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昨秋に続き東北出張が入りました。今回は福島県。時期的に雨が心配ですが、これを逃す手はないと金曜日に休みを取り、3日間の滝三昧山三昧の旅を計画しました。大まかな計画は以下の通りです。<br /><br />6月12日(金) 前日郡山泊、乙字ヶ滝、銚子ヶ滝、安達太良山登山、米沢泊<br />6月13日(土) 滑川大滝、七ツ滝、白糸の滝、法体の滝、山形泊<br />6月14日(日) 蔵王山登山、三階の滝、秋保大滝、仙台空港から伊丹空港<br /><br />乙字ヶ滝が福島空港の目と鼻の先にあるので、本当は逆コースにして福島空港から帰りたかったのですが、満席でやむなく仙台空港から帰ることになりました。天候はやや問題もありましたが、ほぼ予定通りにスケジュールをこなし、3日間で百選滝8本と、百名山2山をクリアしました。これで東北地方の百選滝は岩手県の不動滝と難関3滝(三条、松見、茶釜)だけとなりました。 <br /><br />次の百選滝は最上川に流れ込む支流に懸かる「白糸の滝」です。ドライブインから見る超お手軽滝です。<br /><br />白糸の滝滝滝見難易度:0、三の滝滝見難易度:2<br />参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。<br />注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

東北滝三昧山三昧の旅? 滝メグラーが行く33 白糸の滝・日本の滝百選と周辺の滝 山形県戸沢村

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2009/06/13 - 2009/06/13

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GOTOCHAN

GOTOCHANさん

昨秋に続き東北出張が入りました。今回は福島県。時期的に雨が心配ですが、これを逃す手はないと金曜日に休みを取り、3日間の滝三昧山三昧の旅を計画しました。大まかな計画は以下の通りです。

6月12日(金) 前日郡山泊、乙字ヶ滝、銚子ヶ滝、安達太良山登山、米沢泊
6月13日(土) 滑川大滝、七ツ滝、白糸の滝、法体の滝、山形泊
6月14日(日) 蔵王山登山、三階の滝、秋保大滝、仙台空港から伊丹空港

乙字ヶ滝が福島空港の目と鼻の先にあるので、本当は逆コースにして福島空港から帰りたかったのですが、満席でやむなく仙台空港から帰ることになりました。天候はやや問題もありましたが、ほぼ予定通りにスケジュールをこなし、3日間で百選滝8本と、百名山2山をクリアしました。これで東北地方の百選滝は岩手県の不動滝と難関3滝(三条、松見、茶釜)だけとなりました。 

次の百選滝は最上川に流れ込む支流に懸かる「白糸の滝」です。ドライブインから見る超お手軽滝です。

白糸の滝滝滝見難易度:0、三の滝滝見難易度:2
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー ANAグループ

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  • 白糸の滝を見るには、国道47号線にあるその名もずばりの「白糸の滝ドライブイン」からの遠景が一般的です。

    白糸の滝を見るには、国道47号線にあるその名もずばりの「白糸の滝ドライブイン」からの遠景が一般的です。

  • ドライブインは最上川のそばにあります。最上川は日本三大急流のひとつですが、私が行った時は水量も少なく急流というにはあまりにも緩やかな流れでした。浅学な私には最上川というと「五月雨を集めて早し最上川」という芭蕉の俳句のイメージと相まって、いつも水量が多いと思っていました。実際には五月雨は梅雨の雨のことなんですよね。

    ドライブインは最上川のそばにあります。最上川は日本三大急流のひとつですが、私が行った時は水量も少なく急流というにはあまりにも緩やかな流れでした。浅学な私には最上川というと「五月雨を集めて早し最上川」という芭蕉の俳句のイメージと相まって、いつも水量が多いと思っていました。実際には五月雨は梅雨の雨のことなんですよね。

  • ドライブイン駐車場から最上川の対岸に白糸の滝が見えます。落差123mの長大な滝です。

    ドライブイン駐車場から最上川の対岸に白糸の滝が見えます。落差123mの長大な滝です。

  • 赤い鳥居が目印です。

    赤い鳥居が目印です。

  • 実はドライブインの駐車場からでは白糸の滝を真正面から見ることはできません。ドライブインの売店に入るとテーブル席があり、こからは窓越しになりますほぼ正面に白糸の滝が見えます。また、その外には最上川下りの舟の乗船口がありそこからが写真を撮るにはベストの場所でしょうが、勝手に行っていいものかどうかわかりません。で、結局私がとった行動は、国道47号線に出て酒田方面(下流方向)に歩くことでした。すると、ちょうど空き地があってその場所からほぼ正面に滝が見えました。

