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3日目は、15時57分富山発の普通列車に乗るまで時間が空いている。昨日は富山ライトレールに乗ったので、今日は富山地方鉄道と富山市内線に乗って、その後富山空港に、ウラジオストクエアのヤコブレフ40を撮影に行くことにした。<br /><br />TYインのチェックアウト時刻ぎりぎりまで部屋を使い、9時30分過ぎにホテルを出た。予定では富山地方鉄道で南富山まで行き、そこから市内線に乗って、最後は12時の富山空港行きバスに乗るという計画であった。<br />ところが、富山地方鉄道の駅に行ってみると、当初調べてあったものと時刻表が違っており、南富山方面行きはあと20分後と言う。それだったら、と急遽予定変更し、先に富山市内線に乗っておいて、後から富山地方鉄道に乗るプランに変更した。

食パン電車に乗りに行こう(2008年冬・富山市内線&ウラジオストクエアのYk-40

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2008/01/14 - 2008/01/14

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ぢょーんづ

ぢょーんづさん

3日目は、15時57分富山発の普通列車に乗るまで時間が空いている。昨日は富山ライトレールに乗ったので、今日は富山地方鉄道と富山市内線に乗って、その後富山空港に、ウラジオストクエアのヤコブレフ40を撮影に行くことにした。

TYインのチェックアウト時刻ぎりぎりまで部屋を使い、9時30分過ぎにホテルを出た。予定では富山地方鉄道で南富山まで行き、そこから市内線に乗って、最後は12時の富山空港行きバスに乗るという計画であった。
ところが、富山地方鉄道の駅に行ってみると、当初調べてあったものと時刻表が違っており、南富山方面行きはあと20分後と言う。それだったら、と急遽予定変更し、先に富山市内線に乗っておいて、後から富山地方鉄道に乗るプランに変更した。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JRローカル

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  • 富山駅前の電停から、南富山駅前行きに乗ろうとしたら、反対の大学前行きが来た。富山地方鉄道のホームページに、神通川の橋を渡る路面電車の写真が載っていて、それを撮影したかったのだが、そのためには本数の少ない大学前方面に行かなくてはいけないことが最初から分かっていた。とりあえず大学前行きに乗り、安野屋と言う電停で降りた。ちょうど神通川にかかる橋の手前の停留所である。ここで待っていると、先ほどここまで乗ってきた路面電車が橋を渡って戻ってきた。何カットか撮影し、再び乗りこむ。

    富山駅前の電停から、南富山駅前行きに乗ろうとしたら、反対の大学前行きが来た。富山地方鉄道のホームページに、神通川の橋を渡る路面電車の写真が載っていて、それを撮影したかったのだが、そのためには本数の少ない大学前方面に行かなくてはいけないことが最初から分かっていた。とりあえず大学前行きに乗り、安野屋と言う電停で降りた。ちょうど神通川にかかる橋の手前の停留所である。ここで待っていると、先ほどここまで乗ってきた路面電車が橋を渡って戻ってきた。何カットか撮影し、再び乗りこむ。

  • 今度は富山駅前を過ぎ、広貫堂前で降りた。富山と言えば薬、その老舗の1つの広貫堂の本社にほど近い。一応広貫堂本社を見るだけ見ておき、西町まで歩く。途中でやってくる路面電車を撮影する。<br />

    今度は富山駅前を過ぎ、広貫堂前で降りた。富山と言えば薬、その老舗の1つの広貫堂の本社にほど近い。一応広貫堂本社を見るだけ見ておき、西町まで歩く。途中でやってくる路面電車を撮影する。

  • 「路面電車の走る風景」という写真撮影を始めたのは、2003年。当時岡山ですることがなく、何か面白いものはないか、ということで始めた企画であった。路面電車の走っているところでは、必ず路面電車に乗り、必ずその街を走る路面電車の写真を撮影しておく、と言うのがテーマ。尤も、昨日の高岡と富山ライトレールは、証拠写真程度しかないので、厳密ではない(^_^;)。<br />西町のアピタに入り、能登の牡蠣と京都産と書かれた天然ぶりを購入。今回もやっぱり日本海の海産物に目がくらんでしまった。牡蠣は明日にでも鍋かフライにして食ってしまおう。小ぶりだがなかなか旨そうだ。

