2008/02/16 - 2008/02/23
3440位(同エリア4432件中)
おむさん
★2008.2.17(日)観光初日★
★この日の日程
午前中 両替とかツアー手配とか水上人形劇チケット購入とか
アオザイデスクで教えてもらった近所にある貴金属屋で両替。
*両替5,000円⇒約70万ドン(レート71円位)銀行と変わらないらしい
日中は主にぶらぶらハノイ町歩き♪
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初めてのアジアということもあり、いろんな先入観が先立ち
少々びびりつつも、朝ホテルから一歩足を踏み出すと
そこは時代がタイムスリップしたかのような旧市街の町並み。
昨夜は空港からホテルへの到着が深夜だったのもあり
外は真っ暗で人気のない静かな旧市街が夜が明けて一変!!
けたたましいクラクションがひっきりなしに轟き
細い道をおびただしい数のバイクが走り抜けていく。
そしてその過剰なほどの交通量の細い道路を
何事もないかのような顔をしてスイスイと自転車やシクロ
天秤棒をかついだ物売りなどが優雅に通り過ぎる。
わずかながらの道路脇の細い歩道も駐輪されたバイクや
路上の物売りや路上屋台でほとんど埋め尽くされ
慣れない私は歩くのもやっとこさ。
とにかく歩いてる最中あちらこちらから
適当な単語でとにかく話しかけられるのなんのってなもんで。
「ハロハロー、カモンシクロシクロー」(シクロどうだ?)
「ハロー、バナーナ、バナーナ」(バナナ買いなさいよ)
「ハロー!バイクタクシー!」(バイタク乗りなよ)
「ワンダラー!ワンダラー!」(1ドルで乗せてやるから)
などなどETC・・
とにかく町を歩いてるだけで、いろんな人に声をかけられる。
でも思ったよりさほどしつこくはなく、相手にすることなく
ガン無視してればすぐに立ち去る程度。
大阪の街中によくいるキャッチセールスやホストのキャッチの
ほうがよっぽど悪質でしつこいくらいだ。
ベトナムの熱気溢れる町の様子は写真や映像では
見たことはあったが、実際体感するその迫力とにぎやかさと
いったら、思わず頭がパニクってしまうほどの騒々しさ。
一体どこを歩けばよいのやらと初っ端からオロオロしながらの町歩きがスタート。
◆目次◆
・観光初日1【旧市街バイクにビクビクしながらの町歩き】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10221578/
・2日目★2【行きはよいよい帰りは・・ホアルー・タムコック】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10221772/
・3日目★3【ハノイ色々観光 水上人形劇はやっぱ面白い】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10222050/
・4日目★4【ホイアン町歩き&ランタン祭り】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10222132/
・5日目★5【ミーソン遺跡&ホイアン町歩き】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10222989/
・6日目★6【再びハノイ★町歩きやホアロー収容所】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10223212/
・7日目★7【ラストハノイ!ぶらりひやかしドンスアン市場】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10223582/
・番外編★8【私がベトナムで食べたモノ色々】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10223589/
・番外編★9【私がベトナムで買ったモノ色々】
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10223704/
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※写真だけガッツリ見たい方はこちらのブログへどうぞ↓
フォトブログ『命みじかし旅せよ乙女』
http://omushimejitrip.blog71.fc2.com/
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- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー
- 航空会社
- ANA
PR
-
【観光前夜、到着初日のディナー】
空港からスコールのような土砂降りの中タクシーで
夜中0時過ぎホテルチェックイン。
体はぐったり疲れてるものの、おなかはペコペコ。
どこか外で適当に食べれるだろうと安易に考えていたのが間違いだった・・・
ホテル近所の旧市街は静けさのみが漂い
飲食店なども見当たらない始末。
多分歩いて探せばどこかあったんだろうけど
暗がりの中歩いて探す気力も体力も残っておらず
ルームサービスすら終了してた。
仕方なく友達の持参していたお菓子を
むなしい気分でつまむ侘しさよ。 -
【ハノイ旧市街の朝】
ハノイで迎える初めての朝。
外はうっすらモヤがかかり、霧雨が降りしきる
体感気温もおそらくせいぜい12〜3度位だろうか?
ダウンコートを羽織りたくなるような肌寒さ。
帰国してから知ったのだがこの時期のハノイは
2月のテト(旧正月)明けから4月にかけて
晴天の日が少なく、霧雨の日が多いのだそうだ。
そんな情報行く前にまず一番に調べとけって
話ですが・・
浅はかなわたしはなんだかんだいって
現地は暖かいはずだ、と思い込み薄手の長T数枚と
防寒具は薄いウインドブレーカーのみという
ふざけた格好で旅立った私は昨日のあわれディナー
に引き続き、これまた大誤算となった旅の幕開け。 -
【ハノイ旧市街】
旅行中よく見かけたのが自転車の荷台に
梅の木らしきものを乗せて歩いてる人。
旅行中はなんのためなのかよくわからなかったのだが
調べてみたところ、ちょうどこの時期ベトナムの旧正月(テト)の直後にあたりベトナムのテトの風習で正月の飾りとして高さ1〜1.5m程度のキンカンや梅の木を用いるらしい。
日本でいう正月の門松とかしめ縄とかそういうモノ。
おそらくあちこちで見かけた梅やあと、キンカンの木(ホテルのロビーや町のあちらこちらにクリスマスツリーのように飾ってあった)はテトにちなんだ意味のあるもののようだ。 -
【ハノイ旧市街】
ハノイ大教会近くの何気ないお店ですが
なんでしょう、この妙な懐かしさ。
日本でも田舎のほうではまだこんな風景って
ありませんか? -
【ハノイ旧市街】
-
【ハノイ旧市街】
街中には現地の人の数に負けないくらいの
欧米観光客の姿をたくさん見かけたのだが
くすんで古ぼけた黄色の壁に
軒先に掲げられたベトナム国旗。
ぽつんと座り込んでいるノンを被った
物売りの女性を見るとしみじみ
「ああここはベトナムなんだ」と感じる。
当たり前といえば当たり前なんだけど。 -
【ハノイ旧市街】
天秤棒レディシリーズ
キンカンをたくさん乗せて売り歩く女性。 -
【ハノイ旧市街】
天秤棒レディシリーズ
なにやらカゴの中には七輪やらお茶碗やらお箸が
入っている。
移動式のフォー屋さんだろうか・・? -
【ハノイ旧市街】
天秤棒レディシリーズ
これまたキンカンの売り子さん。
ハノイで特によく見かけたのが天秤棒にキンカンを乗せて歩いてる女性でした。
キンカンもなにかテトにまつわる正月独自の食べものなのでしょうか?
