2009/04/28 - 2009/05/05
427位(同エリア1729件中)
mimiさん
旅の2日目。今日から本格的に行動開始です(^_^)/
この日はきのう写真が撮れなかった総統府、龍山寺、西門町と
ハイペース気味に行動し、午後は「千と千尋の神隠し」の
モチーフになったと言われる九分へ行きました。
4traでもおススメの場所ですね!
九分は、台北市内とはまた違うノスタルジックな雰囲気で
素敵な場所でした(*^_^*)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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-
ホテル近くの228和平公園。
台湾大虐殺とも呼ばれる228事件の記念館があるなど
歴史的な場所ですが、園内には太極拳をしている人や
囲碁をしている人がいて和やかムード。 -
きのう撮れなかった総統府へ。
日本統治時代の1919年に台湾総督府として完成。
バロック様式の5階建て、左右対称の建物で現在も
台湾総統府として使われていて、陸・海・空の
最高司令部と行政府が置かれています。
建物の20〜30m置きに警備員さんがいました。 -
上空から見ると「日」の字型になっている中央の塔は、
高さ60mあり天皇の権威を象徴するものだったそうです。 -
総統府の1Fは平日の午前中、一般開放されています。
入館時にはパスポートチェック、荷物検査がありました。
お財布だけは持って入れますが、それ以外はロッカーに預けます。カメラNGで内部の写真ありません(+o+)
サンダルもNGで入管を断られている人もいました。
厳しー。 -
総統府の見学後、やっと朝食?(デザート)を
いただきました。 -
そして台湾最古の仏教寺院の龍山寺へ。
-
龍山寺の建立は1738年。
台湾ではもっとも有名な寺院のひとつで信仰の
大きなよりどころであるとともに重要な観光の
名所として繁栄してきたそうです。
観音菩薩が正殿の主祀ですが、道教や儒教など100以上
の神が祀られていて、神や仏など細かいことにこだわずに
何でも祀る台湾の宗教感がよく表れているのだそう。
何でもありってこと?(^^; -
主祀の観音菩薩。
-
境内は平日にも関わらず参拝客でいっぱい。
私も周りの方々に倣ってこの旅2度目の安全の祈願をしました(*^_^*) -
赤い半月形をした積み木のようなもの2つを地面に落としているのを
よく見かけました。
帰ってから調べてみるとおみくじのようなものだそうです。
投げて出る表と裏で占います。
裏・表は「OK。おみくじで私の真意を聞け!」という意味。
裏・裏は「ダメ。」
表・表は「どっちでもないよ、ハハハ(神様の笑声)」という意味で裏・表が出るまで3回投げていいそうです。
三回投げても裏表が出ない場合は、お願い事自体を
もう一度考え直したほうがいいそうです。 -
細部まで凝った装飾がされています。
-
色鮮やかな天井に圧倒されます。
全て寄付で建てられたものだそうです。
すごい\(◎o◎)/ -
お昼は、西門町にある人気店の「阿宗麵線」へ。
人だかりができていてすぐに分かりました(*^_^*) -
かつおだしのきいたコクのあるスープでかなり日本人向きの味です。
ガイドブックに並んでも食べる価値とありましたが、
ほんとにそうでした! -
午後は九分へ向かいます。
九分へは鉄道&バスまたは直行バスの2通りの
行き方があります。
台湾の鉄道にも乗ってみたかったので
鉄道&バスで行くことにしました。 -
13:15 自強号にて台北駅を出発です(^_^)/
-
台北市内を抜けるとのどかな風景が広がっていました。
-
40分ほどで瑞芳駅に到着です。
-
ここからバスに乗り換えます。
ホームの階段を降りると日本語の案内がありました。
矢印にしたがって進みます。
分かりやすい! -
通路のつきあたりに2つ目の案内があります。
-
駅前広場を渡ったWelcomeスーパー側のバス亭から
「九分/金瓜石」行きのバスに乗ります。 -
山道をあがって行きます。
九分はもともと九戸しか家が無く、それが地名の
由来になったと伝わるほどの小さな村だったのですが、
19世紀末に金鉱が発見されるとゴールドラッシュで
人口は一気に数万人に増加。
台北にも劣らないと言われるほどの繁栄を見せたそう
です。
戦後、金脈が尽きるにつれ人も去って行きましたが、
映画の舞台になったことをきっかけに90年代より
観光地としての人気がブレイク。
50年前の空気をそのまま瓶に閉じ込めたような九分は、
台湾を代表する観光地となったそうです。
日本では『千と千尋の神隠し』のモチーフになったと
言われています。 -
九分に到着です。
アーケード街をプラプラ。
楽しいひと時です♪
九分はタロイモの産地のようで芋圓(タロイモ団子)の
お店がいっぱい!