    実はドライブインの駐車場からでは白糸の滝を真正面から見ることはできません。ドライブインの売店に入るとテーブル席があり、こからは窓越しになりますほぼ正面に白糸の滝が見えます。また、その外には最上川下りの舟の乗船口がありそこからが写真を撮るにはベストの場所でしょうが、勝手に行っていいものかどうかわかりません。で、結局私がとった行動は、国道47号線に出て酒田方面(下流方向)に歩くことでした。すると、ちょうど空き地があってその場所からほぼ正面に滝が見えました。

  • 残念ながら、最上川の流れ同様白糸の滝の水量も少なく、迫力ある滝姿を見ることはできませんでした。<br /><br />滝を間近に見るには最上川下りの舟に乗る方法があります。白糸の滝以外にもいくつかの滝を見ることもできるようです。実際に国道47号線を新庄方面に走っていると、いくつかの滝が最上川に流れ込む川に懸かっているのが見えました。滝壺には行けないと思われていますが、実は白糸の滝の下流300mほどのところまで車で行くことができ、そこから歩くことで鳥居にところに行けるようです。

    残念ながら、最上川の流れ同様白糸の滝の水量も少なく、迫力ある滝姿を見ることはできませんでした。

    滝を間近に見るには最上川下りの舟に乗る方法があります。白糸の滝以外にもいくつかの滝を見ることもできるようです。実際に国道47号線を新庄方面に走っていると、いくつかの滝が最上川に流れ込む川に懸かっているのが見えました。滝壺には行けないと思われていますが、実は白糸の滝の下流300mほどのところまで車で行くことができ、そこから歩くことで鳥居にところに行けるようです。

  • 白糸の滝ドライブインを出たのが午後2時過ぎで、秋田県の法体の滝にナビをセットすると到着予定時刻は5時過ぎと出ました。実際にはもっと早く4時過ぎくらいには着くかなと考えながら気分よく国道47号線を新庄方面に走らせていました。猪ノ鼻高架橋を通り過ぎる際、沢があると滝がないかと見るといういつものクセで沢の奥を見るとちらっと滝のようなものが見えました。堰堤かなとも思いましたが、高架橋を行き過ぎてUターンし、高架橋の横に下る未舗装の道路に入って行きました。適当な空き地に車を停めて、確認のため沢沿いを歩くと滝の姿が見えました。

    白糸の滝ドライブインを出たのが午後2時過ぎで、秋田県の法体の滝にナビをセットすると到着予定時刻は5時過ぎと出ました。実際にはもっと早く4時過ぎくらいには着くかなと考えながら気分よく国道47号線を新庄方面に走らせていました。猪ノ鼻高架橋を通り過ぎる際、沢があると滝がないかと見るといういつものクセで沢の奥を見るとちらっと滝のようなものが見えました。堰堤かなとも思いましたが、高架橋を行き過ぎてUターンし、高架橋の横に下る未舗装の道路に入って行きました。適当な空き地に車を停めて、確認のため沢沿いを歩くと滝の姿が見えました。

  • 滝に近づくには沢を渡渉する必要がありそうなので、一旦車に戻り新兵器を取り出しました。新兵器といってもコンビニのビニール袋で、浅い川であれば靴に袋をかぶせることで、濡れることなく渡渉できるのです。

    滝に近づくには沢を渡渉する必要がありそうなので、一旦車に戻り新兵器を取り出しました。新兵器といってもコンビニのビニール袋で、浅い川であれば靴に袋をかぶせることで、濡れることなく渡渉できるのです。

  • 距離はほとんどないものの、結構苦労して滝前に着きました。朝からずっと天気を気にしていたのに皮肉なことにここに来て急に晴れ、逆光で撮影に難儀しました。

    距離はほとんどないものの、結構苦労して滝前に着きました。朝からずっと天気を気にしていたのに皮肉なことにここに来て急に晴れ、逆光で撮影に難儀しました。

  • この時は滝の名前すらわかっていませんでしたが、この日の夜宿泊したホテルで調べたところ三の滝、別名猪の鼻滝ということがわかりました。落差は25mです。

    この時は滝の名前すらわかっていませんでしたが、この日の夜宿泊したホテルで調べたところ三の滝、別名猪の鼻滝ということがわかりました。落差は25mです。

  • 階段状になって落ちている姿がなかなか印象的な滝で、私としては白糸の滝より好みです。

    階段状になって落ちている姿がなかなか印象的な滝で、私としては白糸の滝より好みです。

  • 水質が今一歩なところが残念でした。

    水質が今一歩なところが残念でした。

  • 存在を知らなかった滝を発見するのは何か得した気分です。晴れてきたし気持ちよく法体の滝へ向かうことができました。

    存在を知らなかった滝を発見するのは何か得した気分です。晴れてきたし気持ちよく法体の滝へ向かうことができました。

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