北欧・バルト海・サンクトぺテルブルク・クルーズの旅 　 NO．１５ ＜ 帰 国 の 旅 編 ＞　　　　　　　　　

2009/06/01 - 2009/06/13

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オランダ上空にて

６月１２日コペンハーゲン港で下船した後、ＫＬＭオランダ航空にて、空路アムステルダムのスキポール空港へ到着し、国際線に乗り継ぎ成田空港を目指し、帰国の途につきました。

今回のクルージングの旅の感想は、バルト海沿岸の中世からのハンザ同盟都市連合としてのネットワークで結ばれた、歴史、文化、宗教、生活面などの共通点や類似性を、訪問した６ヵ国でつよく感じました。また各国間においては、フェリー航路による貨客の交流が盛んで、海上の至る所で他国間航行のフェリー船に出会い、北欧の都市間の交流の歴史は、今でも継続していることを実感しました。さらに訪問地の中世からの古い建物、教会、ネオンや看板のあまりない街並み、街全体のカラーリングの統一性の見事さ、都市計画における伝統を生かした石畳のある街並みなど、落ち着いた風景が印象的でした。また北欧諸国を再訪したいと思う旅でした。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

コペンハーゲン空港を利用する、各航空会社の案内表示モニター。

コペンハーゲン空港のカウンターは、搭乗手続きの乗客で大混雑でした。

コペンハーゲン空港は、北欧、バルト海沿岸諸国　(ﾄﾞｲﾂ､ｽｴｰﾃﾞﾝ､ﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ､ｴｽﾄﾆｱ､ﾛｼｱ)　へのトランジットの通過点であり、多くの搭乗客が行き交います。

上空の雲が、まだ厚い搭乗前の空港エプロンの風景。

ある航路の乗客の乗降出口には、麻薬探知犬と係官が待機してました。
（私たちは、ノーチェックでした）

搭乗した旅客機のウィングレットには、ＫＬＭの文字が書いてあります。

いろんな航空会社の旅客機が、滑走路にタキシング中でした。

旅客機は、つぎつぎと離陸してゆく。

この旅客機は、バルト海方面へ飛行するのか…？

Norwegian Air Shuttle 航空の赤鼻の旅客機が、離陸体制に入る。

コペンハーゲン空港を離陸し上空から見る地上の風景は、次第に視界から遠のいてゆく。

旅客機は雲のなかを、水平飛行まで上昇中。

地上では雨でしたが、雲の上まで飛行したら快晴でした。

機内サービスの、アップルジュースを飲む。

缶のプルタップは、乗客が引きやすいように少し浮かせてありました。
⇒ これこそが、「おもてなし」です！

上空から、久し振りの青空を眺めた。
今回のクルージング旅行の１０日間のうち…
　晴れ 　　４日
　雨　　 　４
　曇り 　　２
次回は、もっと晴れの確率を高めたいと思います。
（でもこればかりは、お天気まかせです）

