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「大人の休日倶楽部」を使って、3日間下北半島と三陸海岸に足を伸ばした。1日目の下北半島までの移動は、台風9号に直撃されて大変な思いをして下北半島まで行く事が出来た。その後の観光でも台風の影響を受けたがなんとか楽しい旅行と成った。<br />これは、下北半島、仏が浦、恐山編です

下北半島・三陸海岸旅行(2/4) 下北半島、仏が浦、恐山編

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2007/09/08 - 2007/09/08

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TAKEおじ

TAKEおじさん

「大人の休日倶楽部」を使って、3日間下北半島と三陸海岸に足を伸ばした。1日目の下北半島までの移動は、台風9号に直撃されて大変な思いをして下北半島まで行く事が出来た。その後の観光でも台風の影響を受けたがなんとか楽しい旅行と成った。
これは、下北半島、仏が浦、恐山編です

同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー 新幹線 JRローカル

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  • 2日目(9/8) 下北半島観光後半 仏が浦、恐山<br /><br />仏が浦の手前の展望台<br /> <br />大間から海峡ラインを南下して、仏が浦の手前の展望台に到着する。展望台から、絶景のはずの仏が浦を望むが、生憎とガスがかかってきておりご覧のような情景である。ガスは山の上だけで、下界は晴れていた。<br />

    2日目(9/8) 下北半島観光後半 仏が浦、恐山

    仏が浦の手前の展望台

    大間から海峡ラインを南下して、仏が浦の手前の展望台に到着する。展望台から、絶景のはずの仏が浦を望むが、生憎とガスがかかってきておりご覧のような情景である。ガスは山の上だけで、下界は晴れていた。

  • 仏が浦への下山道<br /> <br />仏が浦への下山道は昨夜の台風で生木が倒れていて登山道を塞いでいた。急な下山道で昨夜の台風で木道はぬれて滑りやすくなっており、杖を貸し出していたが返って危険のようだ。10分くらい浜まで降りて仏が浦を見る。<br />

    仏が浦への下山道

    仏が浦への下山道は昨夜の台風で生木が倒れていて登山道を塞いでいた。急な下山道で昨夜の台風で木道はぬれて滑りやすくなっており、杖を貸し出していたが返って危険のようだ。10分くらい浜まで降りて仏が浦を見る。

  • 仏が浦<br /> <br />仏が浦は津軽海峡の荒波に削られて、白い奇岩はいろいろな形を見せている。奇岩には、極楽浄土を思い起こすような仏や観音の名前が付いていて面白い。先に旅行した隠岐の島の壮大なスケールの奇岩とは違った神秘的な造形を見せており、自然の力に神の意志を感じる。この後行った恐山と同様に霊を感じた。<br />

    仏が浦

    仏が浦は津軽海峡の荒波に削られて、白い奇岩はいろいろな形を見せている。奇岩には、極楽浄土を思い起こすような仏や観音の名前が付いていて面白い。先に旅行した隠岐の島の壮大なスケールの奇岩とは違った神秘的な造形を見せており、自然の力に神の意志を感じる。この後行った恐山と同様に霊を感じた。

  • 台風の影響で<br /> <br />堤防に荒波が押し寄せていた。誰も居ない。<br />海の遊覧船も見えない。

    台風の影響で

    堤防に荒波が押し寄せていた。誰も居ない。
    海の遊覧船も見えない。

  • 桟橋も<br /><br />海に突き出た桟橋は、波を被っておりこちらも危険だ。

    桟橋も

    海に突き出た桟橋は、波を被っておりこちらも危険だ。

  • 奇岩が続く<br /><br />如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏・観音岩・天竜岩・蓮華岩など2キロわたって続くのだが、これは?

    奇岩が続く

    如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏・観音岩・天竜岩・蓮華岩など2キロわたって続くのだが、これは?

  • 近寄って見ると<br /><br />遠くからは大きく見えないが、近くから見るとこんなにでかい。

    近寄って見ると

    遠くからは大きく見えないが、近くから見るとこんなにでかい。

  • 古いお堂も<br /><br />霊感漂っている中お参りしておいた。

    古いお堂も

    霊感漂っている中お参りしておいた。

  • 帰りは登り<br /><br />降りてきた急な坂道を汗をかきかき登って行く。下りで見た台風の爪跡が生々しい。駐車場の手前の売店で飲み物を買い、一息入れていよいよ恐山に向かう。

    帰りは登り

    降りてきた急な坂道を汗をかきかき登って行く。下りで見た台風の爪跡が生々しい。駐車場の手前の売店で飲み物を買い、一息入れていよいよ恐山に向かう。

  • 川内ダム<br /> <br />恐山に向かう途中に、本州最北のダム湖である「かわうち湖」が見える。海からすぐに山の中だ。湖は細長く続き、やがて川内ダムも見えてくる。洪水を調整するダムなので発電設備は無い。移転に伴う苦労も有ったようだ。<br />

