清水港（旧国鉄清水港線清水港駅）

2005/08/24 - 2005/08/24

跡地には大型SCがオープンしていますが，むかしのクレーン（テルファークレーン）も保存されています．

エリア 清水(静岡)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: JR特急 私鉄

暑かったので泳いでいる人もいました

テルファークレーン（木材積込用クレーン）
　このクレーンは，昭和３年国鉄清水港線清水港駅に木材を貨物に積込む荷役機械として作られました．
　当時のわが国には，神戸・名古屋にしかない最新式のクレーンで，従前はベルトコンベアーで一日かけて１貨物車に積込んでいたものが，わずか48分ですむようになり，費用も３分の１になりました．
　その後，木材や石炭の荷役機械として活躍しましたが，時代とともにその用途はなくなり神戸や名古屋では撤去，清水港でも，昭和46年に使用停止になりました．
　しかし清水港発展の歴史をとどめる遺産として，また日本近代遺産の遺構としてたいへん価値のあるものであることから，平成10年に修復工事が行われ，当公園のシンボルとして保存されることになりました．