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1日目:ちょうさパレード<br /><br /> 今回は四国・香川へお祭りを見に行きます。<br /> 「さぬき豊浜ちょうさ祭」というお祭りです。<br /> ルーツは京都・祇園祭とのこと。<br /> ちょうさ、とはいったいなんぞや・・・。<br /><br /> 大阪から車で明石海峡大橋〜淡路島〜鳴門大橋〜高松道を走ります。<br /><br /> 途中、津田の松原SAでうどんをいただきます。<br /> SAにセルフうどんやがあります。<br /> 味もおいしいです!<br /><br /> 午後3時ごろに大野原ICを出て、観音寺市豊浜に到着。<br /> 臨時駐車場に車を止め、歩いて見に行きます。<br /> まずは、豊浜八幡神社へ。<br /><br /> 八幡さんにはすでに各町内、22台ものちょうさが集まっています。<br /> <br /> 「ちょうさ」とは、太鼓台のことを呼びます。<br /> 太鼓台とは、まさしく太鼓が乗っている台のことで、下には取り外しできる車が付いています。<br /> 豪華絢爛な金糸の刺繍を施した「ふとん」や赤いトンボなどでかざられており、重量は2トン!<br /> 祇園祭の山鉾のように、縄で組み上げられています。<br /><br /> 私たちが着いたころは、八幡さんから和田お祭り広場までちょうさパレードが始まりました。<br /> 一台ずつ八幡さんを出発し、お祭り広場までの約1時間のコースを22台のちょうさが練り歩きます。<br /> 下に車が付いていて、打ち鳴らす太鼓の音に合わせて掛け声をかけながら、主に男性がちょうさを引いて進みます。子どもたちもお揃いのはっぴを着て、ちょうさの後をついていきます。<br /><br /> 実り豊かな田園風景の中を、赤と金色がまぶしいちょうさが進んでいきます。<br /><br /> 約2時間かけてすべてのちょうさがお祭り広場に集合し、ちょうさには提灯が付けられていきます。<br /> <br /> ちょうど私たちはそこでお祭り広場を後にし、豊浜町内にある親戚のおうちへお邪魔しました。<br /><br /> みんなで晩ごはんをいただきながら宴会をしていた午後7時半頃・・・。<br /> 遠くから太鼓と掛け声が聞こえてきます。<br /> ちょうさだ!<br /> お祭り広場を出て、それぞれの町内へちょうさが帰っていくのです。<br /> ちょうど、お邪魔した親戚宅はそのちょうさの通り道でした。<br /> 何台ものちょうさがうちの前を通っていきます。<br /> 提灯の明かりに照らされ、暗い夜空に、赤と金がとってもきれいに浮かび上がっています。<br /> 軒先に腰掛けながら、町内にちょうさが帰っていくのを観ることができたのは、なんともいえない贅沢でした。<br /><br /> ちょうさが帰っていくのを見届け、ビールもたくさんいただいた後、私たちは宿に向かいました。<br /><br /> 今日のお宿は豊浜町コミュニティセンター「海の家」です。<br /> ここはちょうさ祭りにはもってこいのお宿!<br /> 詳しくはまた明日・・・。<br />

さぬき豊浜ちょうさ祭を観る旅 1日目

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2008/10/11 - 2008/10/13

6938位(同エリア8162件中)

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たびさく

たびさくさん

1日目:ちょうさパレード

 今回は四国・香川へお祭りを見に行きます。
 「さぬき豊浜ちょうさ祭」というお祭りです。
 ルーツは京都・祇園祭とのこと。
 ちょうさ、とはいったいなんぞや・・・。

 大阪から車で明石海峡大橋〜淡路島〜鳴門大橋〜高松道を走ります。

 途中、津田の松原SAでうどんをいただきます。
 SAにセルフうどんやがあります。
 味もおいしいです!