数あるお店の中で1,2位の人気を争うのが、ここ
『阿姿芋圓』です(^^)/ -
種類は、タロイモ団子・さつまいも団子・緑茶団子・
山芋団子と4つあります。
私は全種類をミックスした綜合口味をいただきました。
山盛りの団子にさらに小豆や緑豆がトッピングされ、
ボリュームいっぱい!
これ1杯でお腹いっぱいになりました。 -
アーケード街を抜けて豎崎路にきました。
ガイドブックなどによく載っている“いかにも九分”
的なスポットです。 -
さきほども書きましたが、九分は映画の舞台になったのをきっかけに有名な観光地になりました。
その映画が『悲情城市』。
トニー・レオンが主役です。
いつか見よ〜。 -
豎崎路の付近には素敵なスポットが点在していました(^^)
昇平戯院。
戦前のゴールドラッシュ華やかし頃に建てられた劇場で
当時は、台湾最大規模を誇ったそうです。
周囲から隔離された九分では映画が重要な娯楽であり
毎晩、金鉱での仕事を終えた鉱夫たちで大にぎわい
だったそう。
1986年の閉館以来、建物のは荒れ果てたままになって
いて崩壊の恐れもあるようです。
九分のシンボルマークであるこの劇場の保存を望む声も
強いのですが、私有財産のためなかなか難しいのだとか。 -
悲情城市小上海茶飯館。
九分茶芸館の草分け的存在で前身は戦前に建てられた
昇平戯院の従業員寮だったそうです。
ここも『悲情城市』のロケに使われたようです。 -
天空之城。
この茶芸館は豎崎路からちょっと横道に入ったところ
にありました。 -
在りし日の九分を思い出させる、手押し車を
押す金工の銅像がありました。 -
基山街に戻ってきました。
花文字屋さん、発見!!
書いてもらおうっと♪ -
目の前でスラスラっと書いてくれます。
ちょっと感動☆☆ -
5分もしないうちに完成しました!!
かわいい☆
名前の中に金魚、白鳥、蓮の花などが入っています(^^)v -
100年以上前に建てられた茶芸館、九分茶坊で
お茶することにしました。 -
茶葉は、鉄観音にしました。
店員さんの手ほどきを受けます。 -
右の器が急須にかわるものとなり、1回で7〜8杯
飲めます。
余った茶葉は小袋に入れて持って帰ることが
できました。
このとき、テラスには私1人だけだったのでまったりと
した時間を過ごせました(*^^*) -
お店を出る間際に建物の中を見学させてもらいました。
うまく写せてないですが、すてきな空間が広がって
いました。 -
-
-
陽が沈んできました。
きれい〜。
普段は何も感じないのに旅にでると神秘的に感じます。
台北へ戻ろう(^(エ)^)ノ -
帰りも行きと同じルートで戻ってきました。
夜の台北駅です。 -
夜ご飯は、そごう忠考復興店のフードコートで
いただきました。
味は、◎。おいしい♪
このあと足つぼマッサージを30分受けました。
痛ー(泣)
あまりの激痛に写真を撮る余裕がなく、お店の
名前も忘れてしまいました(^^;
2日は、これにて終了です。
今日も満喫できました(^^)/
☆3日へつづく☆
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ♪sachi♪さん 2009/06/17 11:47:32
- 2日目も満喫〜♪
- やっと2日目をじっくり満喫できたゎっ!
『千と千尋の神隠し』の街は本当に素敵(●'∀`人'∀`●)
行ってみたいなぁ...
そして食べ物が全て美味しそう☆
台北一度行ってみたいもんです。
はぁ、それにしても楽しそうだなぁ(〃▽〃)
- mimiさん からの返信 2009/06/18 17:33:22
- RE: 2日目も満喫〜♪
- sachiさん、こんにちは〜。
お久しぶりです。
更新がすっかり遅くなってしまいました(^^;
九分、めっちゃいいところでしたよー。
そんなに広くないのに5〜6時間、同じところを行ったり来たり(^^;
おかげで知らぬ間に足にすり傷ができて出血してました(笑)
3日目以降早く更新したいけど、7月以降になりそうですm(_ _)m
sachiさんの旅(音楽)日記も見たいな〜♪
楽しみにしてます!!!
mimi
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