湯原温泉・ホテル「我無らん」宿泊記◆初夏の岡山＆鳥取の滝めぐり《その５》

2009/06/13 - 2009/06/14

今回の旅行の宿に選んだのは、“バリ・スタイル”がコンセプトの「我無らん（がむらん）」というホテルです。
湯原温泉のど真ん中にあるのですが、一歩ホテル内に入るとBGMはガムラン、調度やインテリアもバリ島を意識したものとなっています。
今回の宿泊料金は二人分で、宿泊料24,000円+入湯税300円+朝食代4,200円＝28,500円でした。

ホテル「我無らん」
岡山県真庭市湯原温泉114番地
0867-62-2292
http://www.y-gamelan.com/

エリア 湯原温泉(岡山)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

ホテル「我無らん」に到着したのは18:30頃でした。
さすがに、夏至が近いということもあって18:30でもまだまだ明るいですね。

Photo by wife

「我無らん」の玄関。

Photo by wife

玄関横を見ると、ここはバリ島？と思ってしまいます。

チェックイン時、早速ロビー横にあったバリ島風の椅子で“リゾート”するスヌ君。

案内されたのは２階の部屋でした。
階段の踊り場にもバリ風の置き物が！

部屋数は全部で５室しかありません。

Photo by wife

某宿泊予約サイトのプランだったため、部屋指定はできませんでしたが、私たちが通されたのは「紅柄（ベンガル）」という部屋でした。

Photo by wife

部屋の玄関には、ネコがお出迎え！

階段状になった仕切り。
この仕切りの向こう側にベッドがあります。

では、室内をご紹介しましょう。

まずはライティングデスクです。
洗面所の鏡が小さすぎたので、wifeは着替えや化粧をここでせざるを得ませんでした。

冷蔵庫とその上に置かれたお茶セット。

壁の絵も南国風。
照明はかなり雰囲気の良いものを使っています。

壁の間接照明。
右上に少し見えていますが、簾状のものでエアコンに目隠しがされています。

床面に置かれているクッションとテーブル。
背もたれが欲しかったなぁ〜。

液晶ＴＶはかなり小さめ...。

こちらが洗面所です。
デザインのこともあるかもしれませんが、鏡が小さ過ぎです。

このガラス戸の向こうがお風呂です。

ダブルベッド。
ベッドサイドライトなどの雰囲気は悪くないのですが、横幅は狭めでしたね。

温泉地なので、浴衣が置いてありました。
館内も浴衣でＯＫです。

こちらがお風呂です。
蛇口をひねると温泉の湯が出ます。

風呂場はホテルの前を流れる旭川に面しています。
屋内ですが、窓を開けると“半露天”と同じような感じになります。
いわゆる“ビューバス”ですね。

お風呂場から見た上流側の風景です。

こちらは真正面の風景です。

川面をアップで。

Photo by wife

お風呂場から見た下流側の風景です。

スヌ君が入ろうとしましたが、まだお湯が入っていません！

“温泉”と書かれた蛇口をひねると、温泉100％のお湯が出ます。50℃ほどあるので、水を少し埋めることになります。

勢いよく出る温泉のお湯。
蛇口をいっぱいにひねったら、周囲に飛び散るほどの勢いでした（笑）。

脇にあった花を浮かべてもましたが、残念ながらこれは造花でした。

お風呂場は、締め切ることもでき、浴室暖房・乾燥もできるようになっています。
寒い時にはありがたいですね。

お風呂場で“リゾート”するスヌ君。

夜になって、散歩がてらに外に出てみました。

ホテルの側面側にあった大理石(?)でできた看板。

ホテルのすぐ前の道にあった「仕切弁」の蓋。
“温泉・仕切弁”と書かれています。
温泉のお湯を各旅館・ホテルに供給するための「仕切弁」になっているんですね〜。さすがに、温泉地ならではのものです！

ホテルのすぐ前を流れる旭川の河川敷から見た、夜の「ホテル我無らん」。

ラブホのよう？？
イエ、ちゃんとしたホテルです！

チェックインの時に撮影できなかったので、改めてフォロントを撮ってみました。
「バリ・スタイル」を意識した雑貨がいろいろ置かれています。

私たちは夕食は予約していませんでしたが、
こちらが夕食をいただくコーナーのようです。

コワ〜イお顔のお面...。

スヌ君はこのクッションが気に入ったようです。
「ボクはここで寝る...」ということで、いつもより少し（かなり?）早いですが、私たちも11時頃にベッドに入って明日に備えることにしました。

