山陰・隠岐旅行（１／６）鳥取砂丘・浦富海岸編　

2007/07/29 - 2007/07/29

夏休みを使って、山陰・隠岐を３泊４日で旅行に行ってきた。
鳥取では投入堂、隠岐でローソク島の夕陽、島根では足立美術館などが印象に残った。天気にも恵まれローソク島ではローソクに灯がともった。

これは、１日目の鳥取砂丘･浦富海岸編です。

１日目　７月２９日（日）鳥取砂丘、浦富海岸、三朝温泉
２日目　７月３０日（月）三徳山投入堂、隠岐の島、ローソク島
３日目　７月３１日（火）西ノ島観光船、観光バス
４日目　８月１日（水）足立美術館、県立美術館、ｲﾝｸﾞﾘｯｼｭｶﾞｰﾃﾞﾝ、出雲大社

エリア 浦富・岩井温泉(鳥取)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

1日目（７／２９）鳥取砂丘、浦富海岸

羽田から出発　ゲートでトラブル

羽田11:10のANA295便で鳥取空港へ。羽田では小さなアーミーナイフがゲートで引っかかってしまった。荷物として預ける積りが、夏休みのせいかＡＮＡの荷物カウンターが長蛇の列で総て手荷物で入ることにしたので、危険物として見なされ反省する。帰りは初めから申告したが、荷物で預けるより手荷物で申告したほうが荷物の受け取りの時間が掛らなくて良い事が分かった。

鳥取砂丘に到着

鳥取空港で予約していたマツダレンタカーを借りて、何十年ぶりかの鳥取砂丘へ。マツダレンタカーはこの後境港に乗り捨てるが、乗り捨て料金はかからずサービスが良い。鳥取砂丘は期待通りさすがにスケールがでかい。なにしろ、東西16km、南北2km、起伏量最高92mで見渡す限り大砂丘が続く。「

「馬の背」と呼ばれる砂丘の頂上を目指して歩くが、砂に足が入り込んで歩きにくい。彼女をおんぶして登っている若者も居たが、その体力には驚くがそんなに甘やかして良いのだろうかとも思う。

頂上へ

なんとか頂上に着く。海岸の方を見るとご覧の様に急な崖が続く。下まで転げ落ちそうだ。

月の砂漠を・・

駱駝に乗って、てくてくと。いいなァ・・・
とにかく月みたく広い砂漠（砂丘）だ？

パラグライダーで飛んでいた

砂丘では数人がパラグライダーで飛んでいたのには驚かされた。砂丘に吹き上げる日本海の昼間の海風が最適なのだろう。

気持ち良さそう

気持ち良さそうで、砂丘なら簡単そうでやりたくなる。着地に失敗しても大丈夫そう。

展望台へ

砂丘の周りはさすがに観光地化されていて売店などで一杯だった。展望台へのリフトも出来ていた。食事した後に、こちらは車で登ってみる。

砂丘が遠くに

大きな砂丘も一望に見える。

海士島

砂丘の先の日本海に、遠くにうっすらと見える。

砂丘の海水浴場

ここから、北上して浦富（ウラドメ）海岸へ向かう。途中、砂丘に続く海岸では海水浴場と成っており、たくさんの人が海水浴を楽しんでいた。なにしろビーチは広いので、ゆったりとテントも張れる。

浦富（ウラドメ）海岸

３０分くらいで浦富（ウラドメ）海岸の展望所に着く。透明度８〜２５メートルの透き通ったエメラルドな海が出現し、景観も素晴らしいリアス式海岸である。

海岸まで降りる

ここから、山道を下って海岸まで降りて行く。波の浸食で岩も削れている。

見事な蒼さ

透明で透き通った海は見事な蒼である。天国のビーチみたいだ。

プライベートビーチみたい

人も少なくプライベートビーチみたいで、数人が泳いでいただけであった。砂丘海岸からこんなに近いのにあまり知られていないのだろうか。こんなところで1日透き通った海を見ながら過ごすのも贅沢だろう。

誰も居ない

島崎藤村が、浦富の海岸を見て、「松島は松島、浦富は浦富」と、絶賛したと言われる。

島々も

点在しており、素晴らしい景観を作り上げている。三陸の海岸線みたいだ。

ロシア軍将校の

日露戦争の後に、漂着した遺体を手厚く葬った。浦富出身の国連大使が人類愛の記念碑を建てた。

自然探勝路

この辺の海岸線は探勝路が整備されていて、この素晴らしいリアス式の海岸をたっぷりと堪能出来る。

浦富を後にして、今日の宿泊地である三朝に向かう。
続きをどうぞ。