2008/04/11 - 2008/04/11
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belleduneさん
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昨日の雨や風はかなり強かったので、桜も大分散ってしまったなと思いながら、二日後に醍醐の花見の大名行列がある醍醐寺へ午後から出掛けました。天気予報では、午後から晴れると言っていたのですが、3時過ぎまで陽が差してきませんでした。
三宝院の枝垂桜はまだ散ることなく静かに眺めることが出来ました。下醍醐を散策した後、上醍醐へちょっと上ってみました。不動の滝まで上がったのですが、時間的に無理なので紅葉の時期に行くことにしました。秀吉の花見跡の槍山も見ることが出来ました。
市内に戻り、西大路の地蔵院へ急いだのですが、6時で閉門。ここは5色の八重椿が庭一面に散って綺麗だというので、来てみたのですが、残念。門の隙間から覗くと、まだ椿は散っていないようでした。来年は見られるかな?
ここから歩いて、平野神社へ行きましたが、まだまだ桜満開で良かったです。色んな種類の桜が咲き誇っていました。
境内では、7時からハープのコンサートが催されるのですが、高台寺の夜桜を見たいので、バスで東山四条へ。
黒七味を買いたかったのですが、どこも閉まっていて買えませんでした。京都は店じまいが早いですね。こんな静かな坂は初めてでした。
高台寺は二度昼間に来たことがありますが、夜は初めてでした。全然趣が違いますね。感動しました。特に臥龍池に映る木々が美しい。
レストランが一軒しか見当たらず、湯葉料理とビールで空腹を満たし、其々の桜が其々に美しかったと思いました。
これで今年の桜めぐりは終了です。お疲れ様でした。
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地下鉄東西線が開通して随分開発が進んだ醍醐駅周辺。
まず西大門へ -
清龍宮本殿横の枝垂桜は既に散っていました。
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天暦5年(951)建立の五重塔は文明・応仁の乱でも焼失することなく、残りました。総高38,16m、塔身高25,35m、初重柱間6,63m、五重柱間4,09m、逓減率0,617です。
屋根は本瓦葺き、三手先組物で、古代式から中世式へと変化する過渡期の様式を示しています。隅斗拱の構成が独特。相輪の長さは12,8mと長く、総高の33,6%を占めています。心柱をとりまく「心柱覆板」や四天柱に両界曼荼羅が、連子窓や腰壁の裏板には真言八祖像などが描かれていて、今でも10世紀の色彩を美しくとどめています。
昭和25年9月のジェーン台風で大破したため、翌年素屋根を建設、昭和29年〜35年に解体修理工事を行いました。 -
ロシアのマナロフ宇宙飛行士も桜の苗木を寄贈
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まだ残っている桜の花を見つけたので、五重塔をバックに一枚。
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金堂には、本尊である薬師如来坐像、その両脇に広目天、多聞天、前に月光・日光菩薩、その両側に増長天、持国天が安置してあります。
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不動堂、真如三昧耶堂、祖師堂を抜けて大講堂、その前にこの鐘楼堂。紅葉の青が美しい。
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弁天堂の周りには、紅葉が多く、秋は綺麗でしょう。
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下醍醐から少しだけ上ってみようということになり、山道を上って行きました。昨日の雨で少しぬかるんでいましたが、木々の匂ってくるようでした。
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ここで秀吉が花見をしたという槍山
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不動の滝まで約20分。だんだん勾配が急になってきます。
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もう少し上まで行こうかと思ったのですが、かなり急勾配で、三宝院もまだ見てないので、下りることにしました。
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昨日の雨で川の流れも速くなっていました。
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三宝院の大玄関前の大きな枝垂桜はもう散っていました。
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三宝院の内部は一切撮影禁止なので、玄関を出てから塀越しの桜を撮りました。
葵の間の前にある枝垂れ桜は満開。 -
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西大路にある地蔵院へ急いだのですが、6時を回ってしまい、当然閉門。
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門の扉に大きな割れ目があり、そこから覗いてみました。桜、椿が咲いていました。入りたかった!
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五色の八重椿だそうです。
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これが正門
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歩いて、平野神社へ。ここはまだまだ見頃でした。
珍しい桜が見られました。今はどこでも簡単なソメイヨシノだらけで、つまらないと思っていたので、ここへは来年も来ようと思います。 -
魁桜(さきがけ)
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鳥居横の桜も満開
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このお堂でコンサートが行なわれていますが、今日はハープです。
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見事な枝垂れ桜です。
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衣笠のアップ
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400年の神木
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前庭にもたくさんの桜が咲いていました。もうすぐ灯りが点くのですが、高台寺へ。
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やっと灯りが点きました。こういう時は本当に日本だなぁと思います。
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50番のバスで京阪三条まで来ると、鴨川沿いのビルの電光掲示板に「入社おめでとう」の文字が見えました。春ですね。
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高台寺のライトアップは、有名なので、観光バスでやって来るツアー客が多く、賑やかでしたが、方丈前の枝垂桜がライトで照らされる度に歓声が上がっていました。定期的にライトが点滅するのですが、その時にも「あー」という声が聞こえるのが、面白かったです。
もう終わりなの?と言う「あっ」が多かったように思います。
人間の心理は面白い。 -
鷲峯山(じゅぶざん)高台寺は臨済宗建仁寺派のお寺です。豊臣秀吉の菩提を弔うためにねねが1606年に開創したお寺。ねねは、出家して高台院湖月尼となった、その後、1624年に建仁寺の三江和尚を開山として迎え、高台寺と号したそうです。
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方丈のライトはこんな鮮やかなブルーもありました。
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方丈を出て臥龍池に映る松などの景色が美しい。
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満月だったら、もっと明るく綺麗でしょうが、この薄明かりで見る景色もいいものでした。
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傘亭へ上がる石段の途中から霊屋を見たところです。
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ここまで上ってくると、京都の町が良く見えます。
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時雨亭辺りの景色
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下りの石段もかなり段差が違うので、薄明かりの足元に注意しながら、竹林に下りて来ました。
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高台寺の外へ出る石段で、下から中学生たちが上がって来ましたが、2列で降りてくる人達に道を譲ろうとしないので、「1列になって」と言いながら下りていました。後で聞くと、少し後ろから下りて来た友人は、中学生に「2列!」と言われて横に避けたそうです。
多分、私が1列と言ったので、2列と言い返したのだろうと。
情けないですね。 -
お腹がペコペコになったので、下りてすぐ向かいにあったレストランに入りました。遅い時間に開いている店は少ないと見えて、かなり混んでいました。
待っている間に、地ビールと称するものを、2杯も飲んでしまいました。
食後の腹ごなしに、暗い裏通りを歩いて帰りました。 -
八坂神社も人影が疎らでした。
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円山公園は、最後の桜が咲いていました。金曜日とあって宴会する人がそこそこいました。
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都をどりの灯りが桜にピッタリ出すね。
来年は、比叡山へでも行ってみたいです。
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