黄昏時に浜松城を訪問

2009/06/09 - 2009/06/09

６月９日、会議終了後、午後６時に思い立ち、浜松駅より約２０分歩いて浜松城を訪問した。
時間的に遅く、しかも曇天であつたが、人通りも少なかったのでのんびりと約５キロ、１時間余りの散策が出来た。

浜松城の歴史・・・説明文による
浜松城は徳川家康は29歳〜45歳までの17年間を浜松城で過ごしました。有名な姉川、長篠、小牧・長久手の戦いもこの期間中の出来事で、特に元亀3年（1572）の三方ヶ原の合戦は、関ヶ原の合戦以上の激闘であったと伝えられています。家康にとって、浜松在城17年間は、徳川300年の歴史を築くための試練の時代だったと言えるでしょう。


＊写真は浜松城

エリア 浜松(静岡)

大手門跡

この付近の道路中央部に浜松城の大手門があったとのこと

市役所の直ぐ横に浜松城がある

浜松城公園の案内図

天守閣のある方向に上っていくと

本丸

普通の城は天守閣を取り囲むように本丸が造られるが

浜松城では天守閣の東１７ｍ下に本丸が作られた。

徳川家康の銅像

若き日の徳川家康公

二の丸

ここには城主の家と浜松藩の政治を行う政庁があり、
江戸時代を通じて藩の政治の中心であった。

小さな石段を天守閣に向かって上っていく

やっと浜松城を眺める

浜松城跡

徳川家康が遠州攻略の拠点として築いた城で、元亀元年(1570)６月に入城し、１７年間在城した。

天守曲輪

城や砦を石や土で囲んだところを言う

浜松城の石垣

見るからに荒々しく、外観は粗雑で一見崩れやすいように見えるが、４００年の風雪に耐え、今なお当時の面影を残している。

浜松城は「別名、出世城」といわれている

家康の後、城主は代々譜代の大名が勤め、在城中に老中まで栄進した人が多い。
たとえば、水野忠邦等

八幡台

天守台の北西にあたり、天守台より高い
浜松城の中では最も高い場所(41.9m)にある。
城を守る神(八幡大菩薩)をおまつりした。

この旅行記へのコメント （2）

• rokoさん 2009/06/21 22:05:04

  浜松城

  tsunetaさん　こんばんは
  お仕事で出張が多いようですね。
  御苦労さまです。
  
  浜松城、初めて見ました。
  家康が１７年間この城にいたのですね。
  
  浜松城の石垣の立派なこと、
  ４００年の風雪に耐え、今なお当時の面影を残しているなんて
  すごいです。
  
  この城で家康が策を練っていたのかと・・・
  いろいろ想像しながら拝見してました。
  
  
  
  　　　roko
  
  
  
  
  

  tsunetaさん からの返信 2009/06/22 22:37:38

  RE: 浜松城

  rokoさん!　こんばんわ。　書き込みとご褒美を沢山いただきましてありがとうございます。
  
  浜松城は偶然に出張という形で見ることが出来ました。
  一度、徳川家康の城を見てみたいと思っていましたのでラッキーでした。
  
  この城に昔のまま残っているのは石垣だけだそうです。
  ４００年前の石垣が残っているのを見ると素晴らしい石垣であることが解ります。　石垣の造り方もそう簡単にも壊れない工夫がしてあると書いてありました。
  
  この城は出世城と呼ばれているそうです。この城の城主が徳川幕府の老中になった方が何人もいたからだそうです。
  
  このように城を訪問するといろいろなエピソードがあり面白いですね。
  
  tsuneta