YUDA ART PROJECT（湯田アートプロジェクト）

2008/11/22 - 2008/11/22

11月21日から12月27日まで、湯田温泉界隈では、湯田アートプロジェクトが開催されます。
現代アートはよくわからないのが多いけど、なかなか楽しいことやってました。

エリア 湯田温泉(山口)

• 交通手段: 徒歩

夕暮れ時に湯田温泉観光案内所に行ってきました。
お目当てが室内にいました。

このあいだ、地元の百貨店で「タオル動物園」（小豆島旅行記参照）をしていたときに１階に展示してあった白きつね君。
お友達になりました。

でも、大きすぎて、中だとうまいこと撮れません。

ということで、やっぱり外から。
今度はクマが目立たないか・・・

結構お客さんもきています。
三連休初日のこの日、湯田温泉の宿泊施設はのきなみ満室だそうです。

足湯のキツネさんも、おめかし中です。
足湯にもカラフルな提灯がかけてありました。

もうひとつ仕掛けがあるんですけれど、お客さん多いから撮れません。
また次の機会を狙いましょう。

さて、次のお目当て、と思ったら観光案内所ではありませんでした。
地図をもらって移動。

まずは近いところから、ということでホテルかめ福に潜入。
ロビーにあったのは、「巡礼端末」

ちょうど行ったら先客さんがいました。
なんだか苦戦しています。
ちょっと機械の調子がわるいようです。
他にも人が来たので、ここは後回しにしておきましょう。
とりあえず、紙のありかをホテルの人に聞いて、フロントで用紙だけゲットして、近場のポイントへ。

湯別当野原さんで、無事最初の１枚ゲット。
写真に現像されるまでに２分くらいかかっちゃうのがネックです。
グループで回るとそれだけ時間かかるわけで、人気が出すぎても困ることになりそうです。
程よくがいいのかな？

野原旅館さんは、江戸時代には毛利家の湯別当（お湯守）していた由緒あるお宿。中に飾ってある五重塔の写真がとても気になるけれど、次々お客さんがやってきて忙しそうなので、次の機会を狙いましょう。
さて移動、と思ったら、旅館の人っぽい人に「差し支えなければ写真見せてください」と頼まれました。
野原の人かなあ、と思ったら、ご近所の西村屋旅館の方でした。
旅館にパンフレットを置いてご案内をしていても、どんなことをしているかよくわからないので確認しに来たんだそうです。
その気持ち、私もアートふる山口の時しょっ中味わっているのでよくわかります。
ちなみに、西村屋旅館さんも中原中也が結婚式あげた老舗さんです。

続いて、湯田温泉のコンビニ、ポプラへ。
たしか私が学生時代には唯一のコンビニ、つまり山口市最古（？）。

フレンドリーな店員さんに「自分の顔でやったらいいのに」と言われつつ、クマでやってみますが、何度やってもエラー。
野原でも１度でたものの、２回目で成功したんですけどねえ・・・
次のお客さんも来たので、移動。

一番はしっこ、中也記念館の駐車場特設のコンテナでの記念撮影。
そういえば、中也記念館でもアートイベントやってたんですが、機械の調子が悪くて公開中止になってました。
明日はうまくいくのかな？？

ここにはイベントのスタッフさんが付いていたので、色々教えていただきます。
ちゃんと顔が写るように、カメラに識別装置が付いているんだそうです。
ということで、度アップにしてみたら、１度で成功。
ここの写真は目の部分。

クマでやってるのは、ブログのネタ用ってのももちろんですが、撮った写真がホテル松政前の大型スクリーンで写されるってのもありました。
ここでも同じ映像を見ることができます。
で、公開される写真は４か所で部分的に撮った写真の一部で、他の人の顔を組み合わせて使われるってことがわかりました。
結構面白い写真になってました。


でも、それって、クマと組み合わされた人ってかなりすごいことになっちゃうって訳で・・・
結構悪いことしちゃってるかも！？

さて、再びポプラさんへ。
あれこれ角度を変えてやってみますが、やっぱり駄目です。
ここは鼻の部分だそうで、つまりクマの鼻は鼻として認定されなかったと。

ポプラはあきらめて、再びかめ福・・・の前に寄り道。
実は人に会う予定もあったので、湯田商店街に行きます。
商店街の招ききつね君。
頭の上、注目。
なかなか洒落てます。

Waiwai村前の足湯で人待ち。
足湯では、足湯タイマー☆ぶらり旅ってイベントやってます。
かわいい映像上映中。
足湯ごとに上映している映像は違うようです。
一通りみて15分、ちょうど足湯に入るのにいい時間だそうです。

タオル忘れたので、向かいの自転車屋さんで久々にゆう太君タオル購入。

再びかめ福へ。
今度は誰もいません。
機械直ったのかな？

とりあえずやってみたら、なんと一発で成功。
用紙が吸い込まれていきます。

ここからの待ち時間が長いのがネックです。

3か所分の写真合成〜
鼻部分がないのは、ご愛敬ということで。
やっぱり、クマだと位置関係がつかめず、ピカソの絵風になっちゃいました。
でも、いい記念になりました。

とある夕方、ちょうど中也記念館前で信号待ち。
本日はちゃんとアートできたようです。

いきおいで、湯田温泉へ。
前掛けゆう太君が、今日も駅前でお客さんをお迎えしていたのでした。