2008/05/02 - 2008/05/06
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walkmanさん
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アムステルダムは一般的には歴史のあるヨーロッパの街並みが思い浮かびますが、実はデザイン先進国で超モダンで個性的な建築がいたるとこに建ってて建築好きにはたまらん街です。クールなものから???のものまでとにかくデザインされてて個性を主張しています。
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「Byzantium」
OMA/Rem Koolhaas 1991竣工
まずはオランダ出身のいまや
巨匠のレム・コールハースから。 -
飛び出した円形部分と
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シャキーンと斜めにのびる庇がデザインのポイントです。
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さすがにちょっと一昔の感じは否めないですが、インパクト、存在感は抜群です。
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「ARCAM」
アムステルダム建築センター
René van Zuuk 2003年竣工 -
ツルンとした水滴のような不思議な形の建物。
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意外とこじんまりした内部。
海側は全面ガラスで開放的です。 -
「Van Gogh Museum」 黒川紀章 1999年竣工
ゴッホミュージアム別館。
半円形の分りやすいデザインで存在感抜群です。 -
こちらはリートフェルト設計の本館。
直線主体のデザイン。デ・ステイルって感じですか。 -
実は中には入ってないのです。建築めぐりが忙しくオランダまで行ったのにゴッホもフェルメールも見ていないとは・・・。まぁ、建築もアートの一種ですが。
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「Openbare Bibliotheek Amsterdam」
Jo Coenen 2007年竣工
中央駅からすぐのところに建つ「アムステルダム公共図書館」。去年竣工したばかりの新しい施設です。
大きな庇と傾けられたファサードのデザインがインパクトあります。 -
この建物見所満載です。いたるところがデザインされていてとにかくカッコイイです。やっぱりタダで楽しめる図書館はいいなぁ。写真はエスカレーターを見上げたところ。
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半地下のキッズコーナー。照明器具もカッコイイ。
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円形のオープン棚が空間をゆるやかに分けていて子供にとってはちょっとした秘密基地みたいに感じるのかな?
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一般の閲覧コーナー。家具も無駄のないシンプルかつモダンなデザインでクールな雰囲気です。
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何だか書架がキラキラ輝いてるのは2色のLED照明によるもの。
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間接照明を使ったガラスも超クール。
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面白いデザインのイスが並ぶ、マルチメディアコーナー。奇抜かなと思いきやこの空間にはピッタリはまってます。
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ポッテリしたデザインのカウンター。濃い目のフローリングとツヤツヤホワイトの組み合わせがキレイです。
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「Conservatorium van Amsterdam」
Frits van Dongen 2008年竣工
4月にオープンしたばかりの音楽学校。
図書館のとなり。このあたりもまだまだ再開発中でガンガン工事してました。中は入れなかったのですが
外から見る限りでも結構おもしろそうな建物でした。 -
「SARPHATISTRAAT OFFICES」
Steven Holl 2000年竣工
不動産屋のオフィス。
四角が抜けていたりへこんでいたりまるでゲームのジェンガを積んでいるようなデザイン。そして仕上げが緑青のパンチングで覆われています。直線のみで構成されたマッスなデザインながらパンチングによる軽さや透過性を感じさせる不思議な建物です。これがオフィスとは・・・。 -
「Housing Sarphatistraat」
VMX Architects 1999年竣工
学生向けアパートらしいです。
何でこんな窓のカタチなんでしょうね?
カッコイイとは思いませんが妙に記憶に残るデザインです。 -
「University of Amsterdam Deck」
Claus en Kaan 2002年竣工
こちらも学生向けのアパート。
前述の「Housing Sarphatistraat」の隣に建っているので同じ設計者かと思いきや違いました。
こちらも窓のデザインが変わってます。微妙にずれててなんだかユラユラ揺れてるようにも見えます。
歩留まり納まりが重視される日本ではこんな無駄なの許されないでしょうね。 -
「Qubic Houthavens」
hvdn architecten
2004年竣工
学生寮として使用されています。
額縁のような凹凸とカラーアクリルを使用した窓面のデザインが特徴的です。
アムステルダム中央駅の西へ自転車で10分程度、MVRDV設計の「silodam」の近くです。 -
緑の芝生に真っ白な外壁とカラフルな窓が映えます。
オランダでは良く見かけるコンテナハウスですがその中でもココのデザインは一番イカしてるかな? -
決してお金はかかっていないけど上手くデザインされていて個性的。日常の中に自然とデザインが溶け込んでいる様子にはオランダ人のセンスの良さが感じられます。
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こちらもコンテナハウスを利用した幼稚園。
おもちゃのブロックを積んだようなポップでキッチュなデザインは幼稚園なんかにはピッタリなんじゃないでしょうか。何だかとってもかわいらしいです。 -
「Nieuw Peil」
Meyer en Van Schooten Architecten 2006年竣工
郊外に建つ集合住宅。
一見すると東京にもありそうな集合住宅ですが
やっぱり普通じゃ終わらないのがダッチモダン。 -
MVRDVばりのランダムに飛び出したバルコニー。
オランダ人はつくづくランダム好き?なんだなと思います。ちょっと慣れてきて刺激が足らなくなってきたかも。 -
「La Grande Cour」
Meyer en Van Schooten Architecten 2007年竣工
こちらも同じ建築家の設計の複合用途ビル。
中央駅からすぐシロダムに行く途中で見つけました。
飛び出すバルコニーに斜めにふられたちょんまげ?がのってます。 -
こちら面はゆるやかにカーブしてる上にこちらもちょんまげ(白)。実にヘンテコデザイン満載の建築です。
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「OVERHOEKS TOWER」
Donald Janssen Ontwerpers
アムステルダム中央駅の北側、アイ湾を挟んで建つあやしいビル。屋上に乗ってるのは???
何だか折り紙で折った兜のような造形。
時間がなくて対岸に渡れなかったですが是非近くで見てみたいあやしさです。 -
デ・ステイルです。カッコイイです。
リートフェルトをほうふつさせる直線のみで
構成されたシンプルなデザイン。
この建物の正体は? -
何とメトロの駅の入口でした。
誰の設計かは分りませんがこんな公共建築にも
手抜きなしのオランダはやっぱりデザイン先進国なんだな、と実感させられます。
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