2008/08/20 - 2008/08/20
1388位(同エリア2149件中)
Johnnieさん
- JohnnieさんTOP
- 旅行記353冊
- クチコミ89件
- Q&A回答3件
- 567,777アクセス
- フォロワー6人
夏休みがとれたので、4泊5日の関西旅行へ行って来ました。
奈良、大阪、京都、姫路、滋賀という旅程です。
京都市内のホテルに連泊し、京都以外の関西の町を久しく旅行していなかったので、今回は京都を拠点に関西各地へ足を延ばしました。
4日目は、今回の旅のメインともいえる姫路城へ。
幼少の頃に行ったような気もするのですが、大阪城こそ日本一と思いこんでいた私なので、あまり記憶がありません。
日本で唯一、世界遺産の天守閣。
とても楽しみです。
PR
-
JR京都駅から快速で2時間ほど、JR姫路駅へ到着。JR姫路駅から大手前通りを歩いていくと、少しずつ姫路城が見えてきます。
今から胸が高鳴ります。 -
歩いて15分弱だったかと、
城の手前まであと少しです。 -
【桜門橋】
お城の玄関、大手門へ渡るための桜門橋。
天守閣をバックに写真撮影する人たちが大勢います。 -
【大手門】
さあ、いよいよ入城です。 -
【三の丸広場】
姫路城の歴史は古くは南北朝時代の赤松円心に遡りますが、現在の城郭を築いたのは池田輝政と言われています。
豊臣恩顧の大名である輝政が関ヶ原で東軍につき、その恩賞として播磨の国を拝領しました。
その時に築城したわけですが、西国を牽制する重要な拠点なので、城主はその後頻繁にかわっています。
(本多、松平、榊原、酒井など、徳川と縁の深い大名達ですね) -
姫路城は典型的な平山城です。
なるほど、平城の松本城とは違って小高い丘の上に天守閣がたっていますね。
周囲の小天守、櫓などを見ても、要塞としての薫りが色濃くします。 -
見れば見るほど美しく、そして力強い堅牢な城ですね。
-
【菱の門】
門を抜けて、いよいよ本格的に城内へ向かいます。
菱の門は伏見城から移されたという伝承があるようです。 -
菱の門を抜けた所にある、三国濠越しの撮影スポット。
朝早かったので人は少なかったですが、2時間後に天守閣から戻って来た時は、結構な人数になっていました。 -
絶好の角度なのでズームで♪
-
【いの門】
いの門をくぐると二の丸に入ります。 -
【ろの門】
-
登城口で渡された案内図によると、天守閣への一般ルートはここから西の丸へ迂回して本丸へ向かう、とのことなのですが。
これだけ見事な石垣・渡櫓を目にしてしまうと天守閣へ逸る気持ちをおさえきれません。
まっすぐ「はの門」へ向かうことにします。 -
見事な揚羽蝶。
これは池田家の家紋ですね。 -
「はの門」へ続く石段。
妻が「TVドラマ『大奥』の1シーンでここを見た」と言って興奮しております。 -
【はの門】
-
【にの門】
-
「にの門」を抜けると、いよいよ天守閣が間近に見えてきます。
-
天守閣に辿り着くまでにいくつもの門が。
本当に堅固な造りだと感心しました。 -
【ほの門】
ほの門をくぐると、天守閣の真下に出そうです。 -
【油壁】
右に見えるのが油壁。
ほとんどの壁が白漆喰で塗り込んでありますが、ここは粘土に豆砂利を混ぜ、米のとぎ汁で固めたものと言われており、秀吉築城の名残りをとどめているのだそうです。 -
【水一門】
順路ではこのまま「にの門」へ行くのですが、せっかくなので全ての門を通過したく、「水一門」をくぐります。 -
【水二門】
-
【水三門】
-
【水四門】
「水一門」〜「水四門」と来て、この奥が天守閣へと続いているのですが・・・。
後で迂回して来るので、ここで引き返すことにしました。 -
【姥が石】
羽柴秀吉築城のとき、貧しい老婆が石うすを寄付し、その噂が町中に広まって、多くの石が集まり、城の石垣が完成したと伝えられているそうです。 -
【腰曲輪】
裏側の石垣に沿って美しく弧を描いた建物で、他の城郭には見られないものだそうです。
中には井戸もあり、塩や米を蓄えて籠城に備えていました。 -
【への門】
「い→ろ→は→に→ほ→へ」と門を通って来ました。 -
【との一門】
となると次は「との門」かと思いきや、「との門」は一から四まであって、搦手(裏門のようなもの)から登城する時の門なのだとか。
