2007/09/07 - 2007/09/09
100位(同エリア1652件中)
オータムさん
森の神秘を体験したくて「雨が多く緑輝く島」を訪れました。
2007年9月7日〜9日
一日目 滝めぐり
二日目 白谷雲水峡トレッキング・島巡り
三日目 紀元杉・屋久杉資料館
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ スカイマーク
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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初日 台風が関東それも東京に直撃でフライト出来るかがとても心配でした。西の方は台風が過ぎ去りよい天気になっていたので期待を込めて待合所で電光掲示板とニラメッコ状態です。
一時間遅れでフライトするとのアナウンス心の中で「ヨシ」と叫ぶ。 -
静岡辺りから天気は良好で富士山も見えた少し感激する鹿児島空港に一時間遅れだが屋久島行きの時間に間に合ってよかった。
鹿児島から屋久島へは例の話題の飛行機「ボンバルディア」です無事に着く事を祈るのみ。 -
屋久島に定刻通りに着く。それにしても暑い日差しがかなり強い。
予約していたレンタカーを借りて夕方までに回る所を決めて出発する。 -
屋久島は滝の数が多い島でもありますので夕食時間まで滝巡りをしました。
信号が余り無いのでスピードに要注意です。
一番目は道路のすぐ側にある「トローキ」の滝です。
滝の水は海に直接注がれている珍しい滝です。
ここ数日間晴れの日が続いているので水量が少ないのが残念です。 -
次に千尋(せんぴろ)の滝に向いました。
山の中腹に登って行く道で途中かなり狭い所もあります軽自動車を借りて正解と思いました。
観光バスも登って来るのには驚きです。すれ違いが大変だと思う。見晴台からの眺めです岩盤に驚きです。
反対側は海が一望できます。 -
この場所にありました。石にそれぞれの山の名前が書いてあり位置も高さも石の大きさで分かります。
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次に向ったのは大川(オーコ)の滝です。
屋久島では「川をこ」と読むそうです。落差もあり迫力あります。ここは滝つぼまで行けますが岩場なので滑らない様注意です。
但し雨が降ると水量も多くなりとても危険なので近づけません。マイナスイオンを一杯浴びて頭が滝に呑まれました(笑)
初日はここまでにして安房にある今日の宿「ホテル屋久島山荘」に向かいます。チェックインも済ませてなく夕食時間もせまって来ていたので少し焦りました。 -
ホテルに着いた時大勢の泊り客が夕食の最中で私達も急いでテーブルに着きました。
団体と家族連れが多くやはり縄文杉登山話で盛り上がっていました。此処のホテルは縄文杉登山するには絶好の場所にあります。
夕食で驚いたのは「トビウオのから揚げ」一匹丸々です。初めて食べましたがとても美味しかったです。 -
二日目
今日も晴天になりそうです。部屋からの撮影です。
当初は縄文杉登山の予定でしたが丸一日掛かるのと日程が短いため今回は止めにして其の分「緑光る神秘の森」白谷雲水峡をトレッキングする事にしました。 -
宮之浦から30分程山に登ると入り口があります道路は整備されているので此処までは車で来れます。
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大きな岩がゴロゴロしています入り口から少しの間木道が整備されていますが直ぐに足場の悪い道になります。
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殆んど山道状態ですそれに木の根が蔓延っていますので躓いたり滑ったりして捻挫などしないよう十分注意が必要です。
登ったり下ったりしますのでトレッキングといっても
かなりハードで足に負担が掛かります。 -
段々と奥に入ると苔が至る所に生えています岩を覆ったり屋久杉の切株を覆ったりしていますがとても綺麗です。雨が降った後はもっと素晴らしいだろうと思いました。
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今まで見た事の無い蜘蛛を見つけました足がとても長く結構素早いです。
「千と千尋」に出てくるカマジィを連想しました。(笑) -
歩き始めて二時間ついに「もののけ姫の森」に着きました。この森は今まで見て来た風景とは全然違うものでした。森の濃さが一変するのです本当にこんな森があるのかと思ってしまいました。
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「もののけ森」と言われる通り少し不気味な森でもありました。木霊が本当にいるような感じでした。
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不気味です。
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言葉では表現できない。