そして主にどうやって食べるのかご存知の方がいれば教えてください。 -
【ハノイ旧市街】
天秤棒レディシリーズ
この天秤棒にはなにやら意味不明な生活雑貨が
たわわに載っていました。
ちょっと分かりづらいですが左前のかごには
真っ赤なブタの貯金箱?のようなものが
ぎっしり。
他にも陶器のブタの貯金箱だとかあらゆるとこで
たくさん見かけ、何か意味があるのかと色々
ググッてみたところ
「豚は太っている姿から”豊かさ”の象徴。それから「富」のイメージが出ており、豚さんの形の貯金箱はそこからの発想だそうです。」
だそうだ。縁起がいいのかな? -
【ハノイ旧市街】
通り過ぎる道行く地元の人々や
無数に入り組んだ電線の間からみえる
このハノイ大教会の姿が個人的にそそられる。 -
【プロパガンダ調の看板】
ベトナム独特の原色を基調に、抽象化されたシンボルとクオック・グーと呼ばれるベトナムの文字で書かれた短文で構成されるプロパガンダ広告と呼ばれる看板はあちらこちらで目にしたのですが、この看板がなにを意味するものなのかは調べてもよくわかりませんでした。
桜のような花が描かれているので
春を意味するなにかスローガンでしょうか。
あくまで推測ですが。 -
【ハノイ旧市街】
旧市街は職人街でもあり、各通りや筋に小商工業の名をつけたものが多い。
ちなみにこのLuong Van Can St.(ルオンバンカン通りは、軒先に世界各国の名キャラクター(パクリ?)がずらりと並んだ玩具屋や、アオザイ、バインバオ(肉まん)が立ち並ぶ通り。 -
【ハノイ旧市街】
キャベツか何かを狙う猫。
日本の猫が魚を好むように所変われば
猫の嗜好品もちがうとよく言われます。
イタリアの猫はパスタが好きだったり
インドの猫はカレーが好きだったり(こないだTVのインタビューで言ってた)
ベトナムの猫は青物がお好きなのかしら? -
【ハノイ旧市街】
ハノイのパトカー。
焼き芋屋かと思うような緊張感に欠ける
パトカー。 -
【ハノイ大教会】
ハノイ大教会の内部が見学出来るのは毎週土日のミサ時のみ(地球の歩き方より)入館料は無料。
今日は幸い、日曜ということで、教会フェチの私がこれを見ずしてハノイを去れるか、と言うことで、今か今かとミサの時間を自分の中でカウントダウン。
教会前には聖歌隊と思われる、たけのこ族のような衣装をまとった若者達がたむろしておりました。 -
【ハノイ大教会 内部】
教会内部はシンプルで、ヨーロッパなどで見るような
きらびやかさには欠けるけど、素朴でパステルカラーがかわいい教会でした。 -
【ハノイ大教会 内部】
最初は人もまばらだった教会内部もミサが始まりだすと同時に続々と入ってくる信者でみるみるうちに、長椅子は人で埋まっていきました。 -
【ハノイ大教会 内部】
教会フェチな私が特に好きなテイストがこういう
ちょっとしたアールヌーヴォー風の飾り窓だったり
するんです。 -
【ハノイ大教会 内部】
ミサ真っ最中。
やはりここにも、クリスマスツリーのように
テトを祝うキンカンの木が置かれています。
(※教会内の撮影はもちろんフラッシュは炊かず極力ミサの邪魔にならないようこっそりと撮影させてもらいました。) -
【ハノイ大教会】
ベトナム人の約8割は仏教徒らしく、キリスト教徒の割合は9%ほどらしいのだが、この日のミサは超満員で長椅子に座りきれない人たちが屋台で座ってるあのプラスチックの椅子をたくさん並べて参加するほどの大盛況ぶりでした。(盛況とは言わないか)
とても敬謙で熱心な信者が多い印象で、教会の外にいる人たちも一緒にミサに参加出来る様にの配慮なのか教会外壁に備えられた巨大液晶スクリーンでミサを同時中継するほど。
神父さんの音声もスピーカーで教会周辺に響き渡っていました。 -
【ハノイ大教会周辺】
大教会の外のすぐ脇にもずらりと人が並び
祭壇の方向に体勢を向け、熱心に祈ってる様子。
週に2日数回だけのミサとあって、皆さんここぞとばかりに祈りに来られるのかもしれません。
※ちなみに教会フェチと書いておきながら
私はキリスト教徒ではありません。 -
【ハノイ大教会】
教会のライトアップ
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