フィンランド　7日目　(ヘルシンキ)

2008/01/04 - 2008/01/04

七日目　１月４日

今日は実質的な旅の最終日、ヘルシンキ観光。
サーリセルカの気候を体験したあとでは、ヘルシンキは暖かく感じるかもしれないと思っていたが、感覚的にはヘルシンキのほうが寒く感じる。風が強かったのと、風景が雪ではなく、街中の風景だったからかもしれない。14：30現在の気温は−３℃だった。

ヘルシンキの街は、結構道が入り組んでいてわかりにくく、やや道に迷うが、国会議事堂、国立博物館などを見て周り、岩をくりぬいて造ったというテンペリアウキオ教会へ。教会には、「ヘルシンキってこんなにメジャーな観光地だったっけ？」というくらいたくさんの観光客がいてびっくりした。外にはたくさんの観光バスが止まっており、ひっきりなしにやってくる。まあ、確かにこの寒いヘルシンキの街を歩いて観光する気にはなれないのかもしれない。この教会には、なにやら癒し系の音楽が流れており、椅子に座って、１時間３０分以上ぼぉーっとして、贅沢な時間を過ごす。

国立劇場や駅前広場などを通り、ヘルシンキ大聖堂へ。ちょうどシンメトリーの建物に陽の光があたっており、白壁が輝く美しい瞬間だった。そういえば、２００８年、太陽全体を見るのは初めてだった。こういう場所にいると太陽のありがたみが身にしみる。

その後、港に面したマーケット広場を通って、ウスペンスキー寺院へ。ここは北欧最大のロシア正教の教会とのこと。内部には、キリストと12使途、最後の晩餐等が描かれている。残念ながら、内部の写真撮影はNG。ここは結構厳しく、中で帽子を被っていた子供が注意されたりしていた。

ウスペンスキー寺院で、観光はここまでとし、あとは街中を見物しながらホテルに戻る。途中、旅の前はその存在すら知らなかったが、この旅で俄然興味が出てきたイッタラのショップに寄って、ムーミンマグを購入。駅中スーパーで少々の食料とビールを購入してホテルへ。

夕食は、面倒なのでルームサービスとする。Smoked Reindeer Pasta(トナカイの乾し肉パスタ？、16.6ユーロ)というのがあり、オーダー。値段は高かったが旨かった。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

道に迷ったため辿り着いた国会議事堂。14本の柱が印象的です。

国立博物館。中には入りませんでした。

テンペリアウキオ教会。
中には「ヘルシンキってこんなにメジャーな観光地だったっけ？」というくらいたくさんの観光客がいてびっくり。どうも観光バスでやってくるヨーロッパ人達のようです。

癒し系の音楽が流れており、椅子に座って、１時間３０分以上もぼぉーっとしてしまいました。
贅沢な時間です。

ヘルシンキ中央駅

駅前広場には特設スケートリンクがありました。
一国の首都の駅前に、贅沢な感じです。
リンクの向こうに見えるのは国立劇場

ヘルシンキ大聖堂。
ちょうど陽があたって白壁が輝いているところでした。

ヘルシンキ大聖堂の内部です。

中に入って振り返ると、大きなパイプオルガンがありました。

ウスペンスキー寺院。
内部には、キリストと12使途、最後の晩餐等が描かれています。残念ながら、内部の写真撮影はNGでした。中で帽子を被っていた子供が注意されたりしていました。

ポホヨイスエスプラナーディ通りを通ってホテルに戻ります。

ホテルへの帰り道、旅の前はその存在すら知らなかったのに、この旅で俄然興味が出てきたイッタラのショップに寄りました。
アラビアのムーミンマグを４つも購入してしまいました。これから飛行機に乗るので紙で包み、箱に入れてもらいました。

夕食は、Smoked Reindeer Pasta(トナカイの乾し肉パスタ？)
旨かった。