水すだれ探訪 #50～兵庫県(17)～弁天滝（芦屋市）

2009/04/19 - 2009/04/19

（注意：芦屋川の遡行にはフェルト靴等の一般遡行装備が必要です。入渓は各自の責任のもとに判断してください。）

最後の大岩を右から巻いて、滝の正面に立った。
谷を渡る風が涼しく心地よい。
両岸は２０ｍほどの切り立った崖。
距離は短いが深いゴルジュの正面に弁天滝（芦屋大滝）が落ちていた。
落差約１５ｍの段瀑。

道路上からしか見たことがなかった弁天滝を下から見上げている。感激ひとしおだ。

３０年ほど前、暇があれば六甲山を歩き回っていた頃。
芦屋川駅から芦屋川右岸道を利用したときは
いつもこの滝の上で休憩したものだった。

去年の夏から滝巡りを始めてから、この弁天滝をいつか訪れたいと思っていた。
去年の秋一度チャレンジしたが、芦屋川の遡行は、登山靴では無理で断念した。

今回は初めて買った渓流シューズの試し履きを兼ねて再び訪れた。

弁天岩から５００ｍほど海側へ下った所、「カーブＮｏ８」の標識の所から川へ降りた。
水は思っていたよりも綺麗だったが、好んで流れの中を進みたくなるほどではない。
岩についた緑色した藻が滑るので注意が必要だ。

谷はゴーロ状で危険な所はないが、単独遡行のため、安全第一でゆっくりと進んで行く。

遠くに弁天滝が見える所までくると、冒頭の大岩が行く手を立ちふさいでいた。

場所はここ↓
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=34.75152433&lon=135.29359667&sc=3&mode=map&pointer=on&home=on&hlat=34.746125&hlon=135.29854306

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車