越後湯沢温泉　松泉閣 花月

2008/10/05 - 2008/10/06

新潟県の越後湯沢温泉　松泉閣花月に宿泊しました。
女将、若女将を筆頭に皆ステキな笑顔で対応していて、心配りがほんとに素晴らしい宿でした。
従業員さん全員がすてきな気配りが出来る宿はなかなかありませんよね。

場所は大通りにありますが、宿自体は少し奥まっているのでわかりづらいかも知れません。
車の方は看板を見逃さないように！

チェックインはお抹茶と和菓子で「お帰りなさいませ」と迎えていただきました。

館内は間接照明がすごく印象的でほんのりした明かりで癒されます。
廊下やお部屋のふとしたところに、千代紙の飾りや手毬の置物が＊＾−＾＊
懐かしい民芸玩具が、落ち着いた宿の雰囲気にぴったりで和みます。

絶対にまた“帰ろう”と思う素敵な宿でした。

エリア 越後湯沢・中里・岩原(新潟)

• 交通手段: 新幹線

一般客室の一例です。
この部屋は広めの客室です。

客室数は全部で28室と少なめですが、館内はどこを取っても広々としていて、窮屈さが全くないです。

お風呂は大きくはないですが、宿の規模からするとちょうどいいのかも知れませんね。
温度は気持ち熱め。41℃くらいですかね。

写真の奥(外)に露天風呂が二つあります。
写真は男湯大浴場。男女とも造りはほぼ同じです。

石造りの露天風呂。
石の階段を少し上ります。転倒注意！

真ん中の柱の周りはお湯の中で座れるようになっていて、腰掛けると半身欲くらいの深さになります。
柱の上部は笠になっているので雨でも入浴できます。

手前にサウナと、もうひとつ露天風呂があり、露天用の洗い場が3つあります。

洗い場の数は男女とも少ないです。
混んでいる場合は露天の洗い場を利用した方が良さそう。

備え付けのひのき泥炭せっけんで洗顔したら、とってもすべすべになりました！売店で売っています。

男湯の方が洗面台の数がありました。
女性はかなり混み合います。
夜の12時に入替がありますので、女性は空いている時間を見計らって行きましょう。

湯上り処です。
こちらでは、なんと朝6時半からお味噌汁の無料サービスがあります！
木製のテーブルの真ん中が、コンロのようになっていました。
なくなり次第終了なので、早起きして行きましょう。

窓の外は大きな池があり、鯉がたくさん泳いでいました。

個室食事処「風雅」での夕食一例です。
入口の水槽で泳いでいたイワナのたたきは絶品。喉黒のお刺身もおいしかった！
この他にけんちん汁、野菜のせいろ蒸、メイン料理にお食事にデザートにと盛り沢山でおなかいっぱい。満足。

写真上部の車麩の煮付けは絶妙な味付けでおいしかった〜。
地域の名産ということで、おしながきとは別に出していただきました。

「風雅」は座敷、掘りごたつ、テーブル席の三種類あり、どの席も個室になっています。

食事処は風雅の他に、「待つ風」があります。こちらはオープンキッチンの和ダイニングです。

貸切風呂です。

一ヶ所のみですが、内湯と露天風呂が両方楽しめます。
しかも50分1,050円とリーズナブル。

檜の浴槽が心地よかったです♪

らうんじ「抱月」夜はバーになります。
上膳如水のオリジナルカクテルが味わえます。
日本酒のカクテルって珍しいですよね。美味しかったです。
お酒好きにはギムレットがおすすめです。是非。

テーブルにあるアロマキャンドル、実はお塩で出来ています！こちらも売店にありました〜

一階奥にふたつの談話室があります。
ここでは読書、映画や音楽鑑賞などができます。
マッサージチェアがあり、雑誌、文庫、オセロ、パズルなどが用意されています。
お風呂上りや就寝前におすすめ。無料でコーヒーのサービスもあります(＾＾)

朝食は洋食か和食か(パンかご飯か)を選べます。
新潟なのでやっぱりご飯！というわけで和食膳です。

自家製のお豆腐がすっごくまろやかで美味しかったです。
魚沼こしひかりは一粒一粒立って、光っていました☆

「雪国」の記念碑が駅近くにあります。
目立たない場所にありますので、行かれる方はお問い合わせ下さい。

ちなみに、川端康成が雪国を執筆した宿「高半」も弊社で扱っております♪

にいがた観光カリスマのなぐも友美さんです。
この方がかわいらしい方言でガイドする観光バス「こころ号」で3時間のプチ観光してきました。

2009年の大河ドラマ「天地人」にちなんだ箇所などを巡ります。
料金は一人1,500円、運行期間は11月30日までの毎週土、日、月ですので是非乗らっしゃい！