02スローな休日 九州旅行2日目その1～別府温泉～

2009/04/03 - 2009/04/03

1日目の福岡を離れ、2日目は別府へ移動しました。

エリア 別府温泉(大分)

1日目の宿泊ホテルの前からバスが出ているので、それに乗って博多駅に向かいます。博多からある程度の距離までは運賃が100円になっていたり、本数も多いのでバスがとても便利です。
さて、これから大分・熊本を「中九州フリーきっぷ」で回ります。このきっぷは旅行会社でしか購入できないもので、フリープランにオプションで付けることができます。指定区間内の特急を乗り放題にできます。途中下車できるのは、大分は臼杵まで、熊本は人吉までとかなり広範囲にわたるので、ポイントを絞って利用する必要があります。私は自由席4日間（8,100円）のきっぷをセレクトしました。

朝ごはんを食べていないので、博多駅構内で駅弁を購入しました。博多駅には九州各地の駅弁を販売しています。
本当は折尾の鶏めし駅弁がよかったのですが、8：30頃にしか入荷しないとのことで、代わりに鳥栖の焼麦弁当を購入しました。

本日乗車するのは「特急ゆふ1号」。九州の特急は外見・内装ともにとてもおしゃれなんですよ。この列車は久大本線を走り、大分に向かいます。ちなみに久大本線の「久」は久留米、「大」は大分を指すそうです。

席に着いて早速駅弁のふたを開けてみると…結構ぎっしり。朝からガッツリいただきます。
おおっ、美味しいヽ(^o^)丿いままで食べた駅弁の中でベスト1かもしれません。ペロッと食べてしまいました。

特に予定を決めていない旅なので、途中、日田や由布院に下車しようか迷いましたが、電車の居心地がよいので、終点の大分まで乗りました。駅名の看板にはお猿さんの絵が。きっと高崎山自然動物園のお猿さんですね。

普通電車の別府行きはあったのですが、せっかく特急乗り放題のフリーきっぷを持っているので、「特急にちりん」で別府に向かいました。

別府駅に到着です。まずは観光案内所で亀の井バスの1日乗車券（900円）を購入し、「さぁ、温泉にいろいろ入るぞ！」と思い、歩きだしたら…

なんか変ったポーズをとったブロンズ像がありました。油屋熊八さんという人のようです。別府観光の礎を築いた人らしいですよ。なぜか子ども？が服の端をつかんでいます。

別府駅から3分もたたないうちに「駅前高等温泉」に着きました。レトロな雰囲気です。ここには「並湯（料金100円）」「高等湯（料金300円）」の2種類のお湯があり、「高等湯」は24時間営業です。今回は営業時間がある「並湯」に入浴しました。
この温泉、2階に素泊まりすることができます。当初別府の宿を決めるとき、ここも候補だったのですが、残念ながら1人用の部屋は予約で埋まっていました。次回チャレンジを。
ところで、私が滞在したときには「別府八湯温泉まつり」を開催していて、なんと各地の市営・区営温泉などが無料開放されていました。ラッキー(^_-)-☆

続いて商店街を通り抜けてたどり着いたのが竹瓦温泉。別府のシンボル的温泉です。とても情緒があります。
ここには通常のお湯（料金100円）と砂湯（料金1000円）があります。砂湯は別府海浜砂湯で入ろうと思っていたので、ここでは通常のお湯につかりました。脱衣所から階段を下りると湯船があります。ちなみにここも「温泉まつり」のため、無料開放してました。

そろそろお昼時、ということで、竹瓦温泉近くのお店に入りました。

大分名物「とり天」です。「唐揚げ」でも「フリッター」でもなく「天ぷら」です。このお店のとり天は中華っぽい甘辛ダレがかかっています。

「とり天」を酒の肴に飲んでもいいかな…と思ったけど、この後もいっぱい温泉に入りたいので、おとなしく定食をいただきました。ボリュームたっぷり、鳥はジューシーです。

昼食後、別府海浜砂湯（←写真撮り忘れました）でぽっかぽかになり、ちょっと温泉に浸かるのに疲れを感じたので、別府観光定番の地獄めぐりへ。バスで移動します。
今日は鉄輪温泉から少し離れた2ヶ所を巡ることにしました。あらかじめネットで調達した割引券を利用して8ヶ所共通入場券を購入します。
まずは龍巻地獄へ。しばらくボーっとして待っていると…

間欠泉が噴き出しました。地球の持つエネルギーってスゴイ。

続いて血の池地獄。私たちが想像する地獄そのものって感じです。