初めての台湾?　台北１日観光

2009/03/26 - 2009/03/26

　年度末に職場の同僚と海外旅行をすることになりました。はじめは韓国へ行くつもりでしたが、ツアーに空きが無く、台湾へ行き先を変更しました。わたしにとって、初めての台湾。

　２日目は、ツアーで１日台北の名所を巡りました。３月末ですが、台湾は初夏の陽気で暑いくらいでした。

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: チャイナエアライン

台湾で迎える初めての朝。
日本のどこかの街と変わらない景色です。
でも、看板は漢字のみだし、黄色いタクシーを見ると、やはり台湾です。

テレビをつけたら「ちびまる子ちゃん」をやっていました。台湾では、「桜桃小丸子」というようです。

この日は、まず忠烈祠へ向かいました。
朝の台北の交差点は、原付であふれています。すごすぎます。

グランドホテル（円山大飯店）です。でかすぎます。

９時ちょうどに忠烈祠に着きました。儀仗兵の交代が始まったばかりで、観光客であふれていました。

国防部海軍司令部前。
ここでも人知れず、見張りの兵士が交代していました。

交代の儀仗兵に合わせて、観光客も着いていきます。

本殿で、英霊に敬意を表した後、正面に出てきました。左右の２人は台に立ち、それ以外の兵士は、来たところを戻っていきます。

軍靴の音を高らかに響かせながら、進みます。
手前のスーツの男性が、観光客を遮るなど、指示を出していました。
兵士が歩くところだけ、茶褐色に変色していました。

ここに立つ兵士は、エリート中のエリートだそうです。周りの人がちょっとでも自分に触れたり、おかしなことをしたりしたら、銃剣の束で台を強く叩いて注意をします。

儀仗兵の交代が終わると、観光客は去り、閑散とした感じになります。

忠烈祠に続いて、國立故宮博物院へ行きました。
館内は撮影できないので、屋外で建物だけ撮影しました。
館内は、人であふれかえっていました。特に中国大陸から来た人が多かった。

故宮博物院の見学を終え、市街地に戻る途中で見つけました。かつて台湾で走っていたのでしょうか。

昼食前に、今日も土産屋に立ち寄りました。わたしは特に欲しいものもなく、時間まで近くを散策しました。やはり、街を散策してこそ、旅をしていると実感します。

土産屋の前にある、ビンロウ屋です。
ビンロウとは、椰子科の植物のことで、その種をかんで味わう嗜好品です。ドライバーの眠気覚ましにも使われるそうです。ビンロウをかむと口が真っ赤になるそうで、ツアーバスの運転手の口も赤かったです。

台湾では合法ですが、日本では麻薬に分類されているので、日本への持ち込みはできません。

昼食は、鼎泰豊で小籠包をいただきました。
ツアーとは言え、この行列なので、しばらく待たされました。超有名店なのですが、店内は窮屈な感じでした。

この旅の直前に、名古屋の高島屋の鼎泰豊に行きましたが、店内は広々として、落ち着いて食べられました。

昼食後、免税店に立ち寄らされ、その後に、蒋介石を祭る、中正紀念堂を見学しました。

中正紀念堂は、現在の台湾の礎を築いた蒋介石が祭られているので、儀仗兵が警護にあたります。ちょうど、交代の時間でした。

蒋介石の像の前で、交代の儀式が行われます。

中正紀念堂に続いて、行天宮へ行きました。
日本でいう、お寺ですが、道教系なので、趣や参拝の仕方が全く違いました。

台の上に、食べ物をお供えします。

平日にもかかわらず、日本の初詣のごとく、人であふれています。それだけ、台湾の人々は信心深いということでしょうか。

おばさんから、火のついた長い線香をもらいます。

はじめに、後方に向かって、祈りを捧げます。

続いて、本尊に向かって、祈りを捧げます。

月の形をしたものを２つ合わせて握り、それを下に落として、表と裏で占いをします。
よく分かりませんでした。

行天宮の近くの地下道は、占い屋がひしめく、占い横町でした。

ツアーの台北観光が終わった後、足つぼマッサージに行きました。そこの建物に貼ってあるステッカーです。
「防空避難処所」と書いてあります。万が一の事態には、この建物に避難するということでしょうか。

今日も士林夜市に繰り出しました。
昨日は、何も食べなかったので、今日こそ、台湾らしいものを食べます。

ビーフンと台湾風お好み焼きを食べました。

この後、牛肉麺も食べました。

ここでも臭豆腐の臭いがきつかったです。