2008/06/08 - 2008/06/08
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GOTOCHANさん
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梅雨入りして最初の週末、土曜日は天気が良さそうでしたが用事があり登山、滝めぐりはできません。日曜日は天気予報では雨でしたので家でのんびりしようと思っていましたが、土曜日の時点で日曜の予報は曇りに。そして日曜日目が覚めると(かなり寝坊した)結構天気がいいので滝めぐりに出かけることにしました。昼過ぎの出発のため近場の滝をということで、砥峰高原、峰山高原にある太田の滝と黒岩の滝へ向かいました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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まずは太田の滝を目指し、太田ダムへ向かいました。播但道の神崎南ICから砥峰高原の標識に従って行き、長谷ダムを過ぎて川上集落の手前で太田池方面へ。あとは道なりに進むと大きな駐車場があります。駐車場すぐのところに展望公園があります。
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これが展望公園。私以外には誰もいません。
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展望公園からは太田池が一望できます。池というにはあまりにも大きすぎる。
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駐車場から太田の滝までは歩きです。途中舗装道路を500mほど下っていきます。道端にはタニウツギがいっぱい咲いていました。
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この案内標識のところで山の中に入っていきます。とはいえ滝まではほとんど下り。なお、太田の滝の案内はここまでは一切見当たりませんでした。
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山道を下ること10分足らずで滝に着きます。ここからは滝の下の部分しか見えていません。
太田滝には悲話の伝説があります。羽柴秀吉の西国攻め際、赤松一族に荷担した小豪族の家臣であった太田源内という武士が主家の最後を見届けた後、一族の守り本尊を首にかけ滝に投身自殺したのです。そのため太田源内の尽忠の志と霊を弔うために池と滝に太田の名前がついた -
太田の滝のほぼ全景です。上部は木々に遮られて良くわかりません。落差は55mあり、確かに相当な高さです。滝までのコースはスギ林の中を進むものでしたが、滝周辺は広葉樹が多く、秋の楽しみがありそうです。
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滝の上部。滝の中間辺りに大きな岩が出っ張っており、流れはその岩で左右に分かれています。
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滝の下部で再びひとつの流れになります。
太田の滝は上流にある太田ダムの放水によってその水量が決まります。雨が続いたからといって水量が増えるわけでもなく、この日は思っていたほど水量は多くありませんでした。 -
太田の滝から砥峰高原へ向かいます。その手前に滝ノとち滝があります。ほとんど涸れ滝であることが多いようですが、この日は水が流れていました。落差40m。冬に一度来たときはこの先で路面凍結のため引き返しました。
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滝ノとち滝の前で見かけた花。山野草ではなさそうな気もします。
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砥峰高原に到着。ここはススキの大草原で、さらに湿地帯もあります。4月初旬には山焼きが行われ大勢の人で賑わいます。
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黒岩の滝へは砥峰高原から峰山高原をつなぐ林道沿いにあります。数年前までは未舗装の悪路でしたが、この通り今は全線完全舗装となっています。黒岩の滝の入口には大駐車場完備ですが、もちろん私の車1台だけがポツンと置かれています。
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駐車場から滝まではよく整備された登山道で、非常に歩き易いです。10分ほどで滝に着きますが、滝壺の前に行くのは岩を乗り越えたり、川を渡ったりと注意しないとかなり危険です。
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黒岩の滝は落差20m。大きな滝壺に豪快に落ちています。水量は予想以上に豊富でした。滝の音が谷間にこだましています。
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高原は開発され、峰山高原にはリゾートホテルもありますが、この黒岩の滝とその周辺は手付かずの自然が残されています。
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マイナスイオンを独り占めです。
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黒岩の滝の名称は、岩肌が真っ黒なところから付けられたようです。
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黒岩の滝と滝壺の全景。木が生い茂っており、いい撮影ポイントがありませんでした。
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黒岩の滝は小田原川に懸かる滝ですが、少し下流に流れ込む支流には無数の無名滝が懸かっていました。黒岩の滝とは違う滝音が聞こえていたので行ってみたら正解でした。無名滝その1。
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無名滝その2。ここから上流へは道なき道を登っていきます。
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無名滝その3。滝壺もあります。誰かが滝に丸太を立てかけています。沢登をする人でしょうね。
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無名滝その4。
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無名滝その5。
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無名滝その5の上半分。
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無名滝その6。無名滝その5のすぐ上にあります。
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無名滝その7。
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無名滝その8。さすがにこの辺りでしんどくなってきてこれ以上の探索はやめました。もっともこの上は斜面も緩やかになっているので、それほど大きな落差の滝はなさそうです。
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駐車場から滝までは下りでしたので、当然戻るときは登り。目標に向かうのに行きは下りで帰りが登りというのは倍以上疲れます。滝に向かう時に滝方面と仏岩方面の分岐点があるのに気付いていましたが、戻る時に寄ってみました。
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これが仏岩ですが、由来も良くわかりません。そもそも分岐点から200mもありませんでした。せいぜい100mですか。
なんかしまりのない終わり方になってしまいました。黒岩の滝下流にはまだまだ無名の滝があるようです。上流にもありそうな雰囲気です。滝好きには堪えられないところですね。
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