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「もののけ姫の森」までで引き返す予定だったが少し先に「たいこ岩」がありここから見る景色は感動すると聞いた事があったので思い切って行く事にする。
この峠から急な山登りになる15〜20分程だが半端じゃなく急斜面で心臓が漠々しそうになった。 -
途中休み休み登ると「たいこ岩」は突然に現れてきた。そしてその景色は本当に素晴らしく大パノラマである。登るのが大変だった分感動もひとしおだった。
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白谷雲水峡の入り口に戻った時は午後一時頃になっていた午前中に下山する予定で弁当を持っていかなかったのが失敗だった。宮之浦で弁当を買い記念碑のある公園で昼食にした。海を見ながらの弁当も結構美味しかった。
その後、島を西回りに巡る。 -
ガジュマル公園を散策入り口で団扇を渡される。蚊や虫が飛んでいるので叩くためだそうだ。それにしても何という事だ木(枝)が幾重にも絡み合っているではないか根が上から下に長くなり地面に入って行くのである。
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彫刻を見ているようにさえ思われる。
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これでも生きているのであるこの様な木が無数に園内にあった。一寸したジャングル気分にさせてくれる。
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ここは海亀の産卵の場所 永田浜です6〜7月辺りに来ると産卵を見る事が出来ます。
砂浜も海もとても綺麗です。 -
観光バスの団体さんが降りてきて現地の
ガイドさんと間違われてしまい矢継ぎ早に質問されてしまいました。
写真撮影も頼まれてしまう(笑) -
海岸線を走っていると幾つかの島を見ます。この島は硫黄島です映画で話題になった硫黄島とは違います。間違えるので「南の硫黄島」と呼ぶそうです。今でも噴煙をあげています。
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世界自然遺産の中で唯一車で走れるのが屋久島の「西部林道」です。道幅は狭くカーブが多いです擦れ違いの時はどちらかの車が広い所で待たなければなりませんしサルとシカにも気を付けないといけません。
屋久島のサルとシカは本州と比べると小粒で優しい感じがしました。 -
目があっても優しくのんびりしています。今日は島を左回りに一周した事になりました。
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最終日
縄文杉が発見されるまではこの杉が一番長生きだとされていたそれ故「紀元杉」となずけられた樹齢3000年
程である根本は道路より下にあるため階段を下りて行く。 -
階段を下りて行くと余りの幹の太さにただただ圧倒されてしまって言葉が出てこない。
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屋久杉自然観に展示してあるこの折れた枝は縄文杉の枝で雪の重さで折れてしまったのだそうだ。
枝でもかなり大きく長いので縄文杉の大きさはいかばかりだろうかと思ってしまう。
この折れた枝を「いのちの枝」と呼んでいた。 -
帰りの飛行機の時間がせまって来たので昼食を空港側にあるホテル縄文で食べお土産を選んで帰路に着く。
3日間雨が一度も降らなかった少し残念なような気もするが降るときは半端じゃないので予定が立たなくなる事を思えば晴れて良かったのだろう。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ホーミンさん 2009/02/17 22:53:00
- 白谷雲水峡
- オータムさま
はじめまして。
白谷雲水峡に行かれたのですね?
私も先日屋久島に行きましたが、がけ崩れで楽しみにしていた白谷雲水峡には行けませんでした。
こうしてオータムさんのきれいなお写真を見ていると、ああ、やっぱり行きたいなぁと思います。
ボンバルディアには、誰しも多少の不安を持って乗っているようですね。
ホーミン
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- きりん☆さん 2008/03/16 20:56:45
- 屋久島!
- オータムさんへ
こんばんは。
先日、富士登山の旅行記に訪問していただいたきりん☆です。
実は私、屋久島に行きたいと思って以前オータムさんのブログに訪問していましたね!
オータムさんの写真で屋久島のすばらしさを実際に見てみたいと思ったのです。
前から屋久島にいきたかったのですが、ここにきてまたその熱が再燃!
やっぱり写真を見ているとその素晴らしさに吸い込まれますね。
とても参考にさせていただきました!
またお邪魔しま〜す☆
きりん☆
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