奄美?・・・高千穂神社　六月灯　2008

2008/07/26 - 2008/07/26

昨日・今日（7月26日）の二日間は、奄美の夏を彩る高千穂神社の六月灯。
島は4年目になりますが、初めて出かけてみました。
結構な賑わいでした。

エリア 奄美大島(鹿児島)

神社近くには屋台が立ち並び、気分も盛り上がってきます。
通り雨が降ったこともあって、少ししのぎやすくなりました。
本土では39℃なんて話も聞きますが、島は海風のせいか、そんなに気温が上がることはありません。
せいぜい33℃前後です。
それでも昼間出歩くと暑いことにかわりませんが、大体冷房の効いた仕事場にこもりっきりですし、家でも一晩中クーラーをかけっぱなしですので、暑さを実感することはあまりないのが本当のところです。

島では昔から“ユタ神さま”（青森・恐山のイタコみたいな一種のシャーマン）が信仰されていおり、神社・仏閣はあまりありません。
そんな市内でも数少ない神社がここ高千穂神社です。

参道は寄贈されたたくさんの灯篭で飾られています。

私の職場はこうした灯篭の寄贈はしていませんし、その気もないのですが、改めて“島の濃密な社会”との距離感も少し感じます。

境内ではお茶会なども催されています。

メインは境内につくられた舞台での市民芸能大会。

ほんの少し眺めただけですが、島唄あり、フラダンスあり、ソーラン節ありで、盛りだくさんです。
彼女は高校2年生とか紹介していました。

来週末は夏本番“あまみ祭り”が4日間にわたり行われます。
島唄大会、花火大会、舟漕ぎ競争など。
高千穂神社の宮司さんは「“六月灯”のように、神さまやご先祖様などを“祀る”から“お祭り”なのであって、“あまみ祭り”はただの“お祭り騒ぎ”･･･」と挨拶されていましたが、まあ、お祭り騒ぎでも何でもよろしいのでは。
例年仕事の関係で舟漕ぎは見たことがありませんが、今年から土曜日の午後が休みになったので出かけてみようかと思っています。