    川内ダム

    恐山に向かう途中に、本州最北のダム湖である「かわうち湖」が見える。海からすぐに山の中だ。湖は細長く続き、やがて川内ダムも見えてくる。洪水を調整するダムなので発電設備は無い。移転に伴う苦労も有ったようだ。

  • 恐山に着く<br /> <br />さらに車を飛ばし、恐山への最後の山道は昨日途中まで通り挫折した道だ。散乱していた木の葉はだいぶ片付いていて奇麗になっていた。勿論、通行止めも無く2時前に恐山に到着する。当初の予定では恐山は昨日に見学して、今日はもう少しゆっくり出来るはずで脇野沢村にも行きたかったのだが・・・。<br />恐山に近づくと早くも硫黄の臭いが鼻につく。次第に慣れて来て感じなくなったが、それまでは気になった。お昼を食べていなかったので、入り口前の食堂で山菜そばを食べる。意外と美味しく、ダシが良く出ていた。お勧めです。<br />

    恐山に着く

    さらに車を飛ばし、恐山への最後の山道は昨日途中まで通り挫折した道だ。散乱していた木の葉はだいぶ片付いていて奇麗になっていた。勿論、通行止めも無く2時前に恐山に到着する。当初の予定では恐山は昨日に見学して、今日はもう少しゆっくり出来るはずで脇野沢村にも行きたかったのだが・・・。
    恐山に近づくと早くも硫黄の臭いが鼻につく。次第に慣れて来て感じなくなったが、それまでは気になった。お昼を食べていなかったので、入り口前の食堂で山菜そばを食べる。意外と美味しく、ダシが良く出ていた。お勧めです。

  • まさしく地獄絵<br /> <br />恐山は高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つである。地蔵信仰を背景にした死者への供養の場として知られており、有名なイタコによる口寄せが出来る。すこし怖くて口寄せは遠慮する。

    まさしく地獄絵

    恐山は高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊場の一つである。地蔵信仰を背景にした死者への供養の場として知られており、有名なイタコによる口寄せが出来る。すこし怖くて口寄せは遠慮する。

  • 荒涼とした<br /><br />火山岩に覆われた「地獄」と呼ばれる風景は荒涼として不気味である。不気味な岩の間を通って行く。<br />

    荒涼とした

    火山岩に覆われた「地獄」と呼ばれる風景は荒涼として不気味である。不気味な岩の間を通って行く。

  • 沢山の風車がカラコロと<br /> <br />荒涼とした中に、カラフルな風車が沢山岩に立てかけてあった。<br />

    沢山の風車がカラコロと

    荒涼とした中に、カラフルな風車が沢山岩に立てかけてあった。

  • 風車は<br /><br />水子供養の線香代わりに風車を刺している。風車がカラコロと音を立てているのも不気味である。<br />

    風車は

    水子供養の線香代わりに風車を刺している。風車がカラコロと音を立てているのも不気味である。

  • 血の池地獄<br /> <br />血の池地獄も本当に血みたいな真っ赤な池で気持ち悪い。死者を弔ったケルンの石積みがあちらこちらに見られる。小さなお地蔵さんも数多く置かれている。<br />

    血の池地獄

    血の池地獄も本当に血みたいな真っ赤な池で気持ち悪い。死者を弔ったケルンの石積みがあちらこちらに見られる。小さなお地蔵さんも数多く置かれている。

  • 八角円堂<br /> <br />衣類や鞄等、亡き人の遺品が納められる八角円堂には、沢山の遺品が置いてあった。絵本などを見ると切ない。<br />

    八角円堂

    衣類や鞄等、亡き人の遺品が納められる八角円堂には、沢山の遺品が置いてあった。絵本などを見ると切ない。

  • 宇曽利湖は極楽浜<br /> <br />ようやく、美しい宇曽利湖に出て、地獄から極楽浜に移る。白砂と湖と山々で美しい風景を醸し出しており、ホッとする。恐山は色々な思いも交錯して観光で来るには重過ぎる霊場だ。<br />

    宇曽利湖は極楽浜

    ようやく、美しい宇曽利湖に出て、地獄から極楽浜に移る。白砂と湖と山々で美しい風景を醸し出しており、ホッとする。恐山は色々な思いも交錯して観光で来るには重過ぎる霊場だ。

  • むつ湾展望台から下北半島を望む<br /> <br />恐山を後にして、下北駅に向かうが途中時間が有ったのですぐの恐山展望台とむつ湾展望台から下北半島を望む。下北半島のくびれが良く分かる。むつ市のドーム・ウエルネスパーク(右)も小さく見える。アップしてみてください。<br />

    むつ湾展望台から下北半島を望む

    恐山を後にして、下北駅に向かうが途中時間が有ったのですぐの恐山展望台とむつ湾展望台から下北半島を望む。下北半島のくびれが良く分かる。むつ市のドーム・ウエルネスパーク(右)も小さく見える。アップしてみてください。

