2006/11/03 - 2006/11/05
6248位(同エリア8428件中)
RiEさん
心残りなまま高野山を後にして向かったのは、川湯温泉。
いいお湯と美味しい料理に舌鼓し、翌日の最終日に目指すのは世界遺産の熊野…日本の美を改めて心に刻んだ旅になりました♪
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2日目の宿泊先は“木の国HOTEL”。
詳しい口コミは下記をご覧くださいませ。
http://4travel.jp/domestic/area/kinki/wakayama/nachikatsuura/kumanohongu/tips/each-hotel-HL005678-10050001-10070653.html -
私たちの部屋の真下に川湯露天があり、下を覗くと人の姿がうっすら確認出来ました。川湯露天は全部で3つありますが、屋根付きは1つだけで混浴です。
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内湯は温泉好きの方にはたまらないと思うのですが、湯ノ花が全体的にびっしり張り付いていてちょっと怖い。
大半の人が川湯露天に行くためか内湯はいつまでも1人きりで誰も来ず、何となく居心地が悪くて、私も川湯露天に行くことに。
このHOTELはちょっと変わった構造で、内湯から川湯露天に向かう際は内湯の湯船奥にある大窓から出入りします。
脱衣所⇒洗い場⇒湯船を渡って⇒窓を乗り越えて⇒スリッパを履いて川湯露天まで歩くという不思議なルート。
女湯の方が川湯露天側にあるため大窓を開けた瞬間、運が悪い場合はちょうど女湯が丸見えになってしまう最悪の構造でした。 -
周辺には色々あるようですが、到着時間が遅かったのと翌日の出発が早いため、結局川湯温泉付近は観光することが出来ませんでした。
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お待ちかねの夕食タイム♪まずは前菜・・・・
★かわさぎの昆布巻き
★ごぼうの鶏肉巻き
★う巻き -
鍋物は季節感たっぷり♪
★いのしし肉のスキヤキ 割り下仕立て(温泉卵にて) -
お造りは・・・・
★アマゴの姿造り
★甘エビ -
焼き物は・・・・
★鮎の笹焼き -
香ばしい香りとサクサク感が美味しい油物は・・・・
★メバルの雀開き 変わりパン粉揚げ(味噌ソース) -
酢の物は・・・・
★かき釜とハモの南蛮漬け キウイソース -
箸休めは、つるん♪とした食感と贅沢がコラボした
★豆乳豆腐キャビアのせ -
プルっとした舌触りの蒸し物・・・・
★マグロともずくの茶碗蒸し イクラのせ -
私の1番のお気に入りは珍味・・・・
★アサヒガニとカキの味噌焼き -
洋風物・・・・器ももちろん食べられます
★パプリカのグラタン -
デザートはすっきりとした味わいの・・・・
★くずきり -
夫が特にお気に入りだったのは【あまご酒】1.200円。アマゴが丸々1匹入っていました!
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全体的に見るとテーブルから溢れそう(笑。
このほか・・・・
★地鶏の釜飯
★お吸い物
も付いていました。
創作料理と旬の美味しいものが見事に調和してお酒が進み、料理が本当に美味しく大満足でした。 -
3日目。
目指すは熊野ですが、その前にお使いを頼まれていたので湯の峰温泉へ寄り道を。
義母に車で行くなら温泉を買ってきてほしいと頼まれていたので、温泉スタンド(10L:100円)へ。
近所の購買でポリタンクが販売しているので手ぶらでもOKですが、地元の人は自宅のお風呂に入れるらしく尋常じゃない量を詰めていました。
10Lポリタンク30個を夫婦で詰める係り・車に乗せる係りと仕事を分担して、後部座席満タンなるまで流れ作業を繰り返すような人が列を作っているので、私みたいに2杯だけだと待ち損です。
30分以上待っていましたが、一向に順番が来ないから壺湯のチケットを購入しようとしたら、壺湯もなんと2時間半待ち。
仕方なくまた、温泉スタンドの列に並んでいたら「あんたたち、それだけ?」と親切なおばさんが私たちの分を先に詰めてくれました。 -
温泉があるところに温泉卵あり。
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90℃近い源泉が沸く湯筒があるせいか、川沿いに季節はずれの紫陽花がひっそりと顔をのぞかせていました。