ではお休みなさい...zzz

おはようございます！

翌朝、目が覚めたのは6時過ぎ...。
お風呂場の窓を開けるとひんやりした山間の空気が入ってきて、実に気持ちイイ！

今日もイイお天気に恵まれそうです♪

では少し散歩に出かけてみましょう！
湯原温泉街の散歩風景は別旅行記を作成しています→http://4travel.jp/traveler/joecool/album/10349097/

昨夜、ラブホのような(?)夜景を撮った同じ場所から見た「ホテル我無らん」。

JOECOOLが散歩から戻ってくると、スヌ君はすでに“リゾート”していました。

J；「あれ！？スヌ君は朝風呂に入るの？」
ス；「濡れると乾くのが大変だから止めておく...」

スヌ君はこのリゾートチェアーがすっかりお気に入りのようです。

朝8時、待ちに待った朝食タイム！

５分前に来た私たちが一番のりでした！

ス；「朝食はまだかな？？？」

まずは、サラダとフルーツが来ました！

サラダには、このレッドオニオン・ドレッシングをかけます。
ほんのり甘味のある酸っぱさとレッドオニオンの風味が朝食にはピッタリです。

タマネギ系が嫌いなwifeはパス...。

パンは３種類、焼きたてを持ってきてくれます。

どれもイケる味でした！

ミネストローネのスープ、見た目ほど味が濃くなくて、美味しかったです。

陶板の中身は何だろう...？
蓋を開けると、目玉焼きでした。
硬めが好きなJOECOOL夫婦は火が消えるまで待ってからいただきました。

では、チェックアウトします。
またまたクッションに座ってチェックアウトを待つスヌ君...。

Photo by wife

AM9:00、バリ風人形たちに見送られて、大山方面に向かって出発しま〜す。

Photo by wife

"to be continued"

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2009/06/22 18:15:08

  ガムランの音色は？

  こんにちわ〜〜
  
  おっしゃっていた湯原でのホテル早速拝見させていただきました〜
  面白いコンセプトですね〜〜
  でも、突っ込みどころもいろいろありそうで面白い！！
  確かに洗面所の鏡、ちっちゃ過ぎ〜〜
  お風呂の湯の勢い、びっくりするし〜〜
  朝食は、ナシゴレン＆ミーゴレンではなかったんですか？？
  湯原で、このお宿をチョイスするあたり、さすがJOECOOLさん。
  
  でも、もし館内にガムランの音色が響いているのだったら
  泊まってみたいかも・・・・
  
  　　たらよろ

  JOECOOLさん からの返信 2009/06/23 00:03:56

  RE: ガムランの音色は？

  こんばんは！
  先日のオフ会では、お疲れのところ(??)ご参加いただいてありがとうございました。
  
  
  > おっしゃっていた湯原でのホテル早速拝見させていただきました〜
  > 面白いコンセプトですね〜〜
  > でも、突っ込みどころもいろいろありそうで面白い！！
  > 確かに洗面所の鏡、ちっちゃ過ぎ〜〜
  > お風呂の湯の勢い、びっくりするし〜〜
  
  そうなんですよ。
  他にも突っ込みどころはいくつかあったのですが（ＴＶが小さい、ベッドの横幅が狭い等々）、宿泊料金から見たコストパフォーマンスは悪くありませんでした。
  
  
  > 朝食は、ナシゴレン＆ミーゴレンではなかったんですか？？
  
  ちょっと期待したのですが、ごく普通の洋風朝食でした。
  パンなどはなかなか美味しかったのですが、朝食料金(＠2,100円)の割りにはボリュームが物足りなかったように思います。
  もしかして、夕食はナシゴレンorミーゴレンだったかも...。
  
  
  > でも、もし館内にガムランの音色が響いているのだったら
  > 泊まってみたいかも・・・・
  
  館内に一歩入ると、ずっとガムランのＢＧＭが流れていましたよ。
  安めの宿泊プランを見つけたら、行ってみる価値はあると思います。
  
  by JOECOOL