2007/12/09 - 2007/12/09
1106位(同エリア2131件中)
まみさん
喜多院も4回目ともなれば、境内のポイントをなるべく網羅しようと気負わずにすみます。
テーマはあくまで紅葉。
そのせいで、紅葉のないスポットは、今回は写真を撮りませんでした。
仙波東照宮しかり、拝殿しかり、五百羅漢しかり。
五百羅漢は、奥殿の中庭の紅葉が撮りたくて払った拝観料の中に含まれていましたが、スルーしてしまいました。
でも、ひいきの多宝塔は、紅葉がなくても撮ったりして@
紅葉めぐりの川越散策の最後に訪れたハイライトの喜多院。
ハイライトなのでゆっくり時間をとりたくて最後にしたのに、お昼を過ぎたら早くも日が翳り出してしまいました。
時間との戦い!
喜多院に着くまで、この日射しがなくなったら、と気が気でなりませんでした。
なので、日射しのあるうちに格好の撮影スポットを見つけることができてホッとして、納得するまで粘っていたら、時間配分を間違えたかも。
枯山水の庭のある奥殿に入る頃には、もうほとんど日は落ちていました。
ああ、人生は選択の連続。
でも、先に奥殿を拝観していたら、今日ゲットできた紅葉写真の中のお気に入りは、陽の加減でおそらくムリだったでしょう。
後悔はしていません@
「境内の四季
慶長から寛永にわたって境内が整い、特に江戸城紅葉山を模した奥庭はすばらしい。近年酉の間奥殿の一部に小堀遠州流枯山水書院四季曲水の庭園が造られ、東(あずま)好みの爽快さ、品位さが評判である。うめ、さくら、もみじ、つつじ、さつき等の木々が四季を通じて境内を彩っている。」
(喜多院奥殿の拝観のときにもらったチラシより)
※いままでの川越散策旅行集
2006年、まだデジカメを手にしてまだまもない頃
「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/
「川越と喜多院散策その2:五百羅漢と市内散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064029/
2006年の喜多院訪問と菊まつりの旅行記
「秋の花はやっぱり菊ですね@:川越喜多院・菊まつり」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10105086/
2007年秋、喜多院菊まつりに行くついでに
「喜多院菊まつりにかこつけた川越散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10198521/
「足下から見る川越&歴史博物館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10198525/
PR
-
光に透ける紅葉
歴代住職墓所にて
ちなみに、ツツジの時期の歴代住職墓所の写真はこちら@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884732/
関連の旅行記
「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/ -
紅葉のモミジを見下ろして
慈眼堂と歴代住職墓所は、階段を上った高台になっているところにあります。
そこから見下ろす紅葉が、喜多院境内では一番鮮やかでした。
慈眼堂と歴代住職墓所に至る石段は、こちらの写真に写っていました@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884731/
関連の旅行記
「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/ -
手すりと
ちなみに、慈眼堂脇のモミジ、前回菊まつりで訪れたとき(11月18日)はまだ青々としていて、赤い葉がちょっとだけ混ざっていました。
今回はそれがちょうど紅葉写真の撮り頃かしら、と楽しみにしていたら……残念ながらすっかりピークを過ぎていて、あまりきれいではなかったです。
下記の写真と比べたかったのに。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13015129/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13015132/
関連の旅行記
「喜多院菊まつりにかこつけた川越散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10198521/ -
視界いっぱいの艶やかなモミジ
とても手が届かないので、接写はあきらめました。
かわりに空に広がるじゅうたんのような紅葉の印象をできるだけ写真に取り込みたいです。 -
太陽に光る三色モミジ
-
カラフルな水しぶきのよう@
-
赤光と緑光のモミジ
どろぼう橋の脇にて
何度か喜多院にやってきて境内を散策しているのに、この「どろぼう橋」のところまでやって来たのは初めてです。
「どろぼうばしの由来
昔、この橋は、一本の丸太であったといわれ、これは、その頃の話である。
ここ喜多院と東照宮の境内地は御神領で、江戸幕府の御朱印地でもあり、川越藩の町奉行では捕らえることができないことを知っていた一人の盗賊が、町奉行の捕り方に追われ、この橋から境内に逃げ込んだ。しかし、盗賊は寺男たちに捕らえられ、寺僧に諭され悪いことがふりかかる恐ろしさを知った。盗賊は、厄除元三大師(がんざんだいし)に心から罪を許してもらえるよう祈り、ようやく真人間に立直ることができた。そこで寺では幕府の寺社奉行にその処置を願い出たところ、無罪放免の許しが出た。その後、町方の商家に奉公先を世話されると、全く悪事を働くことなくまじめに一生を過ごしたという。
この話は大師の無限の慈悲を物語る話として伝わっており、それ以来、この橋を「泥棒橋」というようになったということである。」
(立て看板より) -
ワインレッド@
どろぼう橋の脇にて -
堀の下も鮮やかです@
どろぼう橋の脇にて -
紅葉を求めて松平大和守家廟所へ
ツツジを求めてゴールデンウィーク前半(2006年4月29日)に訪れたときに撮った松平大和守家廟所の写真はこちら@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884750/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884761/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884762/
関連の旅行記
「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/ -
墓所の奥から
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塀の穴からこんにちは
-
境内は紅葉が本当に見事@
適度に緑が混ざっているのも、イイかんじです。 -
振袖のようなモミジ
再び慈眼堂のある高台にやってきました。
だってここから見下ろす紅葉が一番見事なんですもの。 -
光の粒子が見えるよう
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風に揺れる葉が、日に透けてキラキラ@
午後は一層、風が強まり、ピント合わせが大変でした。
紅葉の枝の、揺れること、揺れること!
