2009/03/21 - 2009/03/21
24位(同エリア28件中)
GOTOCHANさん
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『滝に魅せられて』コミュメンバーのJOECOOLさんから静岡県にある日本の滝百選の安倍の大滝へのお誘いを受けました。二つ返事で「行きます」としたいところでしたが、スケジュール調整の必要があり、返事を随分待っていただきました。静岡に前日夜遅く到着し、ホテルまで迎えに来ていただき、JOECOOLさんの車で滝めぐりです。
まずは本命の安倍の大滝です。
安倍の大滝滝見難易度:4
参考 滝見難易度0:道路から見える、1:片道徒歩5分以内、2:片道徒歩15分以内、3:片道徒歩30分以内、4:片道徒歩1時間以内、5:片道徒歩2時間以内、6:片道徒歩2時間以上もしくは2時間以内でも特別な装備が必要な場合など。私の旅行記ではほとんど出現することはないと思われる。
注意 滝見難易度はあくまで私の主観によるものであり、また季節や天候により難易度が上がる場合もあります。私の旅行記を参考にされて、「違うかったやんけ」とおっしゃられても責任は負えませんのでご了承ください。また、難易度が高い場合はできる限り単独行は避けるようお願いします。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 自家用車
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静岡駅近くのホテルまでJOECOOLさんに迎えに来ていただき、安部の大滝への拠点となる梅ヶ島へ向かいます。梅ヶ島まではほぼ一本道です。途中山の中腹に懸かる滝を発見。帰ってからJOECOOLさんに教えていただいたところ落差30mの朝日の滝ということでした。
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結局静岡駅から1時間以上かかって安倍の大滝入口に到着。ここまで案内らしきものがないんですよね。駐車場もない。それで近くの旅館の駐車場に停めました。これが有料(300円)。準備を整えて出発。いきなりこの吊橋を渡りますが、これはかなり安心できる代物でした。
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次にこのスリル満点の吊橋を渡ります。JOECOOLさんもおっかなびっくりで渡っています。実際これがかなり怖い。一歩進むたびに揺れに揺れ、慎重に進まなければ振り落とされそうです。前の人が渡りきってから渡るのが鉄則。そうでないと下手すれば前の人を振り落としてしまうかも。しかしこれを吊橋と呼んでええんかいな?そもそも吊橋のイメージといえば支柱があってワイヤーで橋を吊り上げているものです。こいつは縄梯子(それもとびきり長いやつ)を川に渡してその上に板を載っけただけの代物ですよ。横に張られた手摺代わりのワイヤーがないと四つんばいになって渡るしか方法はなさそうです。
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吊橋を渡るとあとはそれほどきつくない比較的整備された山道を進むことになります。横を流れる川は安倍川最上流部の支流のサカサ川で、名もなき滝が連続しています。結構な水量がありかなりの落差がある滝が多いです。
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サカサ川に流れ込む無名滝。前の写真の滝とほぼ同じ場所にあり、安部の大滝まで10分足らずのところにありました。
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またまた吊橋です。この写真を見るとこの橋の構造がよくわかると思います。
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このような無名滝を見ながら進むと…
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轟音が聞こえ、遠くに安倍の大滝の姿が見えました。
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安倍の大滝の前には小さな東屋があります。そこから見た安倍の大滝です。落差80mや90mや120mなど諸説ありますが(公称はどうも80mらしい)、実際は40mほどのような気がします。岐阜の根尾の滝(公称落差63m)に比べても明らかに落差は小さいですね。実際この後行くことになる落差70mの宇嶺の滝よりも明らかに落差では劣るようです。いろんな安倍の大滝に関するブログなどを見ても同じような感想を述べられている方が多いですね。
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それにしても物凄い迫力です。
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東屋の前で三脚をセットしてスローシャッターで撮影を試みましたが、水飛沫でご覧の通り。レンズに水滴がつきまくって撮影どころではありませんでした。
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東屋から少し下に降りて滝のほうへ近づくと滝の真正面に滝見台があります。
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その滝見台で三脚をセットしましたが、ほぼ撮影不可能!一瞬にしてレンズが水滴だらけになります。しかもずぶ濡れになってしまいました。
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帰りはもちろん来た道を引き返すわけで、あの怖ろしい吊橋を渡って無事生還しました。駐車場近くには、梅ヶ島の地名らしくまだ梅の花が咲いていました。
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いい香りがしますね。
これでこの日の目的の大半を果たしたといってもいいでしょう。この後は時間が許す限り滝めぐりです。
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