 午後3時ごろに大野原ICを出て、観音寺市豊浜に到着。
 臨時駐車場に車を止め、歩いて見に行きます。
 まずは、豊浜八幡神社へ。

 八幡さんにはすでに各町内、22台ものちょうさが集まっています。
 
 「ちょうさ」とは、太鼓台のことを呼びます。
 太鼓台とは、まさしく太鼓が乗っている台のことで、下には取り外しできる車が付いています。
 豪華絢爛な金糸の刺繍を施した「ふとん」や赤いトンボなどでかざられており、重量は2トン!
 祇園祭の山鉾のように、縄で組み上げられています。

 私たちが着いたころは、八幡さんから和田お祭り広場までちょうさパレードが始まりました。
 一台ずつ八幡さんを出発し、お祭り広場までの約1時間のコースを22台のちょうさが練り歩きます。
 下に車が付いていて、打ち鳴らす太鼓の音に合わせて掛け声をかけながら、主に男性がちょうさを引いて進みます。子どもたちもお揃いのはっぴを着て、ちょうさの後をついていきます。

 実り豊かな田園風景の中を、赤と金色がまぶしいちょうさが進んでいきます。

 約2時間かけてすべてのちょうさがお祭り広場に集合し、ちょうさには提灯が付けられていきます。
 
 ちょうど私たちはそこでお祭り広場を後にし、豊浜町内にある親戚のおうちへお邪魔しました。

 みんなで晩ごはんをいただきながら宴会をしていた午後7時半頃・・・。
 遠くから太鼓と掛け声が聞こえてきます。
 ちょうさだ!
 お祭り広場を出て、それぞれの町内へちょうさが帰っていくのです。
 ちょうど、お邪魔した親戚宅はそのちょうさの通り道でした。
 何台ものちょうさがうちの前を通っていきます。
 提灯の明かりに照らされ、暗い夜空に、赤と金がとってもきれいに浮かび上がっています。
 軒先に腰掛けながら、町内にちょうさが帰っていくのを観ることができたのは、なんともいえない贅沢でした。

 ちょうさが帰っていくのを見届け、ビールもたくさんいただいた後、私たちは宿に向かいました。

 今日のお宿は豊浜町コミュニティセンター「海の家」です。
 ここはちょうさ祭りにはもってこいのお宿!
 詳しくはまた明日・・・。

同行者
家族旅行
交通手段
自家用車

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  • 明石海峡大橋を渡ります。

    明石海峡大橋を渡ります。

  • 前方には淡路島が見えます。

    前方には淡路島が見えます。

  • 淡路SAの観覧車です。<br />明石焼を食べました。<br />おいしかった。

    淡路SAの観覧車です。
    明石焼を食べました。
    おいしかった。

  • 次は大鳴門橋です。<br />車で渡るとあっという間!<br />

    次は大鳴門橋です。
    車で渡るとあっという間!

  • 津田の松原SA「あなぶき家」のおうどんです。<br />こしがあって、太くて、さぬきうどん!

    津田の松原SA「あなぶき家」のおうどんです。
    こしがあって、太くて、さぬきうどん!

  • 豊浜町の橋に「ちょうさ」の模様が彫ってあります。

    豊浜町の橋に「ちょうさ」の模様が彫ってあります。

  • 豊浜八幡神社に22台のちょうさが集結しています。

    豊浜八幡神社に22台のちょうさが集結しています。

  • 1台ずつ八幡さんを出発します。

    1台ずつ八幡さんを出発します。

  • 出発したちょうさは、町内を通って、和田お祭り広場に向かいます。

    出発したちょうさは、町内を通って、和田お祭り広場に向かいます。

  • そのちょうさの町内の男性が主に引き、女性や子どもたちがちょうさの後をついていきます。

    そのちょうさの町内の男性が主に引き、女性や子どもたちがちょうさの後をついていきます。

  • 途中、線路を横切ります。

    途中、線路を横切ります。

  • 商店街にミニちょうさがディスプレイされていました。

    商店街にミニちょうさがディスプレイされていました。

  • ちょうさが来ました!

    ちょうさが来ました!

  • ちょうさが通り過ぎていきます。

    ちょうさが通り過ぎていきます。

  • 行っちゃいました。

    行っちゃいました。

  • 夜のちょうさはとってもきれいです。

    夜のちょうさはとってもきれいです。

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