    「路面電車の走る風景」という写真撮影を始めたのは、2003年。当時岡山ですることがなく、何か面白いものはないか、ということで始めた企画であった。路面電車の走っているところでは、必ず路面電車に乗り、必ずその街を走る路面電車の写真を撮影しておく、と言うのがテーマ。尤も、昨日の高岡と富山ライトレールは、証拠写真程度しかないので、厳密ではない(^_^;)。
    西町のアピタに入り、能登の牡蠣と京都産と書かれた天然ぶりを購入。今回もやっぱり日本海の海産物に目がくらんでしまった。牡蠣は明日にでも鍋かフライにして食ってしまおう。小ぶりだがなかなか旨そうだ。

  • 西町から南富山行に乗りこむと、新型車両だった。インバータの音がするが、今はやりのノンステップではない。終点南富山で降り、ここから富山地方鉄道に乗る。<br />11時46分発の電鉄富山行に乗るのだが、電車の時間にならないと改札をしない。出発時刻の2分前になって改札開始。ホームで待っていると、富山地方鉄道のオリジナル車がやってきた。京阪の中古車と、西武のレッドアローもここに行ったはずだが、レッドアローは走っている姿を見かけず、車庫に何両か置いてあるだけだった。今度は富山地方鉄道に時間をかけて乗ってみるのも悪くないかもしれない。

    西町から南富山行に乗りこむと、新型車両だった。インバータの音がするが、今はやりのノンステップではない。終点南富山で降り、ここから富山地方鉄道に乗る。
    11時46分発の電鉄富山行に乗るのだが、電車の時間にならないと改札をしない。出発時刻の2分前になって改札開始。ホームで待っていると、富山地方鉄道のオリジナル車がやってきた。京阪の中古車と、西武のレッドアローもここに行ったはずだが、レッドアローは走っている姿を見かけず、車庫に何両か置いてあるだけだった。今度は富山地方鉄道に時間をかけて乗ってみるのも悪くないかもしれない。

  • 電鉄富山で京阪の中古車と並びで撮影し、大急ぎでバス停へ。ちょうど富山空港行きのバスが止まっていたので、大急ぎで乗りこんだ。バスはすぐに発車し、富山市内をのんびりと止まりながら行く各駅停車の便。25分ほどで富山空港の建物が見えた。地方空港にしてはまあまあの規模になるだろうか。

    電鉄富山で京阪の中古車と並びで撮影し、大急ぎでバス停へ。ちょうど富山空港行きのバスが止まっていたので、大急ぎで乗りこんだ。バスはすぐに発車し、富山市内をのんびりと止まりながら行く各駅停車の便。25分ほどで富山空港の建物が見えた。地方空港にしてはまあまあの規模になるだろうか。

  • 送迎デッキに上がってみる。12時20分の大連行中国南方航空は出発した後で、12時50分に出発する予定のANAは、なぜか姿すら見えない。しばらくすると館内放送で「13時30分発ANA...」と流れてくる。時刻表には12時50分とあったので、スケジュール変更かと思ったら、どうも大幅な遅延で、 1時間くらい遅れて到着するので、出発も40分は遅れる、ということらしい。<br />

    送迎デッキに上がってみる。12時20分の大連行中国南方航空は出発した後で、12時50分に出発する予定のANAは、なぜか姿すら見えない。しばらくすると館内放送で「13時30分発ANA...」と流れてくる。時刻表には12時50分とあったので、スケジュール変更かと思ったら、どうも大幅な遅延で、 1時間くらい遅れて到着するので、出発も40分は遅れる、ということらしい。

