2008/05/30 - 2008/06/02
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waiwaiさん
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思う存分神戸を堪能した後はいよいよ「第九」本番に向かってGOです。レンタカーは一路明石海峡大橋を渡り神戸淡路鳴門自動車道をひた走り鳴門市に向かいます。宿泊は徳島市内のためいったん鳴門市内を素通りし徳島市内のホテルをチェックイン、その後再び鳴門市文化会館へ向かい、ここで全国の「第九フリーク」と合流。翌日の本番に向かって音合わせを行います。
今回の演奏会の指揮者は世界で活躍中の女性マエストロ「西本智実」さんです。いったいどんな演奏をさせてくれるのか楽しみですね。
演奏会が終わった翌日は鳴門の渦潮見学が待っているみたいです。
今回の表紙は淡路SAから眺めた明石海峡大橋です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
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曇りがちの天気が残念ですがそれでもしっかり全景が拝めました。
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徳島市内のホテルにチェックインした後、取って返して鳴門市内に引返しました。お目当てはこれです。文化会館で明日演奏されるベートーヴェン「第九」です。今日は全国の第九合唱団の受付と全体練習、締めはゲネプロです。ここで初めて西本智実女史と遭遇する手筈です。
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そう、鳴門といえば本来は「うず潮」なんですよね。それが「バルトの楽園」以来ドイツ物がはばを効かせるようになったみたいです。
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これが舞台です。手前のパイプ椅子の辺りにオーケストラの面々が陣取ります。階段状の演台が写っている正面だけでなく左右の袖にも広がって総勢530人の大合唱団が勢揃いします。ちなみにこの階段状の演台は「阿波踊り」の観客席だそうです。
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まずは豊成先生による発声練習からスタート。
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そして、いよいよお目当ての西本女史による合唱指導となりました。まるでベルバラのオスカル様のようです。
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この後、徳島交響楽団とゲネプロが始まります。舞台から客席を見るとこんな感じです。
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西本女史からはいろいろな指示が与えられます。
「第九合唱」と言ってもいろいろな合唱方法で歌っているわけですからはじめはぜんぜん合いませんでした。それでも終わり頃には何とか様になるのはやはり「第九合唱団」を名乗るだけありますね。
もうへとへとです。 -
文化会館に併設の福祉会館の大会議室では子供たちによる「阿波踊り」の練習がすでに始まっていました。
観ていると一緒に踊りだしてしまいます。「踊らなソンソン」ってホントです! -
とある音楽喫茶店。吉野川近くの田園地帯の中にありました。徳島の音楽家たちの御用達です。
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そしてコンサート当日です。演奏風景はこんな感じです。(※この画像は今回のコンサートとは関係ありません)
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大成功のうちに演奏会が終わり、吉田鳴門市長、指揮者の西本智実さん、ソプラノの藤谷さん、顔半分だけはアルトの小川さん、他のソリストがステージに残りミニ交流会です。
それにしても素晴らしいコンサートで、最後は感極まって涙声で歌っている人が何人もいたほどです。 -
コンサートで火照った体を冷やそうと徳島市に戻りホテル目の前の眉山をドライブしました。この画像は「かん○の宿」の非常階段から吉野川を真ん中に徳島市内の眺めです。ここへは親切な警備員さんがここからの眺めが一番だよって夜半に、しかも泊り客でもないのに案内してくれました。ありがとうございました。
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いよいよ次のお目当てである「鳴門の渦潮」見学です。今日の大潮は午前10時20分。神戸淡路鳴門自動車道の大鳴門橋は既に渦に呑み込まれ状態です。
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大鳴門橋の通路したの構造はこうなっていました。
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「渦潮」のビュースポット「渦の道」の展望室途中の展望ガラスから4、50メートル下の鳴門海峡を覗けます。割れないと分かっていてもやはり近づき難いですね。
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高速道路の下とは思えません。「渦の道」をずんずん進みます。金網越しに海が見渡せますが画像の左側はメンテナンス用の通路のようにオープンエアにしたらもっとスリル満点なんでしょうね。
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「渦の道」展望室からの眺めです。
観光汽船が渦に呑み込まれんと慮りに渦に近づき乗船客の恐怖を煽っているようです。 -
橋桁にぶち当たり砕け散る海流!
