2007/09/10 - 2007/09/14
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ジェームズ・ボンドさん
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連日、パリの美術館巡りをしていますと、団体客を引き連れたガイドさんに遭遇します。
それらのグループを見ていると、やっぱり目を引くのはガイドさん。
専門職もいれば添乗員が兼業している場合もあるのですが、観察していると、皆さん結構個性的で面白い事に気付きました。
さぁ、美術品鑑賞そっちのけでガイドツアーの始まり始まり!
(個人の姿を撮影するのは問題有るかも知れませんが被写体がプロのガイドさんなら全くの私人ではないので差し支えないと考えています)
ガイドさんによって、立ち止まり解説する作品が微妙に違うのが不思議ですが、いずれも「見ておいてソンはない」作品です。
見ていると、美術品をこよなく愛す、という姿勢のガイドさんが多く好感が持てました。
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まずは、ヴェルサイユ宮殿から。
この方は日本語ガイド。
目印に折り畳み傘を捧げています。
名所では、沢山の団体サンが入り乱れていますから目印は必需。
ただ、派手なヤツはダメの様で、それぞれ工夫されています。 -
この方は、丸めたポスターを使用。
展示物に当たっても安全ですね。 -
このガイドさんは首に巻いたスカーフを。
立ち止まると、集合の号令を発しながらスカーフの端をヒラヒラと振って皆を集めます。
でも、なぜか音声ガイドを装着してるんです。 -
このガイドさんは、縫いグルミの花を持っています。
フリフリすると、とても目立ちます。
でも、キンキラキンのヴェルサイユ宮殿には似合わないなぁ。 -
このガイドさんは本物の花を。
ちょっと萎れ気味ですね。
折れないか、と見ていて心配になりましたが。 -
ここからはオルセーです。
韓国語のガイドさんです。
資料を使い、真面目ですね。 -
オーソドックスなタイプ。
見るからに真面目な感じ。
美術の先生風で安心感がありますね。 -
このベン・キングスレー風ガイドさんも同じタイプ。
ガイドを楽しんでいる様な態度に好感を持てます。 -
ここからは、ガイドさんの宝庫「ルーヴル」突入。
もう大騒ぎ!
ここでは、ガイドさんが引き連れるメンバーにレシーバーを持たせて自分はワイヤレスマイクで喋るという形態が一般的です。
大声を出さないので静かで良いのですが、私の様な「盗み聞き派」は困ります。
肉声を聞こうと近づいても、レシーバーを付けていないのでバレてイヤな顔されるし。 -
日本語ガイドさんです。
話し方は先生風で「生徒を引き連れて美術館へ社会見学」といった感じ。
まず美術史から解説しそうですね。 -
引き連れる団体客への目印に、ポスターを丸めて携帯しています。
ルーヴルは、この方法が一般的らしいです。 -
このガイドさんもポスター派。
肉声でガイドしてくれていますが、フランス語の様でワカリマセーン。 -
このガイドさんはマイクなしで熱っぽく語るタイプ。、と言ってもスペイン語の様で、やっぱりワカリマセーン。
-
このガイドさんもポスター派。
自己陶酔型なのか、盛んにポスターを振りながら熱っぽく語っています。 -
ポスター派です。
パワフルな「みんな、私についておいで!」という行動派。 -
淡々と語るタイプです。
ルーヴルの様なデカい施設をガイドするのは結構、体力が必要な様子ですね。
ガイドさんが案内する作品は大体決まっているので定点観測が可能。
そこで大発見!
ガイドさんが唯一、解説しない作品がルーヴルにあるのです。
それは「モナリザ」。
皆さん、モナリザの前では写真撮影に夢中になってしまい(一応、撮影禁止なんですが)ガイドさんなんかそっちのけ。
それに今更、モナリザに解説なんか不要だし。 -
この階段先には「サマトラケのニケ」が。
この階段は、デパートみたいな大混雑。
厚着な客と薄着なガイドさん、「夏が戻った様だ」とは地元民の話。 -
これは、サクレ・クール寺院だったと思います。
パリ市街を見渡しながらガイド中。
なぜか、殆どの女性ガイドはショルダーバッグを肩に掛けています。 -
ココはブールデル美術館。
見学者がポツリポツリだったのに、突然に団体さんが。
あわてて撮影したけど、あまり特徴がないなぁ。 -
再びルーヴルです。
金曜の夜間公開日に合わせて、夕方に行ったので団体さんは皆無。
やっと見つけたのがパバロッティおじさん。 -
このガイドさんは差し棒を改造した、おんなたかじん。
余り興味の無さそうな連中を、力ずくで引きずっています。
よそ見してたらチョークを投げつけられそう! -
サクレ・クール寺院です。
この方もお洒落です、陽気なアメリカンを引き連れて活動中。 -
オマケです。
これは、フランス絵画「ガブリエル・デストレ姉妹」という有名な作品。 -
イチオシ
何処の国の人でも考える事は同じらしいです。
日本で、こんな事をしたら監視員がとんできますが。
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この旅行記へのコメント (1)
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- モナリザさん 2007/09/20 14:45:03
- ガイドもいろいろ!
- ボンドさまお帰りなさい。
美術館巡りされたのですか、興味がないと結構疲れますよね。
ルーブルとヴェルサイユは、1日かけても全部をゆっくり見るのは無理ですよね。
それにしても、ガイドの追っかけですね、こういうの私大好きです。
観光地の案内だけの旅行記ならガイド本見れば済みますからね。
ではまたです。
モナリザ
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