  • 13時を回った頃、遠くに機影が見えた。RW20からの進入なので、富山市内の上空を通過して着陸して来ているということか。ANA、ANK、エアジャパンの3社相乗り塗装のJA8274だった。河川敷の空港として有名な富山空港、飛行機の背景には神通川が写る。こういう空港も珍しい。平行誘導路も設置されていないので、どうするか見ていたら、RW20から進入しておいて、ちょうどターミナル前で曲がれるように止まる、ということらしい。一応、滑走路端には転回用のスペースも作られているが、B777も乗り入れてきているようで、あの巨体が転回するところを見てみたい。<br />程なくして、遠くから黒煙を噴きながら飛んでくる飛行機を発見(^_^;)。間違いなくヤコブレフ40だ。ロシア機の特徴として、離陸時の上昇角度が低いことを挙げる人が多いが、私にとってみればそれ以上に黒煙と甲高い上に大きいエンジン音もあると思う。ビジネスジェットくらいの大きさで小さいのだが、ロシア機としての風格は十分ある。RW20に着陸し、そのまま送迎デッキ正面のスポットに正面から駐機して止まった。RA-87273で、旧塗装機であった。<br />地上支援車の類はほとんどつかないだろうから、前方からタラップが出てくることを期待したのだが、何も出てこない。と思ったら乗客が1人、2人と降りてくる。どうもタラップはリアエンジン機特有の後方から降りるタイプになっているようだ。フィリピンで乗ろうとして2度乗れなかったヤコブレフ 40、こうして見てみると乗りたくなってしまうではないか(^_^;)。

    13時を回った頃、遠くに機影が見えた。RW20からの進入なので、富山市内の上空を通過して着陸して来ているということか。ANA、ANK、エアジャパンの3社相乗り塗装のJA8274だった。河川敷の空港として有名な富山空港、飛行機の背景には神通川が写る。こういう空港も珍しい。平行誘導路も設置されていないので、どうするか見ていたら、RW20から進入しておいて、ちょうどターミナル前で曲がれるように止まる、ということらしい。一応、滑走路端には転回用のスペースも作られているが、B777も乗り入れてきているようで、あの巨体が転回するところを見てみたい。
    程なくして、遠くから黒煙を噴きながら飛んでくる飛行機を発見(^_^;)。間違いなくヤコブレフ40だ。ロシア機の特徴として、離陸時の上昇角度が低いことを挙げる人が多いが、私にとってみればそれ以上に黒煙と甲高い上に大きいエンジン音もあると思う。ビジネスジェットくらいの大きさで小さいのだが、ロシア機としての風格は十分ある。RW20に着陸し、そのまま送迎デッキ正面のスポットに正面から駐機して止まった。RA-87273で、旧塗装機であった。
    地上支援車の類はほとんどつかないだろうから、前方からタラップが出てくることを期待したのだが、何も出てこない。と思ったら乗客が1人、2人と降りてくる。どうもタラップはリアエンジン機特有の後方から降りるタイプになっているようだ。フィリピンで乗ろうとして2度乗れなかったヤコブレフ 40、こうして見てみると乗りたくなってしまうではないか(^_^;)。

  • 先にANAの東京行きが出発。RW20にタキシングしていくようで、ターミナル前を右に曲がった。それを見ていたギャラリー多数は、離陸するものと勘違い。「スピードが遅い」「飛べるのか」などの声が上がる。RW20まで行ってくるっと向きを変えて、ようやく納得したようだ。河川敷を入れて離陸ショットを撮影しておいた。<br />東京行きANAが行くと、ギャラリーはほとんどいなくなってしまった(^_^;)。こんな無骨な小型機に興味を示す人は少ないらしい。乗客が後部タラップから機内に吸いこまれていくと、ドアクローズになったらしい。地上係員が車止めを外し、ロシア機特有のエンジン音が聞こえ出した。ゆっくりと動き出したЯК−40は、ANAのB767とは反対のRW02に向かい、向きを変えた。そして、定刻より10分早く、ウラジオストクへと帰って行った。やはり黒煙と騒音を残しながら(^_^;)。

