寺(青色線)。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • nonmamさん 2009/07/23 14:54:41
    始めちゃいましたねぇ…
    お遍路Poppy様☆

    いや〜知らない事だらけですわ、私も。
    ただ歩くだけだと思ってた。
    実はシキタリや作法など満載なのね。

    ひょっとして高速道路からの撮影はハンドル片手に撮ったのかなぁ?
    ピントやアングル合わせるの、難しいのよね (*^m^)o==3

    うちもサブちゃんがいるので、出かけるときは事前に階段の有無などを聞いておくのだけれど、巡礼する方も健脚ばかりではないでしょうからお砂踏みの様なシステムは助かるわね!

    我が従姉妹が愛媛に嫁に行ったので、そのうち巡礼のさわりだけでも行きたいと思っています。

    あっ、おばあ様は川崎大師によくお参りされていたの?
    愚息の七五三、川崎大師だったなぁ。
    それにちょうど昨日、用事があって川崎大師の脇を通りました。
    うちから車で20分よ〜(^ー゚)ノ

    って、川崎大師はどうでもよくて、このお母様とのお遍路さんの旅の続き、あるって言って((o(^-^)o))わくわく

    Poppy

    Poppyさん からの返信 2009/07/23 16:14:08
    RE: はい、ついに(^^ゞ
    nonmamさん、こんにちは。
    最近、旅行記もコミュもなかなか思うように動けてないPoppyですぅ。
    早速、四国の第1弾第1編を見て下さり、(^人^)感謝♪でございま〜す。

    遍路って聞くと、すぐに思い浮かぶのがあのスタイルですよね。
    やっぱり白衣を着て杖を持って、のスタイルから入らなくちゃいけないのかな?
    っていうところから調べ始めました。
    チョー正式にやるのなら、とことん揃える方法もあったのですけど、
    んー、そこまでは・・・ということで、とことん略式スタイルの遍路なんです(^^ゞ
    Tシャツにジーンズでも、お寺の駐車場に着いて輪袈裟を着けるだけで
    結構気持ちも引き締まるもんですし。
    本堂や大師堂でのお参りも、般若心経だけでなく、
    ご真言とかいろいろ唱えるものがあるんですが、
    今のところは写経を箱に納め、各お堂の前で拝むだけのスタイルです。
    般若心経もほぼ覚えてはいるんですけどね(我が家、浄土真宗なんで、
    普段は般若心経はあげてないんですよ、昔習ったヨガの道場で覚えました)
    形式だけを踏むんじゃなくて、気持ちでお参りすればイイかな?と(^^;)

    四国の道を走ると、私たちのような車遍路だけでなく、
    もちろんすべてを歩いて巡られる歩き遍路さんもいらっしゃるし、
    自転車やツアーバスなど様々なスタイルのお遍路さんを見かけました。
    宗派だけでなく宗教もこだわらなくて良いので、
    外国の年配の男性が、日本人の案内人(先達さんかな?と思います)と
    お堂の前で経本開いて般若心経あげてらっしゃったり。
    88カ寺すべてを巡るという目標の達成もありますが、
    その合間で見かける周囲の風景とか人との出会いとか、
    正にワンダーランド!
    今では既に「お四国病」患者で〜す (⌒▽⌒)アハハ!
    1カ寺だけでもゼヒいらしてみてください。
    周囲にお遍路さんがいると、雰囲気に同化して、
    いつの間にかお遍路さんに変身しちゃうかも〜〜〜♪

    走行中の写真、難しいっすねぇ。
    前方を撮るときは、左手でカメラを取り出しながら電源ON、
    右手に渡してハンドルの上で構えてます。
    今は手ブレ補正なる有り難い機能がついてて助かりますわ。
    側面の景色を撮るのがまだマスターできないんですよ。
    脇見じゃ危ないし、あくまで前を向いたまま「多分この辺・・・」でシャッター押すので、
    斜めになってる画像がほとんどになってしまうんです。
    う〜ん、課題だなー。

    (゜ー゜)(。_。)ウンウン
    駅の乗り換えなんかでも、エレベーターやエスカレーターの位置だとか、
    withシルバーの場合は事前調査が必須ですよね!
    境内自体は善通寺のように平坦でも、お堂の上がり口に数段あったり、
    門の下に跨がなければならないものがあったりするとキツいみたいです。

