2006/08/05 - 2006/08/06
16位(同エリア19件中)
どんぴさん
何があっても絶対に行きたい場所が2つあった。1つは天空の遺跡マチュピチュ。もう1つはボリビアにある世界最大の塩湖・ウユニ。両方とも行くには2週間は必要で、仕事の関係上なかなか実現できずにいた。
2006年8月、ついに時は満ちた。やっと2週間の休暇が取れ、いよいよ念願のペルー&ボリビア南米大紀行が幕を開けるのだった!
まずは「リトル・ガラパゴス」と呼ばれるバジェスタス島へGo!
■8/5(土) 成田空港出発(15:55)、リマ着(22:46)
■8/6(日) リマ →バジェスタス島 →ナスカ地上絵 →リマ
□8/7(月) リマ →(空路)クスコ
□8/8(火) クスコ →マチュピチュ(アグアス・カリエンテス)
□8/9(水) マチュピチュ →クスコ
□8/10(木) クスコ →プーノ(バスツアー)
□8/11(金) プーノ →(チチカカ湖横断ツアー&ボリビア入国)→ラパス
□8/12(土) ラパス →ティワナク →ラパス→(深夜バス)
□8/13(日) ポトシ →ウユニ
□8/14(月) ウユニ塩湖 →(深夜バス)
□8/15(火) ラパス →プーノ
□8/16(水) プーノ →ウロス島ツアー (空路)→アレキパ
□8/17(木) アレキパ (空路)→リマ
□8/18(金) リマ旧市街→帰国(23:55)
□8/19(土) ヒューストン乗換え
□8/20(日) 成田空港到着(14:20)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
PR
-
15:55成田発のコンチネンタル航空CO006便でまずはヒューストンへ。アルコールは有料だし機内食はまずいし、冷房きつくて寒いし最悪。
14:00、ヒューストン到着。乗り換え時間が2時間しかないのに、入国審査に40分かかった。少しあせる。
16:10、ペルーのリマ行きのCO590便が出発。ペルーはここから6時間。
22:30、リマに到着。空港の外に出ると、今晩泊まる日本人宿「当山ペンション」からの出迎えの車が来ていた。20分くらいで宿に到着。
宿に着くと事前に申し込んだパラカス諸島&ナスカ地上絵の1日ツアーの代金$350を宿のオーナーのペペ当山さんに支払う。高いけど、金額より時間の節約を優先させた。
いろいろあって、02:00就寝。
http://www.pepepenshon.com/ -
8月6日(日)
04:10起床。2時間しか寝てないけど気分は意外とスッキリ。
04:30、ナスカ行きの車(写真右側)が出発。ツアー参加者は自分と北海道で小学校教師をしている女性Oさんの計2人。
ドライバーの兄ちゃんは眠いのか、運転中に大あくびを連発。ときどき中央車線をはみ出てコワイ…。彼が居眠りしないように、2人でなるべく大声で話をした。 -
何も無い荒野をひたすら走り続ける。
宿のオーナーのペペ当山さんは沖縄からの移民の子孫ということで、車内では『涙そうそう』『島唄』など沖縄ソングが流れる。なぜか車窓から見える風景に沖縄音楽はよく似合う。
沖縄と南米には共通したものがあるのかもしれない。時間にルーズなところとか(笑) -
07:30 パラカス港に到着。港にはペリカンがいっぱいいた。
写真に映ってるガキが2ドルくれと言ってきたが無視。 -
ペリカンはアップで撮るとなかなかハンサム。
-
港には簡単なレストランや売店が並んでいる。その中の1つでコーヒーを飲んで出航までしばらく待つ。
-
08:00、白人の団体といっしょの船でパラカス諸島へ出発。港を出て数分で鳥にハイジャックされた船を発見(笑)
今日は天気が悪く、冷たく強い風が吹き付ける。防寒具を持って来てよかった。 -
港のすぐそばでイルカにも遭遇!
-
出航から約10分、「カンデラブロ」を海から見る。
カンデラブロとは"燭台"という意味で、ナスカみたいな地上絵が山肌に残されている。ナスカと同様にインカ時代より前に作られたという説と、500年前にスペイン人が作ったという説があり、実際のところははっきり分からないらしい。 -
真ん中に立っているのがガイド君。英語とスペイン語で一生懸命ガイド中。
-
島が近づいてきた。海が荒れていて、波で船が揺れて大変!
いかにも激しい波で侵食されました、という感じのダイナミックな地形。こんなすごい絶景が見れるとは思ってなかった。 -
大量の鳥が岩肌にうじゃうじゃと…。ミニ・ガラパゴスと呼ばれるだけあって、鳥の人口密度が大変な事になってます。
ちなみに岩が白っぽくなっているのは全部鳥のフン。写真じゃ伝わらないけど、ツアー中はとにかく臭くてたまらない!(~_~;) -
数は少ないけど、フンボルトペンギンもいた。野生のペンギンを見たの初めて!なんかうれしい。
-
これ何だろ?
鳥の糞が堆積して石化したものを「グアノ」といって肥料として使われるけど、その積み出し港だったのかな?そういえばガイド君が何回かグアノと言っていた気がする。 -
ただいまフレッシュなグアノを生産中(笑)
-
空を飛ぶ鳥の群れ。こんなにたくさんの鳥が一度に飛んでるの初めて見た。
-
でました!岩陰で休む「オタリア」。
当山ペンションではバジェスタス島のことを「アザラシ島」と呼んでいるけど、オタリアは正確にはアシカの仲間。 -
ぐっすりと睡眠中のオタリア。おっさんに見える。
-
別アングルから。
周りを観光船に囲まれてうるさいのに、すこやかな笑顔のオタリアさん。 -
こっちのオタリアさんは"のび"の最中。幸せそうだなぁ。
-
観光船はこんな感じでオタリアさんの周りを囲んでいます。
-
地面に小さな白い斑点があるように見えるけど、この白い点は全て鳥。元サイズの写真で見ても、もはや単なる白いドットにしか見えない。
島全体でどれだけの数の鳥がいるんだろう?手のひらの雑菌よりも数が多そうだ。 -
水面すれすれを飛ぶ鳥たち。ぶつかってきそうで怖い。
-
島から次々と飛びたつ鳥の群れ。数が多すぎて不気味なほど。悪い出来事の前触れみたい。
-
島のあちこちに見られる豪快な地形。
「アザラシ島ツアー」という名前なんだけど、アザラシよりも鳥の多さと地形のダイナミックさの方が印象的だった。 -
今度のオタリアさんは体が丸っこい。子供かな?
-
こんなアーチ状の岩があちこちにある。船はアーチをくぐって進んでいく。
-
奇岩が大好き人間なので、シャッターを押す回数が増えことったらないさ。
-
斜めった岩の上で寝るオタリアさん。寝てる間に海に落ちそう(^_^;)
-
ビーチ状になったところには大量のオタリアさんが集まっている。ハーレム(1頭のオスと数十頭のメスで構成される群れのこと)ってやつかな?
-
09:50、ツアーが終わって港に戻る。
最初はバジェスタス島なんてナスカの地上絵のオマケでどーでもいい、と思っていたけど、想像以上のすごさにビックリ。かなり面白いところだった。 -
ドライバー君はどこかで仮眠をとったのか、少しスッキリした表情。
ナスカに向かう途中、給油のために寄ったガソリンスタンドでマフィンみたいなパンを買ってOさんと2人で食べる。あと数時間でナスカの地上絵とご対面だ!
《ペルー&ボリビア旅行記:ナスカの地上絵編へつづく》
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
32