    先にANAの東京行きが出発。RW20にタキシングしていくようで、ターミナル前を右に曲がった。それを見ていたギャラリー多数は、離陸するものと勘違い。「スピードが遅い」「飛べるのか」などの声が上がる。RW20まで行ってくるっと向きを変えて、ようやく納得したようだ。河川敷を入れて離陸ショットを撮影しておいた。
    東京行きANAが行くと、ギャラリーはほとんどいなくなってしまった(^_^;)。こんな無骨な小型機に興味を示す人は少ないらしい。乗客が後部タラップから機内に吸いこまれていくと、ドアクローズになったらしい。地上係員が車止めを外し、ロシア機特有のエンジン音が聞こえ出した。ゆっくりと動き出したЯК−40は、ANAのB767とは反対のRW02に向かい、向きを変えた。そして、定刻より10分早く、ウラジオストクへと帰って行った。やはり黒煙と騒音を残しながら(^_^;)。

  • 富山空港から富山駅に戻るバスは15時10分までない。1時間ほど暇になったので、空港内で荷物整理をして、売店を覗いてみる。富山名物として有名なものにかまぼこがあるのだが、1本200円とのことで、いかすみと、もう一つ紅白で巻かれているものを購入。これで明日から数日間は日本海の味覚で食事を楽しむことができる訳だ。<br />ターミナルの中は暖かいので、バスの時間ぎりぎりまですごし、15時10分のバスで富山駅へと戻った。幸い、富山駅前のバス停はTYインのまん前に止まる。列車までのリミットは20分しかない。ここで降りて、宿で荷物を引き取り、郵便局で乏しくなった軍資金を下ろした。富山駅に向かう途中で、 100円ショップを見つけたので、保冷バッグとショッピングバッグを買っておいた。先ほど買った牡蠣とブリをこれに入れて準備完了。みどりの券売機で「ワープ区間」の特急券、乗車券を受け取り、3番ホームへと向かった。

    富山空港から富山駅に戻るバスは15時10分までない。1時間ほど暇になったので、空港内で荷物整理をして、売店を覗いてみる。富山名物として有名なものにかまぼこがあるのだが、1本200円とのことで、いかすみと、もう一つ紅白で巻かれているものを購入。これで明日から数日間は日本海の味覚で食事を楽しむことができる訳だ。
    ターミナルの中は暖かいので、バスの時間ぎりぎりまですごし、15時10分のバスで富山駅へと戻った。幸い、富山駅前のバス停はTYインのまん前に止まる。列車までのリミットは20分しかない。ここで降りて、宿で荷物を引き取り、郵便局で乏しくなった軍資金を下ろした。富山駅に向かう途中で、 100円ショップを見つけたので、保冷バッグとショッピングバッグを買っておいた。先ほど買った牡蠣とブリをこれに入れて準備完了。みどりの券売機で「ワープ区間」の特急券、乗車券を受け取り、3番ホームへと向かった。

  • 15時57分発の普通列車金沢行きは413系の3両編成でやってきた。ホームには結構人が多く、北陸線の普通列車の利用者が多い区間であることを伺わせる。たまたま立っていたエリアが3両目の前側のドア付近で、そこに乗りこんだ。ドア位置の表示など一切ないので、みんな適当にしか並んでいないし、整列乗車もクソもない。クモハ413-9だった。今度はボックス席に座ることができた。<br />富山を発車した後、小杉、呉羽などでも客が乗って来る。高岡で若干入れ替わりがあったが、県境付近までの利用者が多いようだ。倶利伽羅峠を超えて、列車は加賀の国へ。斜め向かいに座っていたおばちゃんと正面のお姉ちゃんは津幡で降りていき、金沢までは結構空いていた。北陸最大の都市の近郊区間にしては意外だが、この時間から金沢に出る人が居ないのだろう。

    15時57分発の普通列車金沢行きは413系の3両編成でやってきた。ホームには結構人が多く、北陸線の普通列車の利用者が多い区間であることを伺わせる。たまたま立っていたエリアが3両目の前側のドア付近で、そこに乗りこんだ。ドア位置の表示など一切ないので、みんな適当にしか並んでいないし、整列乗車もクソもない。クモハ413-9だった。今度はボックス席に座ることができた。
    富山を発車した後、小杉、呉羽などでも客が乗って来る。高岡で若干入れ替わりがあったが、県境付近までの利用者が多いようだ。倶利伽羅峠を超えて、列車は加賀の国へ。斜め向かいに座っていたおばちゃんと正面のお姉ちゃんは津幡で降りていき、金沢までは結構空いていた。北陸最大の都市の近郊区間にしては意外だが、この時間から金沢に出る人が居ないのだろう。

