2007/05/03 - 2007/05/04
187位(同エリア209件中)
ナオさん
天川村と聞けば、山好きな人ならすぐに、大峯山の登山口と思い浮かべるでしょう。私たちも、以前、ここを基点に弥山や八経ヶ岳、大普賢岳、稲村ヶ岳、釈迦ヶ岳に登っており、ここには何度も足を運んでいます。が、今回は私たちが山に登ったのではなく、東京の山友達が大峯に登りに来たので、会いに行ったのです。彼らに付き合って、洞川の村営キヤンプ場でテントを張ったのですが、洞川は標高が820mと高いので、その夜は4度しかなく、寒くて眠れませんでした。
翌日、山に登る彼らと別れ、洞川周辺の社寺仏閣を尋ねました。
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奈良県を国道309号線で南下、下市町から天川村に向かいました。「道の駅吉野路黒滝」は黒滝村の309号線沿いにあります。私たちはここで草餅とピリカラコンニャクを買いました。どちらも美味しかったです。
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天川村に入って、みたらい渓谷に行きました。ここは私たちにとって2度目です。
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みたらい渓谷の岩の上で草餅を食べました。その後、東京の山友達と合流、この夜は洞川キャンプ場にテントを張りました。4度まで冷え込んだので、テントでの夜は寒かったです。
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山へ登る友達を見送った後は、洞川温泉の散策です。まず、下から見上げた吊橋が気になって、渡りに行きました。この写真は、かりがね吊橋の説明です。かりがねとは奈良県の天然記念物のイワツバメのことだそうです。
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かりがね吊橋をわたりました。全長120mです。横も上もぐるりと金網がはりめぐらされているので、吊橋らしいスリルはありませんでした。
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続いて行ったのは、大峯を開いた役行者と縁の深い大峯山龍泉寺です。大峯山龍泉寺は真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山で、大峯山寺の護持院だそうです。私たちも散策中、だんだんに修験者を見かけました。
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大峯山龍泉寺の八大龍王堂です。ほら貝を吹きながらお祈りしている修験者です。ほら貝の音を聞くと、なにか厳かな気持ちになります。
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大峯山龍泉寺の滝行場、龍王の滝です。
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大峯山龍泉寺の本堂には御本尊の弥勒菩薩、役行者、弘法大師、理源大師、不動明王が祀られています。それを鬼が守っているということのようです。
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次に行ったのが、山上ヶ山歴史博物館です。ここに来ればビデオで天川村のことが見られ、とてもよくわかります。大峰山・山上ヶ岳の歴史もすべてわかるところです。
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洞川温泉街です。町中「だらにすけ」の看板がよく目につきます。世界遺産に登録されたからなのか、観光客や参拝者が以前より増えているような気がしました。
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山上川と洞川温泉街です。山上川には魚影がたくさん見えていましたが、これは保護されていると聞きました。
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天川村には、洞川温泉センター、天の川温泉センター、天川薬湯センターみずはの湯があります。ここは私たちが入浴した秘湯の天の川温泉センターです。ナトリウム炭酸水素塩泉で、とても気持ちよかったです。露天風呂もありました。
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天の川温泉センターと近いところに、大峯本宮 天河大弁財天社があります。ここも多くの参拝客や観光客で賑わっていました。
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天河大弁財天社は日本三弁天の一つとして崇められています。芸能の神様だそうで、若手の芸人がよくここで芸をおさめるのだそうです。本殿のところには舞台が造られていました。
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天河大弁財天社の裏手にあります。ここは訪れる人もなく、ひっそりとしていました。南朝黒木御所跡です。
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この大イチョウも天河大弁財天社の近くにあります。聖域にあったために切られずに、ここまで大きくなったのだろうとのことでした。
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場所を変えて、名水100選のごろごろ水です。以前きたときはここで汲んだような?気がしますが、今はごろごろ茶屋の所でなければ汲めません。
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安産の神様、母公堂です。私たちは、前にここから稲村ヶ岳や大日岳に登りました。山に登っていた友達もここへ下山してきました。
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天川村よりの帰りに黒滝村の森物語村へ立ち寄りました。ここは温泉もあり(ただし、沸かしているそう)、食事も出来、泊まるところもあります。
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