2007/10/23 - 2007/10/23
266位(同エリア324件中)
火の用心さん
名鉄清洲駅とキリンピアパーク名古屋のほぼ中間にある日吉神社は、宝亀二年(771)、疫病の流行を鎮めるためにたてられた神社です。戦国時代には、豊臣秀吉の生母(大政所)がこの神社に子授けを祈願し、秀吉を生んだと言われています。(秀吉の幼名、日吉丸はこの神社名から取ったと言われています)
また、織田信長の小姓であった伊藤蘭丸祐道(今の松坂屋の祖)は、御幣を担いだ猿の絵馬を奉納し、これは現在の絵馬や拝殿前の猿像のモデルとなっているみたいです。
天下随一という呼称は神社さんの自称ですが、こういう誇大広告的な断定の仕方は嫌いじゃないです。ただし、本当にそうなのかは保障しません。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
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鳥居。日吉神社の御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、素盞鳴命(すさのおのみこと)、大山咋神(おおやまぐいのかみ)です。
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太鼓橋。
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常夜塔。
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タイトルの基となった表示。
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拝殿。この建物自体はそんなに古くありません。
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子産石。秀吉の母は清洲町朝日の出身で、この子産石に触れ、祈願し秀吉を授かったと言われています。秀吉の幼名が日吉丸と呼ばれているのはこれにちなんでいるんだそうです。
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絵馬。伊藤蘭丸が奉納した絵馬を基にしています。時代がかった絵でしょう?
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御幣を担いだ猿像(左側)
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同。(右側)
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拝殿横の巨大絵馬。平成十六年奉納。
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同。畳八畳大の大きさです。次の申年には参拝者がどっと増えるはずです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ぼぬかいさん 2007/10/29 12:21:06
- ええ顔のお猿〜。
- 清洲。
清洲と聞くと
清洲城信長の 鬼こ〜ろぉぉ〜しぃ〜♪
のフレーズが頭に浮かぶのはやはりこの地方のCMのおかげか。
なのでてっきっり清洲と信長のほうが縁があるのかと思えば秀吉もあったのですね。
それにしてもええ顔のお猿さん。
ワシのタイプです。
- ぼぬかいさん からの返信 2007/10/29 12:22:50
- RE: あっっ!!
- お誕生日だったのですね!
遅ればせながら おめでとうございます♪
素晴しい一年になりますように!
- 火の用心さん からの返信 2007/10/30 05:53:53
- RE: ええ顔のお猿〜。
- 清洲は信長、秀吉にバリバリ関係ある地域ですが、私としては松坂屋が関係していたと言うのは新発見でした。伊藤家は名古屋でいとう呉服店を開き、江戸に進出したときに、そこで有名だった松坂屋を吸収合併し、名より実を取って、名前を松坂屋に変更したんだそうです。もしそのまま名前を変えなければ、栄や名古屋駅にはいとう屋ビルが建っていたかもしれませんでした。
取り敢えず今月誕生日を迎えましたが、最近は老化が進んで来た様な気がします。
- ぼぬかいさん からの返信 2007/10/30 09:38:17
- RE: 松坂屋!
- そうですよね!
まさかワシも松坂屋が絡んでいるとはまったく知りませんでした!
尾張の歴史もピンポインツで掘り下げるとかなりレアなもんが出てきそうですね〜♪
これからもレアな情報楽しみにしております〜♪
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