  • 金沢で10分強の連絡で368M、普通敦賀行に連絡する。事前調査でこちらは475系のサハ込みの6両編成が使用される。国鉄急行色は先ほど倶利伽羅〜津幡間ですれ違ったので、この列車は違う編成が使用されるのだが、やはり金沢から小松方面に帰る人が多いのか、ホームには結構人が居た。駅弁は完全に売りきれで、とりあえず並んでいる人の少ない2両目、モハ474が来るところで待っていた。どうも福井からの列車が折り返すようで、到着直前にしか入線しないらしい。<br />入線してきたのは確かに475系なのだが、「完全近郊化改造車」であった。つまり、デッキの仕切扉が撤去され、しかも正面ライトはシールドビーム改造車。ここまで乗ってきた413系に乗るよりは気分が味わえるけれど、最終走者でこの車両なのは残念だった。もちろん、デッキで区切られていないので、「車内保温のためドアは手で開けてお降り下さい」という近郊型車両と同じ放送が入る。<br />金沢を定刻に発車。ドア付近に乗り込んでいる小学生の女子集団は、床に座りこんで大騒ぎしている。今じゃ小学生ですら床に座りこむようになったのか、と思う。途中駅で降りる人も居たが、この小学生は我関せず(-_-)。マナーもクソもあったもんじゃない。<br />松任で小学生は降りていき、急に車内が静かになった。それでも1ボックスに2〜3人は座っており、結構乗車率は良い。6両編成が投入されている訳も分かる。大聖寺でかなりの乗客が降り、牛ノ谷、細呂木と来ると、いよいよ越前の国。この旅もラストスパートである。福井で特急退避と時間調整で14分停車。隣のボックスに座っていた兄ちゃんがびっくりして飛び起きて、「終点ですか?」と聞いてきたので、どこに行くか聞いてみると、「大阪」とのこと。「だったら大丈夫です。14分ここで止まります」と教えてあげた。この間に駅弁を仕入れに行ったが、敦賀駅の小鯛の押し寿しか、源の富山のますのすししかなかった。仕方ないので小鯛の押し寿しを購入し、車内に戻った。

    金沢で10分強の連絡で368M、普通敦賀行に連絡する。事前調査でこちらは475系のサハ込みの6両編成が使用される。国鉄急行色は先ほど倶利伽羅〜津幡間ですれ違ったので、この列車は違う編成が使用されるのだが、やはり金沢から小松方面に帰る人が多いのか、ホームには結構人が居た。駅弁は完全に売りきれで、とりあえず並んでいる人の少ない2両目、モハ474が来るところで待っていた。どうも福井からの列車が折り返すようで、到着直前にしか入線しないらしい。
    入線してきたのは確かに475系なのだが、「完全近郊化改造車」であった。つまり、デッキの仕切扉が撤去され、しかも正面ライトはシールドビーム改造車。ここまで乗ってきた413系に乗るよりは気分が味わえるけれど、最終走者でこの車両なのは残念だった。もちろん、デッキで区切られていないので、「車内保温のためドアは手で開けてお降り下さい」という近郊型車両と同じ放送が入る。
    金沢を定刻に発車。ドア付近に乗り込んでいる小学生の女子集団は、床に座りこんで大騒ぎしている。今じゃ小学生ですら床に座りこむようになったのか、と思う。途中駅で降りる人も居たが、この小学生は我関せず(-_-)。マナーもクソもあったもんじゃない。
    松任で小学生は降りていき、急に車内が静かになった。それでも1ボックスに2〜3人は座っており、結構乗車率は良い。6両編成が投入されている訳も分かる。大聖寺でかなりの乗客が降り、牛ノ谷、細呂木と来ると、いよいよ越前の国。この旅もラストスパートである。福井で特急退避と時間調整で14分停車。隣のボックスに座っていた兄ちゃんがびっくりして飛び起きて、「終点ですか?」と聞いてきたので、どこに行くか聞いてみると、「大阪」とのこと。「だったら大丈夫です。14分ここで止まります」と教えてあげた。この間に駅弁を仕入れに行ったが、敦賀駅の小鯛の押し寿しか、源の富山のますのすししかなかった。仕方ないので小鯛の押し寿しを購入し、車内に戻った。

