スペイン北部・ポルトガル旅行（2）／サンタンデール

2007/10/04 - 2007/10/05

サンタンデール（カンタブリア州）
全体の計画時に、ビルバオを出発してガルシア地方、それから続いてポルトガルを廻るのは地図上で走行距離を計って計算してみるとどうしても時間が足りない。そしてレンタカーは国をまたいで返却すると割高になることが分かり、今回はポルトガルでのみ利用することに変更する。

本当はビルバオからガルシア地方のア・コルーニャ間にサンタンデールと世界遺産のあるオビエド（アストゥリアス州）２ヶ所に停泊したかったのだが、日程を計算してオビエドは残念ながらバス窓から見て通過するのみにした。

ビルバオ、サンタンデール間は地元の足である私鉄もあるが各駅電車のようなもので、長距離にはバスの方が発達していることが分かり、バスターミナルに向かう。これは日本の交通事情とは相当に異なっている。

港町サンタンデールには静かな清らかな空気が流れていた。

エリア サンタンデル(スペイン)

こういう場所で読書とは。日本では今は見られない景色ですね。

あたりの様子が見る見る変化して行きます。

このあたりに住んでいれば、この風景は絵になるかもと思った。

海に向かって沢山の建物が。

樹木も多く、あちこちで素晴らしい住居を見つけました。喧噪さも全くなく、静かに過ごす避暑地としては最高でしょう。

夕方になるとどこからか多くの人が。海通り散策を楽しみにぞくぞくと繰り出して来る。
これが気持ちいいんだ。日本のように湿気がほとんど感じられないからね。

港の先には広い美しい砂浜が広がっていました。

どこでも市庁舎は立派なものです。

サンタンデールではマグダレナ宮殿など観光地も見学せず、きれいな空気のみ吸い込んで通過しました。
いよいよガルシア地方のア・コルーニャまで長距離バス旅行です。