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熊野に到着し、まず最初は熊野本宮大社から観光スタート。
158段の立派な石段を駆け上がります。 -
厳かな雰囲気をかもし出す檜皮葺きの立派な社殿。
中は撮影禁止のためギリギリOKのラインから撮影しましたが、凛と張った空気が流れていて不思議な感覚がありました。 -
車で移動して、今度は那智の滝へ。
修験道の修行場だったという高さ133m、滝幅13mの大滝が切り裂くように流れ落ちていて、何者をも恐れないその姿に圧倒されました。 -
そのまま徒歩で熊野那智大社へ。
一眼レフ・ペットボトル・ガイドブックでぱんぱんになったリュックを背負う夫を見て、観光バスでやってくる人たちに何度も「熊野古道から歩いて登ってきたの?」と声をかけられました(笑。 -
那智の滝付近の駐車場に車を置いたため、登り坂が続く途中にあるCafeは魅力的♪
トロッとした不思議な舌触りの冷やし飴をオーダーして、しばしの休憩です。 -
やっと姿を現した朱塗りの鳥居。
ここは熊野信仰の聖地と言われる熊野那智大社。 -
高い場所にあるので大変眺めがよく、境内から見下ろす景色は気持ちがいい!
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厳かに立ち並ぶ権現造りの社殿には、国造り神話の神々12柱と那智の滝の神を祭っています。
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煙が立ち上り熊野の野に、山へと広がる。
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帰りは感覚だけでもと思って別ルートで下山。
周りは見上げても先が見えないほど大きな木々に囲まれ、苔が石を覆っていました。 -
名古屋へ向かう高速へは三重県からしか乗れないので、少し早めに熊野を去ることに。
偶然通った三重県紀宝町の道の駅に、ウミガメがいるらしく寄り道です♪
到着時はグッドタイミングだったようで餌やり中でした。
陸がめを飼っていたので亀が食欲旺盛なことは知っていましたが、ウミガメはまるでハンターのようにトングに挟まれた魚を勢いよく狙って噛み付き、引っ張っていました。
【紀宝町ウミガメ公園】
三重県南牟婁郡紀宝町井田568-7
TEL:0735-32-3686
AM9:00-17:00(12/31・1/1は休み) -
ウミガメはたくさん居るので見応えがあります。
入場料がかからないので寄付が亀たちを助けていて、時期が良ければ生まれたてのベビーウミガメたちに会えるかもしれない素敵な施設でした。
旅の最後はこんな可愛い出会いもあり、充実した2泊3日となりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- SUR SHANGHAIさん 2007/11/14 15:17:30
- 秋の旅
- 秋の風情が深まった風景の中のお寺さんや訪れた場所の数々。
お料理もずらりと勢ぞろいして、楽しみましたね。(*^。^*)
熊野古道という言葉には惹かれるものがあります。
熊野古道という字を打とうとしたら、≪熊の鼓動≫になって笑っちゃいましたが。(^○^)
その神秘を味わいながらひっそりと散策を楽しんでみたい場所。
いつか私も行けるかな。
- RiEさん からの返信 2007/11/14 17:49:53
- RE: 秋の旅
- 久々の国内旅行・・・・・とぃぅこともあり
兼ねてから憧れていた紀伊山地を目指しました。
宿泊したホテルは値段も1人1万円・・・と、とてもお値打ちなのに
美味しい料理が満載で、いいお宿でした(^_^.)
世界遺産に認定された、本格的な古道は
恐らくバスツアーで行ったほうが楽なので
(ガイドさんが付き、入口で観光バスが降ろしてくれて1〜2時間とか・・・・
ある程度の距離を歩くと、GOALで観光バスが待っていてくれます。
自家用車だと来た道をまた戻るので大変だとか(^_-)・・・・)
ジブリ★アニメの【もののけ姫】の世界です(笑)。
私が歩いたのは、ほんの少しですが、
神々が宿る樹木に囲まれ、不思議な気分に浸りました。
日本の【静】を感じる場所・・・・。
SUR SHANGHAIさんも、きっとお好きではないでしょうか(^^ゞ
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旅行記グループ 秋薫る紀伊山地の世界遺産旅★2006
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