  • 福井から先は6両編成では過剰で、1ボックスに1〜2人になった。武生で521系の普通列車とすれ違いをする。これを見ると、いよいよ北陸線の普通列車区間も終盤。1日目に撮影した南今庄を出ると北陸トンネルに入る。デッドセクションの照明が消える「儀式」に、おばちゃんたちがびっくりしていた。このおばちゃんたち、敦賀についてから駅員に聞いていて、また駅員も親切に答えていたのだが、サンダーバード、しらさぎ、新型車両(521系)は消えないようにできている、と説明していた。つまり、「儀式」があるのは国鉄引継ぎ車だけ、と言うことになり、北陸線の交流電化区間の逆の端、糸魚川〜梶屋敷間も、北越急行に入る「はくたか」では電気が消えないという訳だ(代走する485系は消える(^_^;))。

    福井から先は6両編成では過剰で、1ボックスに1〜2人になった。武生で521系の普通列車とすれ違いをする。これを見ると、いよいよ北陸線の普通列車区間も終盤。1日目に撮影した南今庄を出ると北陸トンネルに入る。デッドセクションの照明が消える「儀式」に、おばちゃんたちがびっくりしていた。このおばちゃんたち、敦賀についてから駅員に聞いていて、また駅員も親切に答えていたのだが、サンダーバード、しらさぎ、新型車両(521系)は消えないようにできている、と説明していた。つまり、「儀式」があるのは国鉄引継ぎ車だけ、と言うことになり、北陸線の交流電化区間の逆の端、糸魚川〜梶屋敷間も、北越急行に入る「はくたか」では電気が消えないという訳だ(代走する485系は消える(^_^;))。

  • 敦賀で20分ほど待って、特急「サンダーバード」46号に乗りかえる。683系で入ってきてちょっとがっかり。と言うのは、前回も敦賀から米原をワープしたのだが、そのワープ区間がしらさぎだったので、683系だったのだ。681系に乗れなかったのはちと残念だが、このワープで1時間を買うことができる。<br />20時01分敦賀発。新疋田のループ線を通り、近江塩津で湖西線に入る。さすがに新型の特急用車両だけあって、湖西線内をかなりの速度で走っている。読書をして過ごすと、もう西大津を通過している。到着5分前にチャイムと共に放送が入る。もう京都到着である。20時54分、定刻に京都着。ワープした意味は十分にあった。<br /><br />ここからは青春18きっぷの旅に戻る。21時09分発の新快速姫路行きを待つ。15分ほどあるので、かなり余裕がある。大阪まで30分、大阪駅で乗り換えて最寄り駅へ。そこからバスに乗って自宅到着である。

    敦賀で20分ほど待って、特急「サンダーバード」46号に乗りかえる。683系で入ってきてちょっとがっかり。と言うのは、前回も敦賀から米原をワープしたのだが、そのワープ区間がしらさぎだったので、683系だったのだ。681系に乗れなかったのはちと残念だが、このワープで1時間を買うことができる。
    20時01分敦賀発。新疋田のループ線を通り、近江塩津で湖西線に入る。さすがに新型の特急用車両だけあって、湖西線内をかなりの速度で走っている。読書をして過ごすと、もう西大津を通過している。到着5分前にチャイムと共に放送が入る。もう京都到着である。20時54分、定刻に京都着。ワープした意味は十分にあった。

    ここからは青春18きっぷの旅に戻る。21時09分発の新快速姫路行きを待つ。15分ほどあるので、かなり余裕がある。大阪まで30分、大阪駅で乗り換えて最寄り駅へ。そこからバスに乗って自宅到着である。

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