  • 下北駅到着<br /> <br />下北駅のレンタカー屋には、電車の発車20分前に着く。野辺地で借りたレンタカーを返却してすぐの下北駅へ。なんとも可愛い駅だ。ビールも売ってなかった。<br />

    下北駅到着

    下北駅のレンタカー屋には、電車の発車20分前に着く。野辺地で借りたレンタカーを返却してすぐの下北駅へ。なんとも可愛い駅だ。ビールも売ってなかった。

  • 北緯41度17分<br /> <br />この駅は、1つ先の最終の大湊駅より北に有るらしく、「下北てっぺんの駅」の大きな木製の標識が立っている。北緯41度17分。<br />

    北緯41度17分

    この駅は、1つ先の最終の大湊駅より北に有るらしく、「下北てっぺんの駅」の大きな木製の標識が立っている。北緯41度17分。

  • きらきらみちのく下北号<br /> <br />ここから、楽しみしていた「きらきらみちのく下北号」のイベント電車が入ってきた。

    きらきらみちのく下北号

    ここから、楽しみしていた「きらきらみちのく下北号」のイベント電車が入ってきた。

  • きらきらみちのく下北号<br /><br />時間ピッタリに15時54分に到着。カラフルな綺麗な電車だ。電車の全面は赤、横のボディは青。<br />

    きらきらみちのく下北号

    時間ピッタリに15時54分に到着。カラフルな綺麗な電車だ。電車の全面は赤、横のボディは青。

  • 乗り込む<br /><br />青のボディ一面にねぷたの絵が。

    乗り込む

    青のボディ一面にねぷたの絵が。

  • 津軽三味線を実演<br /> <br />このイベント列車は、1号車に展望台が有り、2号車では津軽三味線の実演が楽しめる楽しい電車だ。我々の座席は2号車で、津軽三味線をじっくり聞くことが出来た。<br />

    津軽三味線を実演

    このイベント列車は、1号車に展望台が有り、2号車では津軽三味線の実演が楽しめる楽しい電車だ。我々の座席は2号車で、津軽三味線をじっくり聞くことが出来た。

  • 1号車の展望台<br /><br />運転席が覗ける席が有る。ここからの車窓は飽きない。

    1号車の展望台

    運転席が覗ける席が有る。ここからの車窓は飽きない。

  • お座敷電車<br /> <br />下北駅では買えなかったビールとつまみを車内販売で買って、4人掛けのお座敷席を2人で占領してガタゴトゆっくり電車の旅を味わった。<br />

    お座敷電車

    下北駅では買えなかったビールとつまみを車内販売で買って、4人掛けのお座敷席を2人で占領してガタゴトゆっくり電車の旅を味わった。

  • 車窓からは、津軽半島<br /> <br />車窓からは、津軽半島も見え野辺地を通って八戸まで<br />ガタゴトを海を見ながら。<br /><br />一気に1時間半の旅である。<br />

    車窓からは、津軽半島

    車窓からは、津軽半島も見え野辺地を通って八戸まで
    ガタゴトを海を見ながら。

    一気に1時間半の旅である。

  • 陸奥横浜駅通過<br /><br />横浜から来たので記念に。この辺は横浜町。日本全国に横浜の地名はいくつ有るのだろうか。

    陸奥横浜駅通過

    横浜から来たので記念に。この辺は横浜町。日本全国に横浜の地名はいくつ有るのだろうか。

  • 「シャトーカミヤ」で夕食<br /> <br />八戸駅から本八戸駅まで行き、駅前のホテル「ルートイン」に6時過ぎにチェックイン。ここはビジネスホテルだが大浴場?が有り、相棒は夕食前に入浴してくる。7時から、ガイドブックに載っていたホテルの近くのイタリアンレストラン「シャトーカミヤ」で夕食と成る。シェフお勧めのコースで料理は体裁も良く美味しかった。また地ビール4種利き酒セットも美味しく問題なし。最後の赤ワインはちょっと頂けなかったが。慌しい一日だったが楽しい旅行と成った。明日も忙しい旅行(三陸海岸)と成りそうである。<br />

    「シャトーカミヤ」で夕食

    八戸駅から本八戸駅まで行き、駅前のホテル「ルートイン」に6時過ぎにチェックイン。ここはビジネスホテルだが大浴場?が有り、相棒は夕食前に入浴してくる。7時から、ガイドブックに載っていたホテルの近くのイタリアンレストラン「シャトーカミヤ」で夕食と成る。シェフお勧めのコースで料理は体裁も良く美味しかった。また地ビール4種利き酒セットも美味しく問題なし。最後の赤ワインはちょっと頂けなかったが。慌しい一日だったが楽しい旅行と成った。明日も忙しい旅行(三陸海岸)と成りそうである。

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