チェコの古都ズノイモ

2007/10/20 - 2007/10/20

ザルツブルクからバスで国境を越えてチェコのズノイモという町に行きました。国境を越えると夜の蝶が...（知られている場所）

チェコ東部には大モラビア帝国といういかめしい呼名の地があり、国土統一のずっと前の話し、ゆるやかな帝国として栄えた地方がある。まだその都は確定されていないが、ズノイモもまた大モラヴィア帝国の西の果てと考えられている。中世にはプラハ、オロモウツ、ズノイモが栄えた。

歴史上有名なズノイモのロトゥンダは古くロマネスク時代の遺産で１１世紀前半に建造された。特に有名なのは内部に貴重なフラスコ壁画があり歴史が学べることと、ロトゥンダに祭壇が付加されて教会建設の先駆けとして値打ちがあり重要文化財となっている。

エリア その他の都市(チェコ)

ズノイモといえば葡萄酒の産地として有名で、この辺りからブジェツラフまでの一帯がブドウとチェコワインの生産地。安くてうまい。チェコでは外国産のワインも売られているが折角だから現地産を試飲したい。

もう一つ有名なのはカタコンブ（地下道）で４０kmはチェコのカタコンブ最長。見学は一部しか許されていない。

オーソドックスの十字架

地球儀型の説教壇は有名

ペンションの窓から市庁舎のタワー（８０メートル）を眺めました。

ペンションから旧市街地へ。

ディエ川と鉄橋

廃屋を覗き込む人もいる

イタリアの影響を受けた手法で描かれた壁画

ペンションの食堂
天井が見事

オーストリアから国境を越えてチェコに入ると夜の蝶が待っていた。