伊良部島と下地島

2008/03 - 2008/03

下地島空港の訓練を見に来たのですが、、、
風向きが反対なのです。

時計回りと反対にＲＵＮＷＡＹ３５で
訓練する様子を眺めて、この日は島巡りです。

エリア 伊良部島・下地島(沖縄)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 ANAグループ

すぐにやって来たのは、ここ、
下地島空港のＲＵＮＷＡＹ１７です。

一本の滑走路の南側から進入する方向が
ＲＵＮＷＡＹ３５、

美しい海を背景に北側がらの侵入方向が
ＲＵＮＷＡＹ１７になります。

しかし、残念ながら...

この日は北風なので追い風になってしまうのです。

風で波が立っているでしょう？

このＲＵＮＷＡＹ１７から滑走路方向を
振り返ると、、、

あぁ〜、、、この角度では絵にならないのだわ。
残念ですが、神様じゃないから天気を変える事はできないわけです。

こればっかりは「運」だのみ。

この日の風向きはもう変わらなそうなので、
付近を散策してみる事に。

ここは双子の池がある通り池です。

『その昔、継母が我が子と継子を連れて来て、
我が子を安全な場所に寝かせ継子を滑り易い所に寝かせた。
その晩一人が池に落ちた音を聞くと、
継母は我が子の手を引いてまだ世が明けぬ内にその場を去っていった。

夜が明けて子供を振り返ったら、
我が子のはずが継子だった・・・・・・・・・・・・。

その晩、寝付かれぬと言う弟に継子の兄が場所を替わってあげたのだった。

悲観した継母もこの池で身を投げてしまったとか、、、。』

外側の海の明るさとは対象的に
なんとなく深い悲しみの色に見えます。

写真には１つしか写っていませんが、
双子の池なんですよ。

真水ではなく海水のようです。

通り池から空を見上げると、
相変わらずＲＵＮＷＡＹ３５で訓練が続いています。

外側の海面が浮き上がっているように
見えます。

今日のタッチ＆ゴーはあきらめて、
伊良部島の渡口の浜に来ました。

下地島と伊良部島は橋でつながっているので、
行き来は簡単です。

この浜辺からはＲＵＮＷＡＹ３５で進入してくる
飛行機が右手に見えます。

米粒のように小さいですが、
見えますか？

何度も何度も訓練を繰り返しています。

もう少し時間が経つと夕焼けを背景に美しいだろうな。

なんて白い砂浜でしょう。
誰もいないし、とても静かです。

ヤドカリ君は、どこへ行くのかしら？

地元の食堂です。

そばとお勧めの魚のフライ。

獲れたての新鮮な魚(カツオ等)をフリッターのような
フライにしています。

綺麗な油で揚げているので、サクサクとして軽い食感。
ほのかな塩味が丁度良くてクセになりそうでした。

本当に美味しかったです。

伊良部島の北側、白鳥崎から西の方向。

天使の階段が見えてますね。

伊良部島西側の佐和田の浜。
昔は海老の養殖が栄んだったとか。

佐和田の浜から見たＲＵＮＷＡＹ１７の方向。

この日の訓練は終わってしまいました。

果たして帰る日までに期待のタッチ＆ゴーを
見る事ができるのでしょうか。。。

沈む太陽に向って願をかけてみる。