    (ノ´▽`)ノオオオオッ♪
    私も子供の頃、夏休みのたびにイトコの家に遊びに行ってました
    (母方の祖母もその家に住んでました)が、
    何度か川崎大師は連れて行ってもらいました。
    毎月ってわけではなかったみたいですけど、
    何かのお祭りに合わせて行ってたのかな?
    父も幼少期を川崎で過ごしたので、我が家の「ふるさと的ロケーション」の一つですね。
    ってことはですね、
    「川崎大師にお参り→nonmamさん宅で“白いお子さん”たちに遊んでもらう」のプラン、
    オツムの中の「行きたいとこファイル」にエントリーしなきゃ♪

    (^w^) ぶぶぶ・・・
    ちゃ〜んとご期待にお応えすべく・・・
    現在、何と「第3弾!」の準備(つまり写経)を始めてます。
    「第2弾!」は、今月の初めに一人で行ってまいりました。
    既に「第5弾!」までは、宿泊の手配まで済んでおりますww
    「第6弾!」が3泊4日できるなら、「第7弾!」が満願、
    2泊3日なら「第8弾!」が満願と、
    88カ寺踏破のプランニングだけは既に終了しとりますww
    しかーし!!
    この「第1弾!」、短いのも含めて多分第8編まで・・・(-_-;)
    「第2弾!」なんぞは第○○編まで・・・\(;゜∇゜)/ヒヤアセモン☆
    気長にお待ちくださりませ〜〜〜<(_ _)>

    Poppy

    nonmam

    nonmamさん からの返信 2009/07/23 22:30:26
    RE: 始めちゃいましたねぇ…
    >「川崎大師にお参り→nonmamさん宅で“白いお子さん”たちに遊んでもらう」のプラン、

    うちに「白い子」なんて一匹もいましぇ〜ん…
    土曜日に洗ったのにもうチップは下半身(おへそより下のお尻とシッポ)、デールは背中、ノンちゃんは4本足とお腹が泥んこです(。≧Д≦。)m

    遊ぶとこっちが泥だらけになるのを覚悟で、汚いカッコで是非いらしてください☆


    もう既に88箇所巡りプランは立ってるのか…素早いなぁ…
    私お砂踏みどころかPoppyさんの旅行記で満足しちゃうかもヾ(~O~;) コレ

    第一弾、第二章、楽しみにしてま〜す☆

    Poppy

    Poppyさん からの返信 2009/07/24 01:57:21
    RE: RE: 始めちゃいましたねぇ…
    いやー、1週間もちませんでしたか、お三方とも・・・(^^;
    でも、ノンちゃん・チップちゃん・デールちゃんのような迫力ボディの持ち主と
    遊んだことがないんですよね、うちは小型ばかりだったので。
    なので、憧れなんざますっ!
    泥だってヨダレだって覚悟はできておりますわ♪

    東京でも八十八カ所があるってことを発見しちゃいました。
    http://www.kongohin.or.jp/ohenro.html
    んで、お砂踏みできるところもあるんですって。
    http://www.kongohin.or.jp/kongohin_koubouDaisi.html

    うわぁ・・・
    四国だけで済みそうにありませんね、これは(^^;;

    Poppy

    nonmam

    nonmamさん からの返信 2009/07/24 16:37:07
    RE: 始めちゃいましたねぇ…
    御府内八十八ケ所のサイトから、こんなの見つけちゃいましたぁ。

    http://members.jcom.home.ne.jp/miyako-tanimoto/hudasho.htm

    まさにうちの近所!
    しかもうちの菩提寺もはいってるしぃ。

    ふふふ、これならどんなに忙しくても行ける!!


    これも何かのめぐり合わせ、行くしかないか!

    Poppy

    Poppyさん からの返信 2009/07/24 17:20:54
    RE: RE: 始めちゃいましたねぇ…
    川 ̄ι ̄川フフフ・・・

    うちの母方の菩提寺も見つけちゃいましたぁ。
    nonmamさんも、「ご近所お馴染み○○カ寺」などいかがです??ww

    ご朱印があればより一層なのでしょうけれど、
    もしもご朱印なしのシリーズでも、4トラで旅行記書いて記録すればイイんですもんね!

    日本全国、いろんな○○カ寺が設定されているので、
    四国でヘタってる場合じゃなさそう(^^;)

    Poppy

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