だから「い→ろ→は→に→ほ→へ」と回って来たら、「と」は通らずに次は「ちの門」が普通のルートです。 -
【との二門】
ですが、ここまで来たのならすべての門を。
とのことで「との一門」からせっかく登って来た分をまた下り始めました。 -
「との三門」はないようですね。
現存していないだけでしょうか。
振り返ると天守閣が見えます。 -
【との四門】
見えてきました、搦手出口。
やはり裏門という雰囲気がしますね。 -
【への門】
搦手登城口(との四門)から再び登り、「への門」の辺りまで戻って来ました。 -
【トの隅櫓】
若干遠回りなれど、「い→ろ→は→に→ほ→へ→と」と回って来れました。 -
【ちの門】
そして順序どおり、次は「ちの門」です。 -
「ちの門」を通るとそこにはまた櫓がありまして。
-
【井戸櫓】
中には井戸が。
井戸のある櫓は珍しいそうです。 -
【備前門】
さあ、いよいよ備前丸(本丸?)への玄関です。 -
【折廻り櫓】
そして櫓を曲がると・・・ -
やっと来ました!
備前丸から眺める天守閣です。
遠くから見ていた天守閣とはまた違う雰囲気ですね。
真下に人がいるので、いかに大きな建物かが分かり、すごい迫力です。 -
天守閣へは、こちら側から登るのですね。
小天守も、全国の天守閣並に立派に見えました。 -
【水四門】
ここは、先ほど寄り道をした「水四門」です。
今度こそ、天守閣へ登ります。 -
【水五門】
-
【水六門】
なんと、六門まであったのですね。
いよいよ天守閣の中へ入ります。
五層六階(+地下一階)の天守閣、どうやら地下からのようですが、本当に楽しみです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- momotaさん 2008/08/28 11:24:37
- 姫路城ファンより
- Johnnieさん、こんにちは♪
momotaと申します(*^_^*)
姫路城行かれたんですね。私もこの春、姫路にいる兄を訪ねて行き、
初めて姫路城に行きました。
世界遺産も納得の見事なお城ですよね!
家族大勢で周ったので思うように隅々まで見る事ができなかったので
Johnnieさんの旅行記で拝見出来て嬉しい☆
それに「と」と「ち」の辺りで何の門だかわからなくなった謎が
解けました。「と」は裏手の方だから行ってなかったんだ…。
それにしても空いてますね。夏は暑くて大変だったでしょう?
そんな中これだけくまなく見て周られたJohnnieさんはスゴイです〜。
修復に入るって言ってましたけどまだ大丈夫だったんですね。
- Johnnieさん からの返信 2008/08/28 20:33:10
- RE: 姫路城ファンより
- momotaさん、こんにちは!
ご訪問&ご投票ありがとうございます。
姫路城、良いですよね。
松本城なども好きですが、やっぱりスケールが違うな〜、と感じました。
世界遺産の標準が姫路城になってしまうと、ほかのお城は厳しいですね…。
「との門」の謎解決(?)のお役に建てたようで嬉しいです。
妻と二人だったので、(多分)全ての門を通過することが出来ました。
確かに暑さは辛かったのですが、開門時間(9時)に合わせて行ったこともあり、空いてたのがせめてもの救いでした。
西の丸は少し工事していましたが、平成の大修理は来年から6年間みたいです。
知らなかったんです。本当に今年行っといて良かった!
よろしければ、また遊びに来て下さい。
Johnnie
- momotaさん からの返信 2008/08/29 00:36:37
- RE: 姫路城ファンより
- あ、本格的な修復は来年からなんですね。
よかったセーフでしたね!
私が行くところはどうも修復間際みたいでこの間いった
出雲大社も危うく覆われてしまうところでした。
修復は大事ですけど行って見られないのは悲し過ぎですからね^^
またお邪魔します☆
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Johnnieさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
44