出たとこ勝負です@ -
揺れる黄金色の輝きを捉える
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イチョウと鐘楼門のある境内風景
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イチョウと鐘楼の競演
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見事なイチョウにクローズアップ
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朱塗りの橋と
奥に小さな厳島神社があります。
今回はその厳島神社まで足を運ばなかったのですが、以前はこんな写真を撮りました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884747/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884748/
関連の旅行記
「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/ -
休憩所と紅葉
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枝の下の多宝塔
たとえ紅葉がテーマでも、多宝塔の写真は撮らねばなりませぬ。
紅葉があるにはこしたことはないのですが、ファインダーに入る木はすでに裸で冬支度@
多宝塔はすでにいろんなアングルで写真を撮っているので、新しいアングルを探すのも苦労します。
※これまで撮った多宝塔の写真
2006年4月29日
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884728/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884729/
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「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/
2006年11月21日
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11497854/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11497855/
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「秋の花はやっぱり菊ですね@:川越喜多院・菊まつり」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10105086/
2007年11月18日
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13015126/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13015127/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/13015128/
関連の旅行記
「喜多院菊まつりにかこつけた川越散策」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10198521/ -
冬のしだれ桜と多宝塔
桜の季節は、さぞや見ごたえがあるでしょう。
楽しみになりました。
でもそのころの人ごみはあなどれず、ギャラリーがたくさんの写真になってしまうかもしれませんね。 -
奥殿へ参りましょう
ただし、拝観の入口はここではないです。
拝観料は400円。
その拝観料で、春日の局の化粧の間や3代将軍吉宗が生まれた部屋+枯山水や紅葉の庭がある奥殿だけでなく、本殿と五百羅漢も拝観できます。
今回、キンキラ豪華な本殿は拝観しましたが、五百羅漢はスルーしてしまいました。
奥殿には川越城の歴史や当時のイラストによる職業解説などがありましたが、じっくり読んでいる余裕はありませんでした。
だってあくまで紅葉が目的だったんだもん@ -
うわさの奥庭の紅葉@
-
江戸城から移築された奥殿の庭
緑がすがすがしい初夏に訪れたときの客殿の庭の写真はこちらです。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884778/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884779/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884780/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884790/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884792/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884793/
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「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/ -
曲水の庭
枯山水書院式平庭 -
本殿へ行く渡り廊下に向かう途中の中庭
おっ、ここは日が射し込んできています@ -
途中の廊下で外を覗く
ここがかつての玄関でしょうか。
こうやって内側から外を覗くのも乙なもの@
400円分の特権です。 -
鉄製の明かりと
-
本殿へに続く渡り廊下の合間からほんのり見える紅葉
これとほぼ同じ写真を、以前にも撮っていたりします。
分かっていて、また撮りました@
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884795/
渡り廊下そのものの写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/10884794/
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「川越と喜多院散策その1:ツツジはまだだった〜(泣)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10064024/
この渡り廊下には踏み竹を細くしたような滑り止めが一定間隔で出っ張っているのですが、最近の私は疲れているのでしょうか、そこを踏むたびに、足裏が痛くてたまりませんでした(泣)。
でも痛くて気持ちいい〜@ -
客殿の奥の朱塗りの橋を遠景に捉えて
-
朱塗りの橋のある一角
この橋のある中庭の風景が、喜多院のこの客殿拝観の「売り」の一つでしょう。
ポスターの写真が似たようなかんじでしたから。
ただしポスターの写真の方がもっと色鮮やかでした。
奥庭は早くに日が射さなくなってしまうようです。
冬の午後2時すぎで、もう日がこんなに翳ってしまいます。
境内に出ると、まだ明るかったのに。 -
道路向かいの日枝神社
後で公式サイトがないかネットをチェックしたところ、こんな小さな神社にしては立派なサイトがあったのにびっくり!
