姫路のパラダイス・太陽公園?　石のエリアはやっぱりパラダイス・石像群編

2009/04/19 - 2009/04/19

姫路には、探偵！ナイトスクープ的な‘パラダイス’の誉れ高い太陽公園という、それはそれはとてつもなくわけのわからないテーマパークがあります。何せ、社会福祉法人が運営管理するテーマパークですから、太陽公園内には老人ホームや身体障害者あるいは知的障害者のための施設、グループホームやデイサービスなどがあり、さらには無宗派の寺まであります（太陽公園がこの寺の境内にあるというウワサもあります）。そこに、石をテーマにした世界中の遺跡があります。限りなく本物に似せた兵馬俑があるかと思えば、どう見てもパロディにしか見えないモアイ像やマチュピチュ遺跡。さらには本家よりもがっかり度の低い‘世界３大がっかり’まである始末。そして、万里の長城まで築き上げてしまっています。その万里の長城から下界を見下ろすと、中国はもちろん、エジプトやドイツまで見渡すことができるというパラダイス振り。そして万里の長城の終点はインドでした...

白鳥城のあとに行った太陽公園の石のエリアはやっぱりパラダイスでした。その前半戦はへんてこな石像などが並ぶエリアを紹介します。

エリア 姫路(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

これが入場口です。巨大な狛犬（中国）が出迎えてくれてます。

トルハルバン（韓国）。

凱旋門（フランス）におでんってあんた…ところでこのおでん、姫路おでんでした。姫路おでんはしょうが醤油で食べるのが特徴です。

本物は見たことがありますが…

凱旋門を抜けるとインカのピラミッド（メキシコ）。

なんか怪しいモアイ像（チリ）。

メキシコ人頭・アチャ。凱旋門をくぐってしばらくは中南米シリーズですが、なぜか人魚像（デンマーク）が紛れ込んでいます。世界三大がっかりその１！本物を見たことがありますが、ここの人魚像はうら寂しさを感じないのは何故？

と、思ったらメソポタミア文明のラガシュ国王グデアとその妃の石像。

太陽の門（ボリビア）。

アステカのチャクモール（メキシコ）とアンデス遺跡（ペルー）とマチュピチュ遺跡（ペルー）がぐちゃぐちゃになっています。

カバーのアーチ（月の門、メキシコ）の周りにはなぜか北京獅子(中国）が…

太陽神の頭像とエヘカトル像（いずれもメキシコ）。

世界三大がっかりその２。小便小僧（ベルギー）。本家には行ったことがありますが、一体しかありません。なぜにここには無数の小便小僧が？？本家よりがっかり度は低いです。

自由の女神登場（アメリカ）。

そのとなりにはオーストリアの女性裸像。なんか怖い...

ヤップ島の石の貨幣と韓国灯籠。この灯籠は５０体あるらしい…

アッラートのライオン像（シリア）。中東に来てしまいました。

世界三大がっかりその３。マーライオン（シンガポール）。本家には行ったことがありますが、立地があまりにも違いすぎるので違和感だらけです。

兵馬俑博物館です。

中に入ると唖然…

わざと倒して壊して、本物に似せているとか…

石のエリア前半戦終わりです。もっといろんな石像がありましたが、全てをお見せすることができないのが残念です（あまりにも写真の枚数が多くなりすぎる）。