すべすべ温泉の郷、寸又峡（後編）。

2009/02/27 - 2009/02/28

さて、２日目。熟年夫婦の食い倒れの旅は続く。

エリア 寸又峡温泉(静岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円

朝風呂に入り、朝ごはん。まっ、こんな感じ。シンプルです。

今回のお宿は費用対効果は十分。満足しました。

お宿を後にして午前中はハイキング。今日は１周９０分のプロムナードコース。途中、「夢の吊橋」を渡ります。

９時スタート

自然を大切に。スタート地点にこの寸又峡の自然保護のための募金箱がありますので皆さん協力しましょう。

わかりにくいですが吊橋があります。このあたりにはつり橋がいたるところにあります。

あの橋は猿並橋と言って猿が時たま渡ってくるとか・・。

残念ながらおサルは今回は見つけられませんでした。

落石注意！なかなかデンジャラス。

途中にあるトイレ。吊橋を渡るときにチビッちゃうといけないので・・とりあえず用を足しました。

あの天子トンネルをくぐると向こうに「夢の吊橋」があります。

トンネルを歩いて通るのは・・

あれが「夢の吊橋」

ここで２者択一。

吊橋を渡った後がハードです。

チンダル湖（大間ダム湖）の青さの秘密が書かれています。

いよいよ渡ります。本当に湖が青い・・と言うよりミルキーな青さ。

神様！どうかチビリませんように・・

いつも強気な相方にも弱点があることを発見！

渡った後が大変！

急なこの階段を３７０段上ってゆきます。ハー、ハー・・ゼー、ゼー。

登りきって尾崎坂展望台に到着。

車も通れる「飛龍橋」。ここでは相方は堂々と橋の真ん中を渡ってゆきます。

※ハイキングコースは工事車両以外は通行禁止

飛龍橋から見た風景。

これから戻って約９０分のハイキングも終わりです。

寸又峡温泉から次に向かったのは接阻峡。宿にあった情報誌を見て町営温泉に入りに行きました。

道中、おバカなナビのおかげで旧道を通って山越え。途中、通りで落石や堆積物が多かったと思った・・。

温泉の管理人のおばちゃん曰く、今は猟師でも通らない道だそうで・・無事に来れた事に感謝！

目的地到着。

入浴料金￥３００也

泉質は寸又峡温泉と変わらずツルツル、スベスベ。
加温・循環式のためかほとんど硫黄くささはなし。

管理人のおばちゃんに教えてもらい、橋のたもとにある「天狗石茶屋」でお昼ごはん。

ここのメニューは「おでん」「そば/うどん」（山菜てんぷら付き）「椎茸ごはん」しかありませんでした。

おでんはどれでも１本７０円。

山菜てんぷらののったそば。

さて、帰路についた道中、お土産はタウン誌で仕入れた情報でお茶で有名な川根町でお茶の一口羊羹を購入すべく「菓子処　三浦」さんに。

３個入りで３１５円。

http://www.anemo.co.jp/shop/wagashi/05_miura.html

一口サイズ。このほろ苦さが大人の味・・

「菓子処三浦」さんからすぐのところにある味噌/醤油のお店。

マルエイ川根本家　（0547-53-2212）

ここでお味噌を量り売りで１Ｋｇ購入しました。
（５４５円だったと思いますが・・）

もう１つ。タウン誌情報で行きたかったタイ焼きのお店。先ほどのお味噌屋さんから徒歩圏内。

その名もズバリ「たいやきや」地元ではかなりの有名店

http://www.at-s.com/bin/guru/guru0040.asp?yid=F886733600

店内に入ると・・！！　居酒屋か！

志村けん、香田晋等ここを訪れた有名人の色紙がびっしりと貼られています。

愛想のよいおかみさんと、若旦那（息子さん）がいろいろと説明してくれます。

http://domestic.travel.yahoo.co.jp/bin/tifdetail?no=jtba2302280

作り置きをしないという事で、待っている間あまりの良い匂いに我慢しきれず、さっき食べてきたばかりなのに「静岡おでん」を夫婦でパクリ。

http://www.kawanet.jp/taiyakiya/

そうこうしている間に焼きあがりました。１尾￥１４０也。

写真では微妙な緑色が出ていませんが、口の中にはお茶の香りが広がります。

こうして２日間の旅を終えて名古屋へと戻りました。