オランダまでは、デンマークの海岸線に沿って飛行する。

機上から見る、雲のかたちの変化がおもしろい。

まずは、一列につながった雲。

そして、積乱雲のような雲。

つぎに雲のかたまりが見えますが、上空の紺色が次第に濃くなってきました。

また、雲の形が丸くなる。

これこそ雲の感じ。

オランダ上空から、海岸線の移り行く景色を見ていて飽きない。

海岸の景色が、よく見える。

オランダの国土が、海面より低地帯であることがわかります。

アムステルダムの高速道路・インターチェンジの上空。

市街地の上空を飛行中。

運河の景色が見えてきた。

市内の住宅地の上空を飛行中。

緑の多い公園上空。

スキポール空港へ着陸する。

この空港は、滑走路や施設などが広く、大きいところです。

ヨーロッパにおける主要なハブ空港であるスキポール空港は、離発着する飛行機も多く、トランジットの乗客などで賑やかでした。

機内サービスの缶ビールは、コップがこのように輪ゴムで固定され、浮いた状態で出されました。

あたかも、ビール会社のコマーシャル写真のようでした。
乗客には、ちょっとしたサプライズ！

さすが、タキシング・ゾーンにはＫＬＭ機が多い。

おやつのケーキ、クッキー、デザートなど。

おやつにしては、大きすぎるボックス入りでした。

国際線に乗り継ぎ、一路成田空港を目指しシベリア上空を飛行する。

…　旅のエピローグ　…

「明日へつづく道」
　まだ見たこともない自分
　　広い世界のどこかにいる
　　会いに行こう

　そう決めた瞬間から
　　もう旅ははじまっている
　　ゴールは決めなくていい
　　道は続いているのだから

　世界の大きさはキミが決めればいい

（写真詩集・明日へつづく道より抜粋） ピエ・ブックス発行

この旅行記へのコメント （3）

• josanさん 2009/10/24 00:12:21

  旅の終わりの雨も良い物ですね。

  今晩は風魔さん、遂に北欧クルーズの旅も終わりましたね、旅の終わりの雨も中々おつな物ですね。
  
  ガイドブツクなど買う必要の無い程、緻密で繊細なブログのコメント、さすが元バンカーの風魔さん、恐れ入りました。（笑）
  
  私のブログはまるで正反対の、旅の資料に到底成らない、ブログのコメントですのでお恥ずかしい限りです。（涙）
  
  此れからのタイの旅行記、ＵＰを楽しみにお待ちしています。
  
  
  ウドンよりＪＯＳＡＮ。

  風　魔さん からの返信 2009/10/24 11:32:09

  RE: 旅の終わりの雨も良い物ですね。

  JOSAN
  おはようございます〜
  
  今日は、やや寒さを感じて確実に冬へ向かっている時期です。
  そちらタイでは、１年中ほぼ同じ気温なのでしょうね？
  
  > 今晩は風魔さん、遂に北欧クルーズの旅も終わりましたね、旅の終わりの雨も中々おつな物ですね。
  
  > 北欧クルーズでは、行程の半分以上が雨または曇天の日でしたが、もともと現地では、固有の気候なのでこれも体験だと受け入れました。
  
  > ガイドブツクなど買う必要の無い程、緻密で繊細なブログのコメント、さすが元バンカーの風魔さん、恐れ入りました。（笑）
  
  >サラリーマン時代の習性からか、完全無欠（？）、適切な表現力、各種業界、周辺の調査、融資の判断材料等々のような長文の硬い旅行ブログ になってしまいました … 反省　
  
  > 此れからのタイの旅行記、ＵＰを楽しみにお待ちしています。
  いよいよ、来週出発ですがJOSANからの情報も参考に楽しんできます。
  
  昨日は、高校を卒業以来すでに半世紀も経ちましたが、３年に一度の同窓会で全国から、懐かしい仲間が集まりました。（母校は、サッカーで全国大会で優勝したこともあり、J１リーグへ多くの選手、監督を送り出していますが、残念ながら最近の成績はやや低迷しています）
  
  またの訪問と情報交換を！
  
  by 風 魔
  

  josanさん からの返信 2009/10/24 12:44:30

  RE: RE: 旅の終わりの雨も良い物ですね。

  > JOSAN
  > おはようございます〜
  >
  > 今日は、やや寒さを感じて確実に冬へ向かっている時期です。
  > そちらタイでは、１年中ほぼ同じ気温なのでしょうね？
  
  こんにちは風魔さん、タイへは来週出発でしたね、タイもチェンマイ、やウドンのように北に位置する所はもう直ぐに朝晩かなり冷え込みます、たぶん日本を出られる時の、服装で大丈夫だと思います、しかし昼間は気温が２７〜２９度に上がりますので気を付けて下さい。
  
  因みに今年の１月１６日にウドンは観測史上初めてー１度を記録しました、チェンマイもウドン同様タイでは気温が低い地方です。
  
  タイは１１月半ばから２月の末までは殆ど雨も降らず、乾季のベストシーズンです、しかし４月から５月は、４０度以上の猛暑が続きタイではー番暑い時期に成ります。
  
  その後６月から１１月初旬までが雨季に成ります、バンコクは今の時期でも少し暑いと思いますので、旅行中お体の調子を壊さない様にお気を付け下さい。
  
  ウドンよりＪＯＳＡＮ。