http://www.hiejinja.net/index.html
と思ったら、このサイトは東京の赤坂にある日枝神社のことでした。
ウィキペディアフリー百科事典によると、
「日吉神社・日枝神社(ひよしじんじゃ、ひえじんじゃ)あるいは山王神社などという社名の神社は山王信仰に基づいて日吉大社より勧請を受けた神社で、大山咋神と大物主神(または大国主神)を祭神とし、日本全国に約3,800社ある。
山王信仰(さんのうしんこう)とは、比叡山麓の日吉大社(滋賀県大津市)より生じた神道の信仰である。」(引用に当たって順番入れ替え)
とありました。
この写真は小江戸めぐりバスを待っている間に撮りました。
この後はバスに乗って、ぐるっと市内をまわり、終点手前の東武東上線川越市駅で降りました。
ルートマップから蔵の街を通り抜けることは知っていたので、車窓から写真を撮ろうと思ったのです。
その写真は、「紅葉求めて川越散策その1:川越城本丸御殿とバスの窓から見た蔵の街」の後半にあります。
残念ながら時の鐘は見えず、シャッターチャンスはごく限られていましたが。
でも今回は紅葉の撮影が目的の川越散策、蔵造りの写真では紅葉写真にならないので、蔵の街散策はきっとある次回のお楽しみにしようと思います。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- tsunetaさん 2008/02/10 19:09:32
- 喜多院には紅葉が合いますね!
- まみさん! こんばんわ。 まみさんの旅行記の喜多院の紅葉めぐりを拝見しました。
まみさんの目の付け所はさすがですね。 思わず一票投じました。
紅葉と喜多院を当方は結び付けて考えていませんでした。 紅葉の名所には載っていませんが、穴場的な存在ですね。
今回、中院を覗いてみて、この地区は紅葉か新緑の頃がいいと思っていました。
今年の春、秋とたずねてみたいと思っています。
ありがとうございました。
tsuneta
- まみさん からの返信 2008/02/13 21:32:31
- RE: 喜多院には紅葉が合いますね!
- tsunetaさん、こんにちは。書き込みと一票、ありがとうございます。
喜多院は紅葉も評判らしいので、行ってみました@
菊まつりのときはまだまだでしたが、中には染まりかけながらすばらしい紅葉の木があったので期待できたのです。
やはり寺院と紅葉って似合いますね。
ツツジと桜もイイらしいです@
tsunetaさんを見習って、私ももっと川越散策を続けたいと思います。
いま、ぜひいきたいと思ってるのは博物館@
-
- つーさん 2007/12/15 08:10:01
- 素晴らしい紅葉に
- こんにちはつーです。
素晴らしい紅葉に一票です。
喜多院は小さい頃から毎年初詣に必ず訪れています。
良く見慣れた景色ですが、紅葉の時期には訪れたことがありません。
とても美しいですね。
喜多院は周辺にも沢山の見所がありますし、私のすんでいる場所からも
近いので行ってみたくなりました。
紅葉というと京都や奈良の古都を思い浮かべますが、埼玉にも素敵な
場所が沢山あること、改めて感じました。
また素敵な写真を見せてくださいね!
それでは。
- まみさん からの返信 2007/12/16 20:27:37
- RE: 素晴らしい紅葉に
- つーさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
喜多院も季節によっていろんなみどころがありますよね。
初詣のときに訪れたことがないのですが、もしかしたらだるま市は行ったことがあるかもしれません。
つーさんは桜の時期には訪れたことがあるでしょうか。
それも評判なようので、今度はぜひ行ってみたいですね。
しかし紅葉と違って時期が短いのがネック。
今年は紅葉を撮りたいと餓えたように求め、幸いにして喜多院の紅葉を知ることができました。
今回の川越散策はバスを利用したので、喜多院だけでなくもっと散策範囲を広げることができました。
また次回が楽しみ。
-
- パパスさん 2007/12/14 08:28:09
- 紅葉
- 今年は関西(大阪&奈良)では紅葉が綺麗に見れませんでした。
と言うか見に行きませんでした!
で、今年はまみさんの紅葉で楽しませてもらいました。
今年も残すところ2週間と少し。
頑張ってルーマニアも仕上げないと!
パパス。
- まみさん からの返信 2007/12/14 08:59:01
- RE: 紅葉
- ハパスさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
紅葉を楽しんでいただけて嬉しいです。
フォートラにはたくさんの美しい紅葉写真があって、ほんとにつたないんですけど。。。
実は今年は、母を連れてどっか紅葉の素敵なところへ旅行しようと思っていたんです。1泊程度のね。
でも、母はもともと旅行が嫌いなのと(枕が変わると眠れないタイプ)、あんまり具合が良くない時期があったので、計画は頓挫しました。
有名な名所、行きたかったなぁ。紅葉の関西はあこがれです。
でも、もうすこしアクセスのしやすい近場でもあることを発見!
町のネズミの私にとって、ふつうに電車やバスで簡単に行けることが重要@
うちから日帰りできるなぁという山もあるのですが、、、またまだハイキングしようという気になれないです。はは。。。
私はルーマニアはまだまだ終わりそうにないですが、次の旅行までには終わらせてから出かけたいと思います。
まだ決める必要はないけど、やっぱり新しい国ブルガリアに傾いています。
ただ、旅行記のために補足で調べたり、パンフレットをひっくり返していると、ああ、ここも行けばよかった、ってところが出てくるので、ルーマニアも非常に惜しいんですけどね@
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