上野のお山の動物たち

2007/11/23 - 2007/11/23

３連休の初日、朝から晴天、家でくすぶっているのはもったいないので朝から出かけることに。でも、午前中はバーゲンに行ってしまったため、谷根千の街並みでも散策しようと１１時に山手線に乗りこみました。上野で下車してまだ見たことのなかったの国立博物館の日本庭園と表慶館を見た後に、ぐるっとパスで動物園に。
前回見忘れてしまったレッサーパンダとパンダ、今回はしっかり見てきました。動物園　癒されますね。結局、上野公園内から出ることなく谷根千にたどり着けませんでした。

エリア 上野・御徒町(東京)

• 交通手段: 徒歩

日本のパンダデビューは１９７２年の事。すごい行列の中、何時間も並んでカンカンとランランを見に行ったことを思い出しました。現在のパンダ　リンリンは７代目になります。　

２０数年ぶりにジャイアントパンダ見ましたが、やっぱり愛くるしい顔をしていますね。

インド、ミャンマー、タイ、中国南部、マレー半島、スリランカなど生息するアジアゾウ　１日１８時間も食事時間に費やす食いしん坊な動物です。

こんなでかい体なのにベジタリアンなんですね。草しか食べずによくもつな・・・。

サル山のニホンザル　いろんな表情を見せてくれるお猿たち　表情が豊かで見ていて飽きないですね。

思わず笑ってしまうようなポーズ

お猿の一家　母猿の周りに小猿が

物思いにふける１頭　人間もこんな表情をしている時がありますよね。

サルってホント見ていて飽きないですよね。

仲良く座ったままずっと固まっていました。どういう関係でしょうか？

しばらく眺めていましたが、今日はボス猿の姿がありませんでした。

ホッキョクグマも人気者で結構回りに人だかりができていました。２頭いて上の段のこのクマはあわただしく右へ左へ歩き回っていました。

上のクマとは対照的に、下の段のこのクマはこのポーズでくつろいでいました。比べてみていると楽しいですね。

ちょっとわかりにくいですが気の上にいるのはハクビシン　ネコ科の動物で日本にも本州の東半分と四国に生息しているそうです。

これはニホンツキノワグマ　胸に月の輪のかたちの白斑があるはずですが、上から見ているので見つけられません。意外にちいさくて成長しても１．４ｍほどしかないそうです。

こちらはマレーグマ　中国南部から東南アジアにかけての熱帯・亜熱帯地域の森林に生息しているクマで、こちらも小さくて、体長1〜1.4ｍ、体高70cm 体重27〜65kgにしかならないそうです。これでは襲われても怖くないかも。

岩の上でのけぞって寝ているのはカリフォルニアアシカ
、仲間たちは水の中であわただしく泳ぎまわっているのに、この１頭だけは、こんなリラックスして夢の中　ユーモラスな表情に思わず笑ってしまいました。

アシカたちに混じって１頭だけアザラシがいましたが、肩身が狭そうに端のほうでじっとおとなしく固まっていました。

こどもに人気のあるのがやっぱりペンギンですね。

ヨチヨチと歩くペンギンかわいいですね。

岡の上ではヨチヨチ歩きのペンギンも、水に入ると意外にすばしっこく泳ぐんですね。

あと３０分で食事の時間のようです。

泳ぐ姿も愛らしいですね。

ペンギンも見ていてあきませんね。

ペンギンのところに一羽だけ鳥が　ここは檻の天井がないので飛んで逃げないのでしょうか。それともペンギンと一緒で飛べない鳥なのでしょうか？

アメリカバクは南米のアルゼンチン北部、パラグアイからブラジル、コロンビア西南部にかけての熱帯雨林の水辺の生息する、草食性の動物です。

このバク飼育係のおじさんにとてもなついていて、デッキブラシで体をこすられるととても気持ちよさそうにしていました。

カピバラは、現生種最大の齧歯類。つまりねずみの仲間なんです。南アメリカ東部アマゾン川流域を中心とした、温暖な水辺に生息しています。

ラマはラクダの仲間で、南米の高地で飼われている家畜で、主に荷物の運搬用に使われています。

背中をこすられて気持ちよさそうにしています。

狼の仲間のドール　これも落ち着きがなく動き回っていました。凶暴そうな顔をしています。

動物園で一番見とれてしまったのが､このゴリラ。

バスタオルを頭からかぶったり肩にかけたりして遊んでいました。

ゴリラはこの風貌から想像できないくらい繊細な動物だそうで、飼育係に言わせると、その性格は内気で引っ込み思案、かつ慎重で気が長い､一言ではよく言い表せないような性格なんですね。

そういわれてみれば､よく見ると結構やさしそうな目をしていますね。

飼育係の人も、何気に目を合わせるとドキッとしてしまうような澄んだ目をしているとか・・・。

この虎はスマトラトラ　虎の中でもこれでも一番小型の種類だそうですが､それでも十分貫禄がありますね。

日本で飼育されているのがわずか５頭だそうですから､貴重な動物なんですね。

檻の隅のほうにいるのはシロテナガザル　タイ、ミャンマー、マレー半島の熱帯多雨林に生息するアジアンモンキー

ライオンの檻では１頭のゆったり構えた雄の回りを３頭の雌ライオンが行ったり来たりしていました。

やっぱライオン　貫禄十分ですね。

百獣の王　ライオンのあくび　吼えているのではありません。

あわただしく走り回るレッサーパンダ　なかなか止まってくれないためちょっとピンボケぎみ

レッサーパンダも竹が主食なんですね。

シマシマの尻尾がかわいいですね。思いのほか動物に魅入ってしまい、癒されました。たまには動物園もいいもんだなあ。

この旅行記へのコメント （2）

• jyugonさん 2007/11/23 23:27:54

  いい表情

  ぬいぬいさん　こんばんは。
  動物たちのいい表情を捉えていますね。
  
  思わず笑ってしまいました。
  
  上野動物園、懐かしいですね。幼い頃はよく出かけた場所です。
  子供が小さかった頃は帰郷するとよく連れて行きましたが、
  ここしばらく行っておりませんねぇ。
  
  改めて見てみると楽しい場所ですね。
  
  来月は京都ですね。いい旅になります様に(*^^)v
  
  jyugon
  

  ぬいぬいさん からの返信 2007/11/24 07:17:17

  RE: いい表情

  jyugonさん　おはようございます
  
  ついでに寄った動物園で、童心に返って動物たちをを魅入ってしまい、目的の谷根千までたどり着けませんでした。
  こんな動物たちの表情を見ていると癒されますね。
  私のお気に入りは、やっぱりゴリラ。
  いつまで見ていても、いろんな表情を見せてくれて飽きないですね。
  １０日ほど前に１４年間上野で子供たちを楽しませてくれた、最年長のゴリコが４０歳でがんで亡くなったそうです。
  ゴリラも結構長生きするんですね。
  昨日はついでの動物園がメインになってしまいましたが結構楽しめました。