2007/11/04 - 2007/11/04
1897位(同エリア2535件中)
ぬいぬいさん
旅先で欠かせないのは朝の散歩。今回の小樽では帰りの飛行機の便が朝10時40分のため、あわただしい朝を迎えるため、いつもよりちょっと早めのスタートです。
朝4時40分ホテルを出るものの、表は真っ暗。このホテル街のはずれにあるため目的の運河までは3キロ以上離れています。朝食が始まる6時30分には戻りたいので、暗闇の中を先を急ぎます。
- 交通手段
- 徒歩
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ヨットハーバーの左側には石原裕次郎記念館もあります。
ここまで歩いて来てハット気付いたのですが、マリーナ側にはショッピングセンターの営業時間外の出入り口がなかったのです。ぐるり半周回らないとホテルには入れない?
ホテルは真中にあるのでどちらに行ってもこの馬鹿でかい建物群の半周を回らないといけない?
2階のテラスブラッセリーのスタッフに特別に頼み込んで裏口をあけてもらい事なきを得ました。 -
ホテルを出て暗闇の中を歩くこと30分。ようやくメルヘン交差点までたどり着きました。小樽オルゴール堂の蒸気時計は5時10分を指しています。小樽の夜明けは遅くまだ真っ暗です。
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交差点の角の銀の鐘 ここももとは銀行だった建物で、旧中越銀行小樽支店だったところ。
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その隣にあるのはスーベニールオタルカン ここも歴史的建造物で1926年に建てられた旧戸出物産小樽支店
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こちらは旧久保商店 1907年に建てられたものでレトロな大正浪漫漂う喫茶店になっています。
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三丁目の夕陽の映画のセットようような雰囲気です。
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この時間さすがに誰も歩いていません。
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小樽運河ターミナル
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小樽運河もこの時間は照明が落ちてまだ真っ暗です。ここにあった温度計は7.5度の表示が出ていました。寒い・・・。
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東の空が少しだけ明るくなってきました。ただ今5時40分です。
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旧通信電設浜ビル
石造倉庫が軒を連ねる小樽運河沿いに、昭和8年にとてもモダンな鉄筋コンクリートのビルディングが建てられました。建物のファサードはシンメトリーになっていて、窓の縦枠はアーチを描き、玄関周りは花崗岩で飾られています。 -
入り口には両脇に半円柱の柱を設け、入り口の欄間には幾何学模様のステンドを組み込んでいます。
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旧高橋倉庫は小豆将軍の異名でロンドン市場をも動かしたと言われた高橋直治が大正12年に建てた倉庫です。
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東の空がかなり明るくなってきました。夜明けはもうすぐですね。
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昨日よく見れなかった旧小樽倉庫は、色内地先の埋め立て直後に建てられた営業用倉庫のひとつで明治23年から27年にかけて建てられた倉庫群です。
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ここにも岩永商店と同じく寄棟の瓦屋根に鯱をのせていて和洋折衷のデザインの倉庫です。
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この建物は安田銀行小樽支店として建てられ、 その後、1970年に日刊北海経済新聞社の社屋となりました。
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平成13年小樽駅に通じるに中央通の拡幅工事のため、曳家され、その際に外観も修復されています。
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なんか合成写真のような不自然な感じに写っています。
露出を間違えたか・・・ -
小樽駅が見えてきました。もう6時5分前。ホテルまで歩くと1時間近くかかってしまうため、電車に乗って帰ります。この小樽駅も実は歴史的建造物なんですね。昭和9年に建てられた三代目の小樽駅になります。
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改札口の頭上にもご覧のようなランプが・・・いったいどのくらいの数のランプがあるのでしょうか?
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ランプのイメージの強い小樽。駅にもご覧のようにランプがたくさん使われています。ホールのような高い天井にランプがとても似合っています。
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札幌方面の電車 発車まで後5分
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南小樽の次の駅、小樽築港がホテルのある駅です。今朝の散歩は2駅分歩いてしまいました。
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ホームにもランプが並んでいます。
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レトロな雰囲気とってもいいですね。
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6時6分間もなく発車 さあ、電車に乗りましょう。
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小樽築港へは10分足らずで到着。駅の目の前には観覧車が寂しげに立っていました。
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ウイングベイ小樽の営業時間中は建物の中を通ってホテルに入りますが時間外なので、今度は海側の道を通ってマリーナを少し散策していきましょう。
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向こうに見えるのは小樽港の方面です。
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建物の2階に道路に沿って遊歩道になっていてずっと歩いていけます。下の道路を歩くより眺めがいいのでこちらを歩いて行きましょう。
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こちらはお隣の銭函方面の光景 正面の山の向こう側が銭函の駅になります。
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茜色に明るくなっていますが、まだ太陽は顔を出していません。
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帰りの電車でこの先の風景を眺めていましたが、ここから札幌方面に向かって石狩湾に面した漁港が続き、日本海と同じような寂しげな海の光景が続いていました。
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いつも不思議に思うのですが日本列島の北側と南側では何で海のイメージがこんなに違うのでしょうか?
この海もとても寂しげな感じを受けます。
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目の前にある小樽港マリーナは、350雙を収容する全国でも最大級のマリーナです。
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国内初の海上保管主体のマリーナとして整備された、第三セクター方式のマリーナです。
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ワーナーマイカルの看板 映画館も入っているんですね。結局このショッピングセンターで夜のビールを買っただけで中はほとんど見ませんでした。
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