橋桁、大丈夫なんやろね? -
渦潮なんてちょっこっと見てドイツ村にでも行こうと思っていましたが、嵌まってしまい2時間も渦潮見学しちゃいました。刻一刻と渦の形が変わるので少しも眼が離せません。我々が見た渦の中ではこの渦の画像が一番渦潮らしいかなと思います。
今回の旅は「ベートーヴェン第九交響楽合唱参加」と「渦潮」見学の2大目的でしたが良く食べ、良く遊びました。来年も「第九」があるのですが来年も来られると良いなっとツアー同行者ともども思うのでした。
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この旅行記へのコメント (3)
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- あららーさん 2010/09/05 01:02:02
- 鳴門・・・懐かしいです。
- waiwaiさん、はじめまして。
以前、青森に住んでいたこともあるのですが、
青森の後に徳島にも住んでいたことがあり、
ちょうど徳島に住んでいた翌年に「バルトの楽園」の映画公開があり、
その次に住んでいた関東で映画見ました。
鳴門の渦潮は、渦の道からみるとはまりますよねー。
私は、いろんな友人が徳島に遊びに来たので、そのたびに渦の道で渦潮みました。
干潮船にも乗ったことありますが、船からみると、船で波が起こるので、
それによる渦なのか、ほんとの渦潮なのかわかりにくいですし、
短時間なので、渦の道のほうがおもしろかったですね。
渦の道は、ほんと飽きなくて1,2時間は見てしまいますね。
鳴門市のドイツ館は行ったことあります。
ただ、展示物はちょっと少ないかもしれません。
元々の俘虜収容所は残ってないですしね。
バルトの楽園を見た年の年末に関東に住んでいたので、
第九の演奏をNHKホールで聴きました。
旅行記拝見して、いろいろ懐かしく思い出しました。
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- がんもさん 2008/08/25 22:41:41
- 大好きな・・・
- waiwaiさん、はじめまして。
第九と聞いてもしやと思いきや
予想通りの“西本智実”さんだったのでビックリしました。
わたしも去年、彼女の指揮を見てひとめぼれしました。
演奏会後のサイン会で手を合わせてもらったのですが、
とてもきれいな手だったので感動してしまいました〜
また機会があれば見てみたい西本さんでした。
明石海峡大橋も大好きです。
好きなのが揃ってて嬉しい旅行記でした。ありがとうございました。
- waiwaiさん からの返信 2008/08/27 00:36:10
- 鳴門第九&西本智実氏
- /(・∀・が・∀・ん・∀・も)ノ゛ さんこんばんわ!
ご訪問謝謝です!
年末に催されている地元での第九演奏会に去年初参加して以来、すっかり第九に嵌まっちゃいました。それでひょんなことから鳴門第九にも参加することになり、それでは観光がてら歌いに行きましょうということになった次第です。生憎、行きも帰りも小雨模様で明石海峡大橋の素晴らしさも半分くらいしか味わえませんでしたがその分素晴らしい女性指揮者にめぐり合えることができました。
西本智実氏の指揮する第九は時に大胆、時に繊細、しかも女性でしか表すことの出来ないような何とも言えないやわらかさに満ち溢れていました。そして演奏が終わると合唱団の特に女性たちの多くが感動の涙を流していたのがすごく印象に残っています。妻は西本嬢にすっかりのぼせ上がってしまい早速ファンクラブに入会しオッカケはじめちゃいました。この先10月と大晦日の演奏会のチケットがGETできたので「生西本智実に会えることが出来ます。
ところで/(・∀・が・∀・ん・∀・も)ノ゛ さんは比較的新しい登録なんですね。そのわりには頑張って多くの写真が掲載されていていますね。わたしのほうは次はハワイあたりと思っていますがこのところの燃料サーチャージの値上げもあってもっぱら「安・近・短」なミニツアーばかりです。
では、今後ともよろしく。良い写真を撮り合いましょう!
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