霧島・大隈半島へドライブ　「えびの高原」編

2009/05/24 - 2009/05/24

ETC土・日割引1000円を利用して鹿児島へ１泊２日のドライブに出かけました。
「かのやばら園」を堪能した後、国道220号線を北上。
ミヤマキリシマが見頃を迎えたと聞き、えびの高原を経由して帰路につくことにしました。

写真は福山町の黒酢の壺畑

エリア 霧島温泉郷(鹿児島)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

錦江湾沿いに北上。
目の前には雄大な桜島の姿が。

佐多街道を走っていると道の両側にカラフルなパラソルがいくつも立っています。
どうやらこのあたりはビワの産地らしく、車を止めて買い求めるお客さんがいっぱいです。

本日の昼食は黒酢本舗・桷志田(かくいだ)さん。
ここは福山町の黒酢会社の中で、唯一レストランをもち、かめ壺畑見学や黒酢直売もしています。

１階は玄米黒酢や黒酢ドレッシングなどの販売コーナー。

レストランは二階です。

大きな窓の明るいレストラン。
窓からは黒酢の壺畑が見渡せます。

今月の料理に使用されている桷志田農園の有機野菜。

すべての料理に黒酢が使われた「限定黒酢料理」をいただきます。
ランチコース　
「メインディッシュ」に「食前酢・前菜・小鉢5品・ライス・スープ・デザート・コーヒー」付き。各コース1500円（税込）
娘はメインディッシュに「黒酢エビチリソース和え」
プリプリの大きなエビに、ピリリとした黒酢チリソースがおいしい。
食前酢・・甘夏の黒酢酒
デザート・・甘夏のシャーベット（甘夏の黒酢につけたものを使用）

私は「黒酢ビーフシチュー」
一昼夜煮込んだビーフは柔らかく、味わい深く大変美味♪
そのほかの小鉢料理も非常にヘルシー、まろやかな酸っぱさで美味しくいただきました。

レストランの窓から
庭一面の黒酢を熟成させる壷畑は圧巻。

「どの壺も一つとして同じものはない。個性がある。みんなかわいい」〜黒酢杜氏　赤池力〜

お行儀よく整列
黒酢の熟成期間は2年以上、かめ壺は2万本あるそうです。
黒酢を大量に作るためではなく、発酵熟成期間を堅持するためのものだそうです。

壷畑の壷達も、五月の澄み切った空によく映えます。

見学では説明が聞けて、試飲も出来ます。お土産に、レストランでも使われていた黒酢ドレッシングを買って、出発！

霧島神宮の立派な大鳥居を横目にえびの高原にむかいます。

緑のトンネルが気持ちよい県道1号線をどんどん上ります。

えびの高原へ到着

鹿の親子
人間をあまり怖がっていません…

茂みのあちらこちらでお弁当を食べる姿も見られます。

えびの高原　標高1200ｍ

韓国岳登山口

溶岩の山肌にミヤマキリシマのピンクが彩りを添えています。

小林ＩＣから帰途に着きます。
二日間の総走行距離1050ｋｍ。
ですが、ETC休日割引のおかげで鹿児島までの距離がうんと短くなったと感じます。
さて、次はどこへ行きましょうか。　おわり

この旅行記へのコメント （2）

• Oakatさん 2009/06/03 20:29:15

  壺庭に一票！

  るりさん
  
  黒酢の壺庭、初めてこういう景色を見ました！
  熟成は、壺に入れてやるんだろうとは容易に想像できますが
  まさか外でこんな風にしてとは・・・
  びっくりしました。
  珍しいものを有難うございました。
  
  oakat
  

  るりさん からの返信 2009/06/03 21:32:09

  壺庭に一票！

  oakatさん　今晩は。
  
  ご訪問と投票、ありがとうございました。
  
  鹿児島の福山町を通ると黒酢の壺を野外に置いてある光景を見ることが出来ます。（壺は陶器製です）
  野外に整然と並んだ壺は本当に圧巻です。
  
  こちらにお出での折にはぜひ、お立ち寄り下さいね。　　るり